クッションファンデーションとコンシーラーの塗る順番

掲載日:2024/07/01
更新日:2024/07/30
クッションファンデーションとコンシーラーの塗る順番
メイク
  • クッションファンデーション
  • コンシーラー
  • 順番

近年話題のクッションファンデーションは基本的に単独で使用できますが、コンシーラーと組み合わせることでメイクの仕上がりをコントロールできます。
この記事では、これらのアイテムを組み合わせた使用方法や、コンシーラーのメリット・デメリットについて解説します。

クッションファンデにコンシーラーは使うべき?順番は?

近年は機能性の高いコンシーラーが次々と登場しており、上手に使うことでメイクのクオリティがワンランクアップします。
また、クッションファンデーションと組み合わせて使いたいという声もよく聞きます。
クッションファンデーションとコンシーラーを組み合わせる際は、塗る順番によってメイクの見え方も変わってきます。
まずはコンシーラーを取り入れることのメリットとデメリットを理解し、お肌の悩みに合わせて使っていきましょう。

メリット

基本的にコンシーラーは、ファンデーションよりもカバー力があります。
そのためファンデーションだけではカバーできなかった肌トラブルを隠し、より滑らかで美しい肌を実現できます。
またピンポイントカバーが得意で、目元や口元、小鼻の際やニキビ跡など狭い範囲を隠すのに適しています
結果的にファンデーションを使う量が減るため、素肌感のある自然な仕上がりが実現できます。

デメリット

コンシーラーをメイクに取り入れる時には注意点もあります。
コンシーラーはファンデーションと比べるとヨレやすいため、キープさせるためには定期的なメイク直しが必要です。
またファンデーションとカラーを合わせないと、コンシーラーでカバーした部分だけが浮いてしまい、かえって不自然に見えます。
コンシーラーを選ぶ際には、使っているファンデーションとカラーが合っているかを確認しましょう。

コンシーラーを「先」に塗るやり方

ファンデーションの前にコンシーラーを塗る方法では、その人の魅力を活かした透明感のあるナチュラルな美肌を実現できます。

  1. 1. 化粧水と乳液を使って肌を保湿します。すぐに下地をつけるとヨレの原因になるため、やや時間をおいて次のステップに移ります。
  2. 2. いつもより気持ち多めの化粧下地を手の甲にとり、鼻、額、両ほほ、顎の5点において顔全体に塗り広げ、ハンドプレスで馴染ませます。
  3. 3. 次にコンシーラーを眉間、両まぶたの中心、小鼻の際、口角へ少量置きます。指で優しく叩き込んで馴染ませましょう。
  4. 4. クッションファンデーションをパフにとり、顔の中心から外側に向けて叩くようにして塗っていきます。

色むらのできやすいポイントにだけコンシーラーを置くことで、自然かつ滑らかな肌に整えられます。
クッションファンデーションをパフにとった際には、コンパクトのふた裏を叩いて量をコントロールし、少しずつのせるようにしましょう。

コンシーラーを「後」に塗るやり方

ファンデーションの後にコンシーラーを塗ることで、気になる部分をカバーし立体感のある仕上がりになります。

  1. 1. 最初に化粧水と乳液を使って肌を保湿します。保湿後は、少し時間をおいてから下地を塗るようにしましょう。ティッシュをほほにおいて、一瞬くっついてから落ちるくらいが目安です。
  2. 2. 化粧下地を適量手に取り顔全体に塗り広げ、最後はハンドプレスで馴染ませます。
  3. 3. クッションファンデーションをパフにとり、顔の中心から外側に叩くようにして塗っていきます。小鼻の際や口角、目元など面積の狭い部分はごく少量でカバーしましょう。最後に輪郭をなぞるように塗ると立体感が生まれます。
  4. 4. コンシーラーはパレットタイプのものを使用します。色むらがある部分に自分の肌と一番近い色のコンシーラーを乗せます。次に、肌の上で別のカラーのコンシーラーを重ね塗りして、肌の色に近づけていきましょう。

コンシーラーは一度で肌色に合わせようとするのではなく、少しずつ肌色に近づけていくのがポイント。
最初は時間がかかるかもしれませんが、続けていくうちに自分なりの感覚が掴めるはずです。

クッションファンデーションのおすすめ

クッションファンデーションのおすすめ

ここまでコンシーラーの使い方について紹介してきましたが、使いこなすにはある程度の時間と慣れが必要です。
しかしカバー力の高いクッションファンデーションを利用することで、コンシーラーを使わなくてもきれいな美肌を実現できます。
ここでは、コンシーラーが不要なおすすめのクッションファンデーションについてご紹介します。

