【乾燥肌向け】うるおい・保湿力が高いファンデーションとは?おすすめ商品や塗り方を解説

掲載日:2021/10/07
更新日:2024/03/29
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肌の粉吹きに悩まされていませんか?肌が乾燥して、粉を吹いてしまった状態では、化粧ノリが悪くなったり、メイクが崩れやすくなるなど、さまざまなデメリットが発生します。今回は、粉吹きの対処法や乾燥を防ぐスキンケアについて詳しく紹介していきます。

ファンデーションを塗った肌がカサカサに見える・粉を吹く原因とは?

そもそもなぜ粉を吹いてしまうのでしょうか?粉吹きの原因について解説していきます。

空調により肌が乾燥してしまっている

粉を吹く最大の原因は、ずばり「乾燥」です。冬は特に肌が乾燥しやすい季節ですが、夏でもクーラーがかかる室内での乾燥に悩む方も多いのではないでしょうか。空調がもたらす乾燥には、季節を問わず気をつけなければなりません。

ケア不足による乾燥

スキンケアが正しく行われていないと、乾燥を招いてしまう恐れがあります。自分の肌に合った洗顔や保湿など、乾燥対策をしっかり行うことで粉吹きを防ぐことができます。

ファンデーションなど使用コスメとの相性が悪い

乾燥対策をしっかり行っているにもかかわらず、粉を吹いてしまう場合は、化粧下地とファンデーションの組み合わせが合っていない可能性が考えられます。自分の肌に合ったベストな組み合わせを探してみましょう。

内的な要因

睡眠不足や栄養不足が続いてしまうと、肌の修復が遅れてしまい、乾燥肌の原因になることもあります。いくらスキンケアで対策をしていても、生活習慣が乱れてしまうと、根本的な解決にはならないので注意が必要です。

乾燥肌向けファンデーションの選び方

最近は高機能な製品も多く、お肌の悩みに合わせたさまざまなファンデーションが登場しており、乾燥肌に悩む人の選択肢も広がってきています。肌トラブルの起きやすい乾燥肌の人がファンデーションを選ぶ際には「水分量」「美容成分」「密着度」に注目してみましょう。

水分の多いファンデーションタイプを選ぶ

乾燥肌の人は、ツヤ感の出る水分量の多いテクスチャーのファンデーションを選びましょう。クリームタイプやリキッドタイプ、クッションタイプのファンデーションは基本的に水分量が多く、高保湿な製品が豊富に登場しています。肌表面に水分と油分をプラスして美しいツヤ感を与え、乾燥を感じさせずに肌を美しく仕上げます。

保湿・美容液成分が配合されたファンデーションを選ぶ

乾燥肌の人のファンデーション選びでは、保湿・美容液成分が配合されているアイテムを選ぶことも大切ですセラミドヒアルロン酸コラーゲンなどの保湿成分が配合されたファンデーションは、肌のうるおいをキープしながら乾燥や肌荒れの気になる部分をしっかりカバーしてくれます。水分と油分のバランスを整えながら、うるおったツヤ肌を持続させることでメイクも長持ちします。

化粧崩れを起こしにくい密着度の高いファンデーションを選ぶ

乾燥によってファンデーションが浮いてしまい、粉っぽくなって崩れることがあります。そんなときは、密着力の高いファンデーションを選びましょう。しっかりと肌に密着することでメイクが浮いてくるのを抑え、化粧崩れを防ぎます。

参考:
・乾燥肌の人におすすめのファンデーション17選乾燥崩れを防ぐには?
・乾燥肌向けファンデーションのおすすめ人気ランキング93選

カサカサ・粉吹きの乾燥肌に!おすすめうるおいファンデーション4選

くすみ・小ジワをカバー すりガラスのような透明感へ

【ODELIA】オディリア ルミナスフィットクッションファンデーション 01 ナチュラルベージュ(ケース+リフィル)セット

「ODELIA(オディリア)」のルミナスフィットは、素肌そのものが美しくなったように見せるクッションファンデーションです。ひと塗りで、乾燥による小ジワやくすみを自然にカバーし、若々しい第一印象を演出してくれます。また、仕上がりが長持ちする点も特徴であり、透明感と明るい血色感が最長12時間持続。さらに、これひとつで、美容液・日焼け止め・化粧下地・カラーコントロール・ファンデーション・コンシーラー・ハイライトの7役を担ってくれる点も大きな魅力です。

ユーザーレビュー
満足しています
4

期待以上の仕上がりで、早速定期便を申し込みさせて頂きました。一緒に使用しているルーセントパウダーやチークにも、今後定期便が出来ると嬉しいです。

aiai
初めて使いました
5

クッションが他のクッションファンデーションより固めだなと思ったら、つけすぎることなくパフにつけれました。 少量で広範囲まで使用できます。重ねていくとある程度のそばかすやシミは隠せました。濃いシミは多少わかりますがさほど気になりません。 時間がたってもつけたてのキレイな肌感が保てて買って良かったと思えました。

