メイクの時短になり、簡単にツヤ肌が手に入る人気のクッションファンデーション。
本記事ではクッションファンデが気になる方に、クッションファンデのメリット・デメリットの他、選び方のポイントやよくある質問についても解説します。さらに、銀座ステファニーの2021年最新クッションファンデについて紹介します。
目次
クッションファンデのメリット・デメリットとは?
クッションファンデのメリットとは?
クッションファンデはそれひとつで化粧下地や日焼け止め、ファンデーション、コンシーラーなどの役割も担ってくれるのでメイクの時短になります。
下地や日焼け止めをつける必要がないため手も汚れず、簡単にキレイにベースメイクが仕上がるから慌ただしい朝の強い味方です。ぴったり肌に密着することからカバー力も高く、薄づきでも肌を美しく見せてくれます。
クッションファンデのデメリット
クッションファンデはリキッド状なので、パウダーファンデーションと比べるとパフに汚れがつきやすく、湿った状態が続くので雑菌が繁殖しやすくなります。
衛生状態の悪いパフを使用していると肌荒れや塗りムラの原因にもなるので、パフは定期的に洗うようにして清潔な状態を保つようにしてください。
また保湿成分や油分が多く含まれているため、肌との相性によってはベタついたり、化粧崩れしやすくなってしまう場合も。自分の肌質に合ったタイプのものを選ぶようにしてください。
それでもテカりやベタつきが気になる場合はクッションファンデをつけた後に仕上げのパウダーをはたくなどして調整してみてくださいね。
クッションファンデの選び方について
ひと言でクッションファンデといってもその種類はとても豊富で、どのような基準で選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。ここではクッションファンデの選び方のポイントについて解説していきます。
仕上がりで選ぶ
クッションファンデーションの仕上がりは、主に「ツヤ肌」に仕上がるタイプと「マット肌」に仕上がるタイプの二つがあります。
透明感のあるみずみずしい肌に仕上げたいという方は「ツヤ肌」タイプを、テカリが気になりサラッとした質感に仕上げたいという方は「マット肌」タイプを選ぶと効果を発揮してくれます。
ほどよいツヤ感とマット感に仕上がる「セミマット」タイプもあるので、自分に合う仕上がりのものを選ぶと良いでしょう。
カバー力で選ぶ
毛穴、ニキビ、肌のくすみといったお肌の悩みが気になるという方は、カバー力を重視して選ぶようにしましょう。元々、コンシーラー機能を含んだ製品が多いので、カバー力の高いアイテムになっていますが、より効果の高いもの選んであげることで隠しづらいシミやクマといったものまで、しっかりカバーしてくれます。
気になる部分に厚塗り感がでないように注意しながら軽い力でたたいてあげましょう。
ツヤ肌仕上げタイプは最低限のカバー力のものが多いので、、カバー力を重視するのであればセミマット仕上げタイプがオススメです。毛穴の黒ずみやくすみを目立ちにくくしてくれます。
逆に、お肌の悩みがあまり気にならないという方や、別途コンシーラーを使うという方は、カバー力を抑えたアイテムを選んだほうがナチュラルなお肌に仕上がります。
テクスチャで選ぶ
使い心地というのも、使い続けるうえで重要なポイントになります。クッションファンデーションにもさまざまなテクスチャのものがあります。
べたつきが気になるという方、脂性肌の方は、サラッとした質感のクッションファンデーションを、乾燥肌の方、ツヤ肌に仕上げたいという方は、しっとりとした質感のクッションファンデーションを選ぶようにしましょう。
軽いテクスチャ、重いテクスチャ、この違いも合わないものはストレスを感じるポイントになります。仕上がり感としては、ナチュラルにお肌を仕上げるタイプの製品には、軽めのテクスチャを使用しているものが多く、カバー力の高いものや、保湿力の高いものは、トロットした重いテクスチャを使用していることが多い傾向にあります。