くすみ・小ジワをカバー すりガラスのような透明感へ

ODELIA(オディリア)ルミナスフィットクッションファンデーション 02 ナチュラルオークル(ケース+リフィル)セット

ODELIA(オディリア)ルミナスフィットクッションファンデーション 02 ナチュラルオークル(ケース+リフィル)セット

「ODELIA(オディリア)ルミナスフィットクッションファンデーション」は、歳を重ねるごとに気になり始めるお肌の悩みをトータルカバーしてくれるファンデーションです。 通常ではコンシーラーを使って隠す、シミやくすみ、毛穴の開きをこのアイテムだけでカバーが可能です。「ソフトフォーカスパウダー」が含まれており、光を拡散することで肌の気になる部分を自然にカバーできます。コンシーラー以外にも、日焼け止めや下地、ハイライトなどの機能が備わっているため、メイク時間を大幅に短縮できるのもポイント。自然由来の美容成分が含まれているため、長時間のメイクでも肌に負担がかかりにくいのも特徴です。

プラセンタエキス配合クッションファンデ

PLACENTIST クッションファンデーション 01 ライトベージュ(ケース+リフィル)セット

PLACENTIST クッションファンデーション 01 ライトベージュ(ケース+リフィル)セット

時短メイクを目指すなら「PLACENTIST クッションファンデーション」がおすすめです。
高機能&多機能なアイテムで、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの5つの役割がこのひとつに詰まっています。下地やコンシーラーを使わずにサッとメイクが完了するため、忙しい朝や外出先でのメイク直しにぴったり。さらに日焼け止めは夏の日差しにも対応できるSPF50+/PA+++や、銀座ステファニー化粧品が長年研究を続けてきたプラセンタ*美容液などこだわった成分を配合しています。別売りでリフィルのみも購入できるため、コストも抑えられます。

*保湿成分

30秒で悩みカバー 理想的なうるツヤ肌へ導く

Aluce luce Plus クッションファンデーション 01 ナチュラルベージュ(ケース+リフィル)セット

Aluce luce Plus クッションファンデーション 01 ナチュラルベージュ(ケース+リフィル)セット

高いカバー力を持つ「Aluceluce クッションファンデーション」の機能を、さらにアップさせたアイテムです。ソフトフォーカス効果による自然な仕上がりはそのままに、密着力とカバー力のアップを実現しています。美容液や日焼け止め、化粧下地の機能も兼ね備えているため、下地を塗らなくてもそのままサッと塗るだけでメイクが完了します。コンシーラーいらずのカバー力があるため、特別なテクニックがなくても美しい肌に仕上げられます。パラベン、合成香料、合成着色料は不使用、毎日使用しても肌に余計な負担がかかりにくいのもポイントです。付属のパフは先のとがったドロップ型を採用しているため、小鼻や目元など細かな部分も繊細に仕上げられます。

BEAUTY COLUMN 関連コラム

最新!シミ・クマ隠しにおすすめのクッションファンデーションの選び方や使い方を解説

掲載日:2021/01/07
更新日:2024/01/18
悩み
  • ファンデ
  • カバー力
  • コンシーラー
  • クッションファンデ

メイクでどうにか隠したいシミやクマ、色ムラ。上手に取り入れたいのが、カバー力の高いクッションファンデーションやコンシーラー、コントロールカラーです。自然に仕上げるコツは、適材適所を見極めること。悩みに応じたアイテムの選び方・使い方をご紹介します。

シミやクマ、色ムラをしっかりカバーしたいけど、厚塗りに見えるのはイヤですよね。コンシーラー、コントロールカラー、カバー力の高いファンデなど、たくさんのアイテムがあります。それぞれの特徴を押さえて、ナチュラルなのに明るい美肌をつくりましょう。

クッションファンデーションとは?

クッションファンデーションはカバー力に優れ、シミ・クマ・色ムラなどにお悩みの方や、肌なじみがよく乾燥肌にもうるおいを与えてくれます。
リキッドタイプのファンデーション以上に水分量が豊富で、保湿力の高い美容成分が配合されており、べたつかずしっとりとした肌に仕上げたい方にオススメです。

クッションファンデーションの魅力・メリットとは?

クッションファンデは、パウダーファンデの手軽さと、リキッドファンデのツヤ感をイイトコどりしています。さらに、カバー力を生む「粉」をほどよく含むのも特長。肌にピタッと留まり、薄づきなのにコンシーラー級のカバー力があるんですよ。


○色が合わず悪目立ちすることがない
○使う部位を選ばない
○ポンポン叩くだけでムラなく塗れる


といった、使い勝手のよさも◎。

優れたカバー力をもつアイテムでも、間違った色や使い方では、効果が半減してしまいますよね。無理なく手軽に使えるかどうかも、ぜひチェックしてみてください。

クッションファンデーションがおすすめな人は?