ぽんまる
さらさらマット!
4

クッションファンデはベタベタして苦手でしたが、こちらは すべすべ さらさら マットな仕上がりで 化粧くずれもなく とても気に入りました!やっと合うファンデーションが見つかり嬉しいです!

moka

30秒で悩みカバー 理想的なうるツヤ肌へ導く

(ケース+リフィル) 01 ナチュラルベージュ Aluce luce Plus クッションファンデーションセット【WEB初回限定】

「Aluce luce Plus(アルーチェルーチェプラス)」のクッションファンデーション、その決め手は、極上のカバー力です。コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど、約70%以上の美容液成分を配合。大小さまざまなサイズの球状粉体が、肌表面の凹凸に密着し、気になる乾燥・シミ・シワへ溶け込むようにアプローチし、自然なハリ・ツヤ・うるおい感を引き出してくれます。さらに、下地やコンシーラーを使用したようなカバー力もポイントです。

プロポリス成分を配合した美容成分たっぷりファンデ

【CNP Laboratory】プロポリス アンプル イン クッション プロP INクッション 15g+15g #21

「CNP Laboratory(CNPラボラトリー)」のCNPプロポリスは、肌に生き生きとしたツヤを演出してくれるクッションファンデーションです。肌の保護やツヤに効果的とされるプロポリスが含まれており、まるでセラムを1本塗ったような保湿力が感じられます。また、化粧崩れしにくい、水分保湿膜の長時間維持、吸いつくような密着感など、機能性に優れているうえ、さらりと軽い付け心地のため、肌に負担を感じさせません。

プラセンタエキス配合クッションファンデ

PLACENTIST クッションファンデーション 01 ライトベージュ(ケース+リフィル)セット

「美容液」「日焼け止め」「化粧下地」「ファンデーション」「コンシーラー」の5役をこれ一つでまかなえる時短アイテム。 さらに簡単なだけではなく、銀座ステファニーのこだわり「プラセンタ美容液」を配合し、うるおい艶やかなお肌を実現。朝さっと塗るだけで、夕方までしっとりツヤ肌をキープします。

ファンデーションでカサカサに・・・粉吹きへの応急処置は?

出先で鏡を見たら粉を吹いていた、なんてこともあるのではないでしょうか。そんな時に役立つ対処方法を覚えておきましょう。

クリームを使ったお直し

市販のフェイス用クリームを使ってお直しすることができます。スクラワンやホホバオイルなど、保湿力のある成分が含まれたものだと、なお良いでしょう。
やり方は、適量のクリームを粉吹き部分になじませたら、コットンやティッシュで軽く押さえます。仕上げに、コンシーラーやパウダータイプのファンデーションを肌に乗せて整えれば完了です。

乳液を使ったお直し

クリームでは油分が多すぎるという場合は、乳液を使った方法もおすすめです。乳液を粉吹き箇所に馴染ませたら、ティッシュなどで軽く押さえます。その後、コンシーラーやファンデーショを薄く乗せて仕上げてください。

ミストを使ったお直し

時間がない時や緊急の際には、化粧水ミストをシュッとかけるだけでも効果があります。クリームや乳液ほどではないものの、ミスト化粧水は1つ持ち歩いておくといざというときに便利です。
メイクの仕上げにミストタイプの化粧水を吹きかけることで、粉吹きを防ぐことができます。保湿成分が配合されたミストタイプの化粧水を仕上げに使用すると、肌がうるおうだけでなく、メイクのフィット感も高まります。
ミスト化粧水は、顔から30cmほど離し、円を描くようにまんべんなく吹きかけましょう。顔全体にかけたら、手のひらでなじませれば完了です。

粉吹きにおすすめのミスト

粉吹きに有用なミスト化粧水を厳選して紹介します。

長時間うるおいに満ちたツヤ肌へと導くプロポリスエキス成分入りミスト。

【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE MIST プロP ミスト 100ml

ハチの巣から抽出したプロポリスエキス成分を含んだミストタイプの化粧水。細かい霧状のミストで化粧崩れを気にすることなく、メイクの上から使うことができます。仕上げだけでなく、化粧水の代わりに使用することもできるので、メイクの前後の肌にいつでもうるおいを与えてくれる心強い味方です。

※保湿成分

低刺激のデイリーミスト

PHYSIOGEL DMT フィジオジェル フェイシャルミスト

敏感肌の方におすすめしたい低刺激デイリーミスト。肌に水分保湿効果を与えるヒアルロン酸とパンテノールを配合し、肌に密着しやすい微細粒子ミストが保湿を持続させてくれます。メイクの仕上げや洗顔後の化粧水としてなど、多機能に使うことができます。

ファンデーションによる肌のカサカサ・粉吹きを防ぐ方法①スキンケア

日々のスキンケアをしっかりと行うことで、粉吹きを防ぐことができます。乾燥肌のあなたにおすすめのスキンケア法を紹介します。

クレンジング

粉吹きを予防するには、洗浄力が穏やかで保湿成分が配合されたクレンジング剤を選ぶようにしましょう。洗浄力の高いクレンジング剤は、肌の油分を必要以上に落としてしまう恐れがあるため、乾燥肌の人はとくに注意が必要です。
また、落ちにくいしっかりメイクをした際には、洗浄力の弱いクレンジングで無理に落とそうとすると、かえって肌に負担をかけてしまいます。ポイントメイクをした箇所だけ専用のリムーバーを使うなど、通常のクレンジング剤と上手に併用することで、粉吹きを防ぐことができます。