ご自分の肌質やお肌の悩み、仕上がり感などにあったテクスチャを選ぶようにしましょう。
キープ力で選ぶ
暑い季節になると汗をかいたりエアコンの風で乾燥したりと化粧崩れが気になりますが、日中の化粧直しになかなか時間が取れないという方はキープ力を重視して選ぶことをおすすめします。
「ウォータープルーフ」や「皮脂・汗に強い」と記載があるものを選ぶと良いでしょう。
カラー展開で選ぶ
選ぶクッションファンデーションのカラーによって顔の印象はガラリと変わります。自分の肌色よりも明るすぎる色を選ぶと顔が浮いてしまいますし、逆に暗い色だと肌がくすんで実年齢より老けて見えてしまいます。
ファンデーションの色を選ぶときには手の甲などで試す方も多いと思いますが、首の色に合わせて選ぶようにすると失敗が少なくなります。 顔と首の境目辺りにつけてみて、違和感なく馴染んでいればそれが自分に合った色です。
SPF/PAで選ぶ
シミや乾燥・ハリ不足の原因にもなる紫外線はなるべく浴びないようにしたいものです。
クッションファンデーションにはUVカット効果のあるものが多く、ベースメイクをするだけで紫外線を防ぐことができます。紫外線を防ぐ強さを表す「SPF/PA」は品物によって違うのでチェックしてみてくださいね。
自宅でテレワークやオフィスで作業する時間が多くあまり外に出ないというときには「SPF/PA」が低いものを、外回りや長時間外出するというときには高いものを、というようにその日の予定に合わせて使い分けるのもおすすめです。
肌質で選ぶ
乾燥肌の方には保湿力が高めのクッションファンデーションがおすすめです。「ツヤ肌」タイプのものを選ぶとうるおいのある肌に仕上がり、乾燥を防いでくれます。
オイリー肌の方は皮脂を吸着するパウダーが配合されているものがおすすめです。「マット肌」タイプのものならサラッとした肌に仕上がり、化粧崩れもしにくくなります。
敏感肌の方には天然由来の成分を使用した肌に優しいものもあるので、無理せず使えるものを選んでみてくださいね。
クッションファンデの選び方について【上級者編】
クッションファンデの選び方のポイントをご紹介しましたが、ここでは季節や年代といった、よりきめ細やかなお肌の悩みごとに注目するポイントについて解説していきます。
保湿・整肌などの美容成分で選ぶ
クッションファンデーションの魅力として、それ1つで美容液、化粧下地、日焼け止め、ファンデーションの役目を果たしてくれる「オールインワン」化粧品ですが、さらに一般的なファンデーションよりも美容成分が豊富に配合されています。
例えば、パウダー含有量の多いものはカバー力が高く、肌表面の凸凹に密着してツヤ肌に仕上がります。年齢を重ねた肌にうれしいコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどを配合したものは、その成分の働きにより、お肌にハリ、ツヤ、潤いを与えます。
朝忙しいときにこれ1本で簡単にベースメイクが終わってしまう時短効果だけではなく、つけている間も肌をケアすることができるのが嬉しいポイントです。
一日何時間も肌につけているものだからこそ肌に優しいものを使いたいという方は、お肌の悩みに効果のある美容成分が配合されているかどうかという視点で選んでみてください。
コスパで選ぶ
化粧品は毎日のように使うものだから、品質が良くて自分の肌に合っているものである上にコスパも良いと最高ですよね。
クッションファンデーションはデパートなどで売られているブランドものからドラッグストアなどで気軽に購入できる安価なものもあり種類が豊富です。
安価なものは1,000円~3,000円ほどで購入できてカバー力もしっかりしているものが多いので、使い心地を比べてみたいという方や、クッションファンデーションにトライしてみたいという方にもぴったりです。
季節で選ぶ
季節に応じたクッションファンデーションを選ぶことで、どんな気候でもメイク崩れしにくい状態を保つことができます。
紫外線の強くなってくる3月頃からピークを迎える5~7月頃には「SPF/PA」が高いものや美白に効果のある美容成分が配合されているものがおすすめ。
