乳液の正しい使い方とは?基本的な使い方や効果を高める方法を解説!

掲載日:2022/06/08
更新日:2024/02/08
スキンケア
  • 乳液
  • 使い方

スキンケアにはさまざまなアイテムがあります。なかでも乳液は多くの方がご利用されている基本アイテムの一つです。しかし、使い方を間違えてしまうとせっかくの効果が十分に得られなくなってしまいます。うるおいとハリのある美しいお肌を手に入れるには、正しい使い方をマスターすることがとても大切です。そこで今回は、乳液が必要な理由や、正しい使い方の手順、使う時の注意点など、乳液の役割と使い方について詳しく解説していきます。

乳液が必要な理由は?

乳液の代表的な役割としては「保湿機能」があります。乳液成分の20%~30%は油分でできています。その油分でお肌表面に油膜をはり、体内からの水分蒸発を防いでくれる役割を担っています。

乳液を使わないとどうなる?

では乳液を使わないとお肌はどういった状態になってしまうのでしょうか。お肌の表面には紫外線や花粉とった外部の刺激から皮膚を守るバリア機能がそなわっています。一番外側には皮脂で覆われた皮脂膜、その下に角質層、角質層のすき間を埋める天然保湿因子やセラミドなどの角質細胞間脂質、これらの成分でその役割を担っています。 このバリア機能の効果を十分に発揮させるには適度な水分が必要になります。保湿機能のある乳液を使わないと、皮膚表面から水分が蒸発してしまうので、その機能が著しく低下してしまいます。そうすると外部からの刺激にお肌が耐えられなくなり、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。

スキンケアの役割や違いは?

化粧水

洗顔後などの乾燥したお肌にうるおいを与え、バリア機能を整えます。水分を与えることでお肌をやわらかくしたり、ほかのスキンケアアイテムの浸透を助ける役割もあります。

乳液

油分で皮膚表面に膜をはり、化粧水で補った水分の蒸発を防いでうるおいを保ちます。 化粧水でうるおいを補給しても、そのまま何もしないとすぐに蒸発してしまいます。乾燥肌はさまざまな肌トラブルの原因となりますので、乳液でしっかりフタをしてあげることが大切です。

スペシャルケア

基本的なスキンケアだけでは物足りないと感じた時は、美容液やマスクを使ったスペシャルケアを取り入れましょう。美容液やマスクは、シワ、しみ、クマ、たるみなど、お肌の悩みに集中的に作用する成分が凝縮されているスキンケアアイテムです。気になる部分を集中的にケアすることで、よりうつくしいお肌を手に入れることができます。

正しいスキンケアの順番は?

続いて、スキンケアアイテムを使う正しい順番を見ていきましょう。間違ったタイミングで使ってしまうと、せっかくの美肌効果が十分に発揮されなくなってしまいます。 アイテムの種類によっては例外的な製品もありますが、ここでは基本的なスキンケアアイテムの使用順番を紹介していきます。

1. 化粧水

洗顔後などは乾燥しやすいお肌になっていますので、まずは化粧水で素早く水分補給します。お肌を整え、これから使うアイテムの浸透もしやすくしてくれます。

2. 美容液

美容液を使うときは化粧水の後に塗るようにしましょう。乳液を先につけているという方もいらっしゃいますが、水分の多いものから塗布していくことで美肌成分がよりお肌の奥まで浸透していきます。美容液は乳液より油分が少ないのでこのタイミングになります。

3. マスク

マスクは基本的に美容液と同じような役割なアイテムなので、同じく化粧水のあとになります。

4. 乳液

そして乳液をつけます。含まれている油成分でフタをして水分の蒸発を防ぎます。冬など乾燥が気になるという方は、さらにクリームを使うとより保湿効果がアップします。

乳液の正しい使い方の手順は?