クッションファンデーションはカバー力に優れ、シミ・クマ・色ムラなどでお悩みの方や、肌なじみがよく乾燥肌にもうるおいを与えてくれます。
リキッドタイプのファンデーション以上に水分量が豊富で、保湿力の高い美容成分も配合されており、べたつかずしっとりとした肌に仕上げたい方にオススメです。

シミ・クマ・色ムラに!ファンデーションの選び方

カバー力

シミ・クマ・色ムラでお悩みの方はカバー力で選ぶのがオススメです。クッションファンデーションは、コンシーラー機能を含んだものが多く、カバー力が高いことが特徴ですが、よりカバー効果をうたった商品を選ぶことがポイントです。
ただし、カバー力が高くなると厚塗り感が出やすいので、使うときは正しい手順で薄く塗ることを心がけましょう。塗り方としては、肌の上で伸ばすのではなく、叩きながらなじませるとムラになりません。

キープ力

カバー力の強いクッションファンデーションを使っても、夏の汗や冬の乾燥などで化粧崩れを起こしてしまうこともあります。
乾燥する季節だけでなく、汗ばむ季節でもキープ力も重視て選ぶことがコツです。皮脂でよれてしまうのを防ぐためにはウォータープルーフ効果のあるファンデーションがオススメですが、ご自身の肌質をよく理解して選ぶことも大切です。

UVカット力

せっかくUVカット力の高いファンデーションを選んでも、崩れてしまうと肌が日焼けしてしまうことに。ファンデーションでUVカットする場合は、肌に密着させることがポイントです.
クッションファンデーションの場合、薄膜でピタッと密着するだけでなく、肌に叩きながらなじませるのでしっかりとフィットすることができます.

適材適所が決め手のコンシーラーの選び方

コンシーラーは悩みに合った色、硬さ・柔らかさで選ぶのがポイントです。

濃いシミ・ホクロ

ペンシルタイプのコンシーラーがおすすめです。密着力に優れていて、濃いシミをピンポイントでカバーできます。ただし水分・油分が少ないので、乾燥しやすい目もとは避けてくださいね。


1. 肌の色より暗めの色を選ぶ
2. 塗りつぶすのではなく、ポンポンと叩くようにつける
3. 指先でトントンなじませる

薄いシミ

適度な油分を含み、密着力も高いクリームタイプのコンシーラーがおすすめです。大きめのシミもカバーしやすいですよ。


1. 肌の色に近い色を選ぶ
2. ブラシにとって、シミより2まわり大きく塗りつぶす
3. 外側を指先でぼかして、肌色となじませる

クマ

よく動かす目もとなので、テクスチャーが硬いとヨレやすくなります。水分を多く含んで柔らかい、筆ペンタイプのコンシーラーがおすすめです。


1. 肌の色より明るめの色を選ぶ
2. クマの部分に3~4本斜線を引く
3. 指先でトントンなじませる

色ムラにおすすめのコントロールカラー(化粧下地)の選び方

赤みやくすみなどの色ムラには、色を補整する下地(コントロールカラー)がおすすめです。

グリーン

ニキビ跡や頬の赤みが気になる人はグリーンのコントロールカラーがオススメです。グリーンは肌の赤みを抑えるだけでなく、透明感も与えてくれます。
ただし、塗りすぎると血色が悪く見えてしまうこともあるので、気になるポイントだけに使いましょう。

ピンク

色白の方や、血色が悪く見えがちの人にオススメはピンクのコントロールカラーです。
ほんのり赤みが出ることでくすみをカバーし、華やかな印象に。肌に明るさがでるので、透明感のある印象に仕上げることができます。女性らしくふんわり可愛いメイクを目指している人にオススメのコントロールカラーです。

イエロー

シミやそばかす、目の下のクマをカバーしたい人にオススメはイエローのコントロールカラーです。
肌なじみがよく、カバー力が高いのが特徴。自然な色味で、ワントーン明るい健康的な肌に仕上がります。

崩れにくくなるファンデーションの塗り方とは?