他にも化粧崩れしやすい暑い季節には汗や皮脂に強いものやウォータープルーフのもの、乾燥による化粧崩れや肌荒れが起きやすい秋・冬には保湿力の高いものといったように、季節に応じた効果のあるものを選ぶとメイクがより崩れにくくなります。
年代別で選ぶ
年代によってお肌の悩みは様々。クッションファンデーションも年齢に応じて選ぶことができます。
10~20代の方には、若々しい肌を活かすためにも薄づきでナチュラルに仕上がるものがおすすめします。ニキビなどの肌トラブルが気になる年代でもあるため、天然成分など肌に優しい原料を使用しているものを選ぶと良いでしょう。
30代を迎えると肌の変化に気づく方が増えてきます。シミやしわ対策をしっかりとしていきたい年代です。美容成分が含まれていたり、肌のくすみをカバーしてくれるものがおすすめです。
シミ、しわ、ハリ感が気になる40~50代の方には化粧が崩れにくく、カバー力の高いタイプがおすすめ。肌をナチュラルに若々しく見せてくれるツヤ感のあるものを選んでみてください。
銀座ステファニー化粧品のクッションファンデを紹介
銀座ステファニーのクッションファンデは独自開発の美容成分が配合されているもの、カバー力に優れているもの、うるおいをキープしてくれるものなど、様々な特徴を持ったものがあります。
きっとあなたの肌に合うクッションファンデが見つかるはず。おすすめの銀座ステファニーのクッションファンデをご紹介します。
30秒で悩みカバー 理想的なうるツヤ肌へ導く
【Aluce luce Plus】 アルーチェ ルーチェ プラス クッションファンデーションセット
美容成分をたっぷりと含み、理想的なツヤ肌を実現するクッションファンデーションです。
ミツバチが巣の内部を保護するために作るプロポリスは、肌を保護し美しいツヤ肌をもたらす効果があるとされています。このクッションファンデーションには、そんなプロポリスエキスが豊富に含まれています。
さらにトリプルカバーコンプレックスで隙間なく肌をカバー。オイル状のテカテカしたツヤではなく、美容成分が放つ自然なツヤ肌に仕上がります。
軽い付け心地で肌に負担をかけず、長い時間付けていても化粧崩れしにくいというのも使いやすいポイントです。
クッションファンデーションで気になるパフの清潔問題も、手に触れるパフの上部に特殊な布を使用し、ファンデーションがついても手軽にふき取れるようになっているため、清潔な状態に保ちやすいでしょう。
プラセンタエキス配合クッションファンデ
【PLACENTIST】プラセンティスト クッションファンデーションセット
家族の朝ご飯やお弁当作り、送迎、さらには自分の仕事の準備など、朝はとにかく忙しいという女性の味方、PLACENTISTのクッションファンデーションをご紹介します。
PLACENTISTのクッションファンデーションは、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの5つの役割をこれ一つでまかなえる優れものです。
メイクの時間の確保が難しい朝でも、下地をつけずにパフで顔に塗るだけで、あっという間に美しいツヤ肌ベースメイクが完成します。
銀座ステファニーがこだわり続けている「プラセンタ*美容液」を配合し、合成香料や合成着色料は使用していません。うるおいたっぷりのツヤ肌を、メイク時間をグッと短縮しながら実現する、忙しくても美しさをあきらめない大人の女性のためのクッションファンデーションです。
*保湿成分
つけているだけで、スキンケア効果
エステパック デュアルエフェクト(クリームタイプ)
ツヤ肌を実現するスキンケア機能と、クリームタイプの滑らかな使い心地を両立した人気の「エステパックファンデーション」シリーズ。クッションファンデーションのように、ベースメイクと同時にスキンケアまでしてくれる1つで2つの役割をこなすクリームタイプのファンデーションです。