洗顔

洗顔のポイントは、保湿成分の高い洗顔料を選び、しっかりと泡立てて、その泡を肌へ乗せるようにして洗うことです。お湯の温度は34度~36度ほどのぬるま湯が最適とされています。クレンジング剤も洗顔料も、すすぎ残しがないように洗い流してください。洗顔後は、自分の肌質にあったスキンケアを意識しましょう。また、過度なピーリングや酵素洗顔などは、肌に必要な角質や潤いまでを除去し、乾燥を悪化させるため、十分な注意が必要です。

化粧水でケア

洗顔後の保湿ケアは、粉吹きを防ぐための最も大事なプロセスです。洗顔後は、肌が乾燥してしまわないうちに、化粧水でうるおいを与えてください。たっぷりの化粧水を手のひらに取って、顔を包み込むように馴染ませるのがポイントです。手ではなく、コットンを使っても問題ありません。ただし、コットンで肌をこすらないよう、やさしく当てて使用しましょう。
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乳液で保湿

手が吸い付くくらいに化粧水で肌を潤わせたら、次に乳液を乗せていきます。乾燥する季節以外は、化粧水のみでスキンケアを済ませる人もいるかもしれませんが、化粧水は時間が経つと蒸発してしまい、かえって肌を乾燥させてしまう恐れがあります。化粧水を肌に浸透させたあとに乳液を使うと、肌に与えた潤いを閉じ込めておくことができるため、季節を問わず併用することをおすすめします。
乳液は、顔の全体にムラがないように伸ばしていき、粉が吹きやすい部分は多めに乗せて、重点的に保湿していきましょう。
また、化粧水や乳液の役割を持つオールインワンジェルを使うのもおすすめです。保湿ケアは、乾燥する時間を少なくすることが重要なので、オールインワンジェルは時短になるという点でも優れています。
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ファンデーションによる肌のカサカサ・粉吹きを防ぐ方法②メイク

スキンケアは十分にしていても、メイク時に粉を吹いてしまうこともあると思います。粉吹きを防ぐメイク方法を身につけていきましょう。

下地

粉吹きを防ぐためには、乾燥しにくいベースを作ることが大切です。まずは保湿力の高い化粧下地を用意しましょう。ヒアルロン酸やホホバオイルなどの保湿成分が含まれているものがおすすめです。
手順は、下地をおでこ、鼻先、両頬、あごに置き、顔の中央から外側に向けて滑らせるように馴染ませてください。下地は、ヨレやすい小鼻周辺とあごの量を控えめにすることがポイントです。

ファンデーション

肌のカサカサや粉吹きを防ぐため、ファンデーションは、パウダータイプよりも、油分を含んだリキッドタイプを選ぶようにしてください。おすすめは、保湿成分が多く配合されたものです。セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が含まれたものを使えば、メイク時にも肌に潤いを与えられます。また、汗や皮脂に強い密着力の高いタイプのファンデーションを選べば、ツヤのあるメイクを長時間キープすることができるでしょう。

乾燥肌向け!ファンデーションの塗り方のコツ

乾燥肌の方は、ファンデーションの塗り方次第で、粉吹きを抑えられるようになります。そのコツは、肌が乾燥しない土台(下地)を作ることです。使用する下地には、オイルや美容液成分が含まれており、密着力に優れた保湿力の高いリキッドファンデーションを選んでください。保湿力以外にも、日焼け止め、色ムラ補正、毛穴・テカリ・皮脂崩れなど、肌の悩みをしっかりとカバーしてくれる機能を備えたものがおすすめです。また、フェイスパウダーを重ねれば、ファンデーションが崩れにくくなります。マットに仕上げたい場合、固形状のプレストパウダーを、ツヤ肌に仕上げたい場合、粉末状のルースパウダーを使うとよいでしょう。最後の仕上げには、乾燥による粉吹きを防ぐミスト化粧水を吹きかけてください。アミノ酸やヒアルロン酸といった保湿成分配合のものが最適です。

フェイスパウダー

ファンデーションの後は、フェイスパウダーを乗せていきましょう。パウダーをブラシに付けて、余分な粉を手の甲で払ったら、 鼻、頬、おでこにふんわりと乗せるように付けてください。テカリが気になる部分は少し多めに乗せると、自然な仕上がりになります。

まとめ

ファンデーションを塗ったとき、肌がカサカサに見えたり、粉を吹いたりする原因は、その多くが乾燥肌によるものです。具体的には、肌のケア不足や空調の影響、使用しているコスメとの相性などが理由として挙げられます。肌のカサカサや粉吹きを防ぐためには、正しいスキンケアが重要なポイントです。また、メイクの際、油分を含むリキッドタイプのファンデーションを選び、自分の肌質にあう塗り方で仕上げていくように心がけましょう。

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