崩れにくくなるファンデーションの塗り方としては、ファンデーションを塗る前の土台作りが重要です。


乾燥やケア不足の肌では、どんなに丁寧にファンデーションを塗っても化粧崩れの原因に。洗顔で余分な皮脂をとった後は、化粧水と乳液を使って丁寧に肌を整えましょう。


スキンケアした後は、コントロールカラー(化粧下地)などを用いて、乾燥しにくいベースを作りましょう。肌を整えることでファンデーションの毛穴落ちだけでなく、皮脂でよれてしまうことも防ぐことができます。


さらに、ファンデーションは肌に密着度の高いものを選びましょう。優しくポンポンと肌に叩くように乗せると、必要以上に肌についてしまうのを防ぐことができ、キレイに仕上がります。

シミやクマのお悩みにおすすめのアイテムをご紹介

シミやクマをしっかりカバーし、美容成分配合の保湿力の高いものだけでなく、必要のない皮脂を吸い取ってくれ化粧崩れをしないパウダー配合のものものなど、ツヤのある肌に仕上げることができるおすすめのアイテムをご紹介します。

30秒で悩みカバー 理想的なうるツヤ肌へ導く

【Aluce luce Plus】アルーチェ ルーチェ プラス クッションファンデーションセット

SPF50+ PA++++
ナチュラルベージュ01(明るめの肌色)/ナチュラルオークル02(健康的な肌色)


シミ・クマ・色ムラをしっかりカバーするのに、薄づきで自然なツヤ肌に。日焼け止め、化粧下地、コンシーラーの役割も果たす、クッションファンデーションです。
カバー力を高める3つのパウダーを配合。1度塗りでもパッと明るい肌に仕上がります。

■ソフトフォーカスパウダー

光を乱反射させて、ライトを当てたようにシミや毛シワ、毛穴をカバー。

■高密着パウダー

肌にしっかりフィットして、つけたての美しさをキープ。

■Sebumジェルパウダー

皮脂を吸着し、肌に密着させる化粧膜につくり変えるパウダー。テカリ・ヨレをブロック。


ベビーコラーゲンEX*1やオーロラヒアルロン酸*2、シフォンセラミド*3をはじめ、成分の約70%が美容液成分*4。メイク直しのたびにうるおいをチャージします。

1 銀座ステファニー化粧品独自開発成分(保湿成分)
*2 ヒアルロン酸Na(保湿成分)
*3 セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP(保湿成分)
*4 精製水を含む

プロポリス成分を配合した美容成分たっぷりファンデ

【CNP Laboratory】プロポリス アンプル イン クッション プロP INクッション 15g+15g #21

SPF50+ PA++++
#21 ライトベージュ/#23 ナチュラルベージュ

■保湿成分でツヤのある肌に

美肌成分プロポリスエキスで保湿、ツヤのあるお肌に仕上げます。

■化粧崩れを防ぐ

スキンフィクサー成分でパウダー粒子をコーティング。化粧崩れを防いでくれます。

※ スキンフィクサー成分:アクリレーツ、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ジメチコンコボリマー、ボリプロビルセスキオキン(整肌成分)

■肌を滑らかに

50mmから300mmのサイズが異なる粉体がお肌の凹凸に入り込み、表面をすき間なくカバーしてくれます。

乾燥肌でお悩みの方におすすめ、保湿力抜群の潤いファンデ

【PURE’D 100 PERFECTION】ピュアード100パーフェクション クッションファンデーション 01 ライトベージュセット

SPF50+・PA+++
ライトベージュ01(明るめの肌色)/ベージュ02(自然な肌色)

■お肌を明るく

光の散乱率を高め、お肌にのせると明るく発光するパウダー。自然なツヤ肌に仕上げます。

■余分な皮脂を防ぐ

必要のない皮脂だけを吸い取ってくれるパウダー。皮脂による化粧崩れを防いでくれます。

■潤いのある肌に

保湿に優れた独自の美容成分。さらにコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの代表的な保湿成分とともにうるおいを保ちます。

プラセンタエキス配合クッションファンデ

【PLACENTIST】プラセンティスト クッションファンデーションセット

SPF50+・PA+++
ライトベージュ01(明るめの肌色)/ベージュ02(自然な肌色)

■艶やかな肌へ

銀座ステファニーがこだわり続けているプラセンタ美容液を配合。うるおいのある艶やかなお肌に仕上げます。(保湿成分)

■1つで5役

「美容液」「日焼け止め」「化粧下地」「ファンデーション」「コンシーラー」の5役をこれ1つでまかないます。

クッションファンデーションで明るいお肌に

カバー力の高いクッションファンデーション。ポンポンとお肌にのせるだけでシミ・クマ・色ムラをしっかりカバーして、美しいお肌を演出しくれるとても優れたメイクアイテムなのです。
それ以外にも保湿力や時短効果、自然なナチュラルなツヤ感の仕上りなど、多くのメリットを合わせ持っています。使ったことのないという方はぜひこの機会に一度試してみて下さい。
クッションファンデーションの虜になること間違いなしです。シミやクマのない美しい明るいお肌を手にいれましょう。

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