「トロロアオイモドキ種子エキス」や「酢酸ヘキサノイルジペプチド-3ノルロイシン」といった保湿成分を配合し、お肌の気になる悩みをカバーしながら、ハリとうるおいを与え理想的なツヤ肌を実現します。またクリームタイプのため、長時間つけていてもかさつかず、お肌にしっとりなじんでキメの整ったツヤ肌に仕上げます。
使い方も簡単で、顔全体にクリームをのせて、指の腹を使って均等に伸ばすだけです。綺麗なツヤ肌に仕上げるために、目や小鼻のまわりは特に丁寧にしっかり馴染ませましょう。
クッションファンデーションがよれる・崩れてしまう理由
クッションファンデーションは、時間がたつとよれてしまうことがあります。
長時間きれいなツヤ肌をキープするためにも、よれてしまう原因について知っておきましょう。意外と簡単に、よれや崩れを予防できます。
パフがよごれている
クッションファンデーションのパフは、ファンデーションが染み込みやすいよう、他のタイプのパフよりも吸収力が高くなっています。
そのため古いファンデーションが中に残りやすく、新しいファンデーションを吸収できないことで塗りムラが起こり、短い時間でベースメイクも崩れてしまいます。
対策としてはパフを毎回洗うことが一番ですが、忙しくて毎日は難しいという人は、ファンデーションを染み込ませる部分を変えるようにしましょう。
なるべくきれいな部分を使うことで、塗りムラも起こりにくくなります。
また、週に1回はパフを洗って清潔に保つようにしましょう。
つける量が多い
カバー力の高いクッションファンデーションを上手に塗るためのコツは、少量ずつ塗っていくことです。
クッションファンデーションは、リキッドタイプのファンデーションをパフにとって顔に塗ります。
水分や油分が主成分のため、パウダーファンデと比較してパフに吸収されやすいという特徴があります。
そのためパウダーファンデの感覚で使うと、塗りすぎてしまいよれや崩れの原因となります。少ないかな?と感じるくらいの量から、少量ずつ塗っていきましょう。
乾燥
肌が乾燥した状態だと、ファンデーションの成分をうまく乗せることができません。
肌は乾燥すると皮膚の表面を守るために毛穴を開いて、皮脂を放出しようとします。毛穴が開くことで肌のキメが崩れメイクが乗りにくくなったり、皮脂がファンデーションの肌への吸着を妨げたりすることで化粧崩れが起こりやすくなります。
またメイクした後に長時間保湿をしないでいると、肌とファンデーションからうるおいが失われ、メイク崩れの原因となります。
特に乾燥肌の人は、クッションファンデーションを使用する前にしっかりと保湿をしてください。乾燥が気になる日は、メイクをした後も定期的に化粧直しを行いましょう。
化粧下地を使っていない
クッションファンデーションの中には、化粧下地を使わなくても良いものもあります。
一方で化粧下地が必要になるものもあるため、種類に合わせてプライマーや下地を使用しましょう。
化粧下地を使わなくて良いタイプのクッションファンデーションでも、肌に合った下地を使うことで化粧崩れを防げることがあります。
塗っている量も適切でうるおいも十分、しかし化粧が崩れてしまうという時には化粧下地を見直すと良いでしょう。
カバー力を高める!クッションファンデの崩れにくい使い方
塗る前のスキンケア
クッションファンデーションに限らず、メイク崩れを防ぐにはメイク前のスキンケアがとても大切になります。
「夕方になるとメイクが浮いてくる」「シワにファンデーションが溜まる」といったメイクのノリや持ちの問題は、ほぼメイク前の保湿が足りていないことが原因です。
クッションファンデーションは水分量が多く保湿効果もありますが、化粧崩れを防ぐためにも、特に保湿はしっかりとしてあげましょう。
スキンケア直後にクッションファンデーションを塗ると崩れやすいので、少し時間をおいてから、さらにティッシュなどで優しく顔を押さえて余分な皮脂などを取り除いてからメイクを始めるのがおすすめです。
1回に取るファンデーション量の目安
カバー力を高めるためには、1回でどれくらいの量を付けるのが適量なのでしょうか。
付属しているパフにファンデーションをつけていきますが、目安としてはパフの3分の1程度つけるようなイメージで大丈夫です。比較的軽めのテクスチャのものが多いので、少しの量でものびが良く、しっかりカバーしてくれます。
ついたくさん取ってしまいがちですが、あまりつけすぎてしまうと厚塗り感がでてしまったり、崩れやすくなってしまいます。
クッションファンデーションを塗るときはまずそのぐらいの量からスタートしましょう。もしそれでも足りないと感じたときは、少しづつ足していきましょう。
滑らせずポンポン乗せてていくように塗る
クッションファンデーションは滑らせずにポンポンとたたき込みながらお肌に乗せていくようなイメージで塗っていきましょう。
クッションファンデーションは水分を多く含んでいます。パウダータイプやリキッドタイプのファンデーションのように滑らせて使うときれいに伸ばすことが難しいので、ムラになったり、ヨレができてしまい、なかなかきれいに仕上がりません。
たたいて馴染ませていくことで、お肌全体に均一に伸ばすことができます。さらに、お肌との密着度があがることで、高いカバー力を維持することができ、で毛穴やお肌の凸凹が目立たなくなります。
たたく位置を少しづつずらしながら乗せていきましょう。
顔の中心から塗り広げる
クッションファンデーションは塗り進める方向、塗る順番もとても大切になります。ポンポンとたたきながらパフを顔の中心から外側に向かって動かしていきましょう。
適当に塗り進めてしまうと、ヨレたり、塗りムラの原因になってしまいます。顔のどの部分においても、中から外の方向で塗っていきましょう。
塗る順番としては、頬、おでこ、顎、最後に目元、小鼻周辺の順で塗っていきましょう。
まずは顔の中で一番面積が大きく、視線が集中しやすい頬からスタートすることで、メイクの印象が良くなります。そこから、おでこ、顎と進み、最後に細かい目元や小鼻周りを仕上げます。塗りづらい細かなところはパフを半分に折り、角の先端部分をうまく使って塗るようにしましょう。
こういったテクニックを習得することで、よりきれいで崩れないメイクに仕上げることができます。
クッションファンデのパフの洗い方
パフは最低でも1週間に1度は洗うようにしましょう。
クッションファンデーションは水分を多く含んでいるので、使ったあとは湿った状態になります。さらに顔についている皮脂や汚れも吸い込んでいるので、そのままにすると雑菌の繁殖リスクが高くなります。大量の雑菌のついたままパフを使い続けることで、肌トラブルを引き起こしたり、メイクのノリの悪さや塗りムラの原因にもなります。
毎回洗うのが理想ですが、手間もかかり劣化を早める可能性もあるので、最低でも1週間に1回は洗うようにしましょう。パフ専用の洗剤を使うのが効果的ですが、ご家庭にある中性洗剤でも大丈夫です。アルカリ性洗剤はパフの劣化を早めてしまうので使わないようにしましょう。洗い方も強い力でゴシゴシと洗ったり、強く絞ったりするとパフが傷んでしまいます。洗濯機は使わずに手でやさしく洗ってあげましょう。どうしても洗う暇がないという方は、少しコストがかかってしまいますが、1回使ったら捨ててしまう使い捨てパフという方法もあります。
クッションファンデの化粧直し方法
テカりや化粧崩れが気になったときは、まずは油取り紙やティッシュで顔を優しく押さえて浮いたファンデーションや皮脂を取り除き、クッションファンデをパフにごく少量つけてポンポンと気になる部分に優しく塗っていきます。
ファンデーションを多くつけてしまうと厚塗り感が出てしまうため、少量を肌に馴染ませるようにつけると自然に仕上がり、化粧崩れもしにくくなります。
厚塗り感を避けたい、よりナチュラルに仕上げたい場合にはティッシュで顔を押さえた後にクッションファンデを使わず、フェイスパウダーなどをつけるのもおすすめです。
クッションファンデについてよくある質問
簡単にキレイに仕上がるクッションファンデですが、初めて使うとなると色々なことが心配になりますよね。ここではクッションファンデについてよくある質問と答えを解説していきます。
Q:クッションファンデは崩れやすいのですか?
A:クッションファンデはパウダーファンデーションと比べると水分・油分が多く含まれているため、肌質との相性によっては化粧崩れしやすくなってしまうものもあります。使用するクッションファンデが自分の肌質と合っているかどうかを確認してみてくださいね。
顔の乾燥や皮脂の分泌が過剰になることで化粧崩れを起こしやすい肌になっている可能性もあるので、メイク前のスキンケアをしっかりして肌の水分・油分のバランスを整えることも大切です。
Q:クッションファンデを使うのにオススメの時期はありますか?
A:ツヤ感が出て保湿力の高いクッションファンデは、空気もお肌も乾燥しがちな秋・冬の季節にぴったりです。
ですが紫外線を防いでくれるUVカット効果のあるものが多く、クッションファンデを塗るだけで顔の日焼け止めが手軽にできるため、紫外線の強い季節にもおすすめです。
Q:パフのお手入れはどうしたらいいですか?
A:最低でも1週間に1度は洗うようにしましょう。クッションファンデーションは水分を多く含んでいるので、使ったあとは湿った状態になります。さらに顔についている皮脂や汚れも吸い込んでいるので、そのままにすると雑菌の繁殖リスクが高くなります。
大量の雑菌のついたままパフを使い続けることで、肌トラブルを引き起こしたり、メイクのノリの悪さや塗りムラの原因にもなります。
毎回洗うのが理想ですが、手間もかかり劣化を早める可能性もあるので、最低でも1週間に1回は洗うようにしましょう。パフ専用の洗剤を使うのが効果的ですが、ご家庭にある中性洗剤でも大丈夫です。アルカリ性洗剤はパフの劣化を早めてしまうので使わないようにしましょう。洗い方も強い力でゴシゴシと洗ったり、強く絞ったりするとパフが傷んでしまいます。洗濯機は使わずに手でやさしく洗ってあげましょう。
どうしても洗う暇がないという方は、少しコストがかかってしまいますが、1回使ったら捨ててしまう使い捨てパフという方法もあります。
Q:クッションファンデとマスクの相性はどうですか?
A:マスクをつける時間が長いと、気になるのが化粧崩れやマスク焼けです。クッションファンデに限らず、マスクをつけているとマスク内が蒸れることでファンデーションがヨレたり皮脂が過剰に出てしまってテカリの原因になるなどトラブルが起こりやすくなります。
クッションファンデを塗るときにはなるべく薄づきになるように、さらに仕上げにパウダーをつけておくとマスクをつけたときに化粧崩れしにくくなります。
また、紫外線が強い季節に気になるマスク焼けですが、UVカット効果のあるものが多く、手軽に紫外線対策ができるクッションファンデが強い味方になってくれます。
Q:クッションファンデを使う前のスキンケアはどうすればいいですか?
A:通常通りのスキンケアをすればOKです。水分量が多く保湿効果のあるクッションファンデですが、メイク前のスキンケアは化粧崩れを防ぐためにもしっかりしておきましょう。
スキンケアをした後すぐにクッションファンデを塗ると崩れやすくなってしまうので、少し時間をおいて、ティッシュなどで優しく顔を押さえて余分な皮脂などを取り除いてからメイクを始めるのがおすすめです。
クッションファンデでつや肌に
ひとつで何役もこなしてくれるクッションファンデ。多機能で手軽にツヤ肌に仕上がるところが魅力です。 配合されている成分やカラー展開、仕上がりなどがそれぞれの品物で違い種類も豊富なので選ぶ時に迷ってしまうかもしれませんが、重視するポイントを決めて、ぜひ自分の肌にぴったりのクッションファンデを見つけてみてください。