適量を手に取り、手で乳液を温める

適量(10円玉程度)を手に取って、しばらく手のひらで温めましょう。乳液に含まれている油分は温まることでお肌への浸透力が高くなります。人肌程度に温めてあげてください。

顔の中心から外側に向かってつける

乳液が温まったら、顔の中心から外側にかけて大きく円を描くように伸ばしていきましょう。ゆっくりとやさしく塗ってあげることで、顔全体にムラなく馴染んでいきます。

乾燥が気になる部分は重ねてつける

目元や口元など、乾燥が気になるという部分には重ね付けしていきましょう。すぐに塗るよりかは、一度時間をおいて馴染ませてから塗るとより効果的です。

ハンドプレスで浸透させる

乳液が馴染んだら、最後に両手で押し込むようなイメージで、顔全体を包み込むようにやさしく押さえてあげましょう。

乳液の使い方のポイントは?

化粧水を塗った後、1分~2分置いてから使用する

化粧水を塗ってすぐのタイミングで使用してしまうと、化粧水は浸透しにくくなり、乳液は濃度が薄まって、塗りムラや保湿機能の低下を招いてしまいます。化粧水がお肌に馴染むまで1分~2分程度おいてから使用するようにしましょう。

ゆっくりやさしく馴染ませる

お肌に摩擦が生じるぐらいの強い力でゴシゴシこすらないようにしましょう。摩擦を与えてしまうとバリア機能の低下を招いてしまい、乾燥肌や敏感肌など肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。ゆっくりやさしく馴染ませてあげましょう。

適量を使う

1回で使う乳液の適量は商品によっても異なりますが、基本は10円玉程度の大きさが適量になります。しっかり保水しようと多く使ってしまったり、もったいないからと少なめで使ってしまったりしてしまうと、かえって肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。適量のときに効果を最大限発揮するように作られていますので、適量を守って使うようにしましょう。

1日2回まで

1回の使う量をしっかり守っていても、1日に何回も塗ってしまうと、毛穴つまりや乾燥肌など、肌トラブルの原因になってしまいます。基本は朝と夜の1日2回までにしておきましょう。

乳液を使う正しいタイミングは?

化粧水+乳液+美容液の場合

それぞれスキンケアアイテムの効果を最大限発揮させるには、使う順番がとても重要になります。基本的なスキンケアの順番としては、化粧水でうるおった肌に乳液でフタをする「化粧水→乳液」ですが、お肌の悩みにピンポイントで働きかける美容液を取り入れている場合には、化粧水と乳液の間に使うようにしましょう。一般的にスキンケアアイテムは水分の多いものから順番に使います。美容液は化粧水より水分は少なく、乳液ほど油分を含んでいないので、この2つの間「化粧水→美容液→乳液」で使うことが、最も美白効果が得られる順番となります。

シートパックを使う場合

たくさんのうるおいと美容成分が含まれた「シートパック」を使う場合、基本的にシートパックは美容液と同じような役割を持っています。ですので、使い方としては美容液同様、「化粧水→シートパック→乳液」と化粧水と乳液の間に使うのが一般的です。シートパック使用直後はうるおいたっぷりですが、時間経過とともにどんどんと水分は蒸発していってしまいます。パック後は乳液でしっかりフタをしてあげましょう。

乳液から使用する場合

最近、化粧水の前に乳液をつける「乳液先行型美容」がとても話題になっています。これは乳液本来のフタをする役割ではなく、油分でお肌をやわらかくしてあげることでその後に使う化粧水の浸透をあげる、いわゆるブースターの役割をはたしてくれるのです。 乾燥肌など、お肌が硬くなっている方におすすめの乳液です。

乳液を使う時の注意点は?

乳液の使い方についてもいくつか注意点があります。

・まずは、強い力でゴシゴシとこすらないようにしましょう。

他のスキンケアアイテムにおいても同様で、お肌に摩擦を与えてしまうとバリア機能が低下し、肌トラブルを引き起こしてしまいます。

・やさしくなじませることを心がけましょう。

・保湿効果を高めたいからといって、1日に何度も塗らないようにしましょう。

たくさん塗れば効果が高まるというわけではありません。塗りすぎはかえって肌トラブルの原因となることがありますので、適量を守るようにしましょう。

乳液の正しい選び方は?

乳液といっても種類はさまざまあります。お肌のタイプや季節などに注目して選ぶことが大切です。乾燥肌の方は油分を多く配合した保湿効果の高いしっとりタイプを、脂性肌の方は油分少な目のさっぱりタイプを、両方を合わせ持つ混合肌の方はさっぱりタイプを選び、乾燥が気になる部分には重ね付けするようにしましょう。 季節においても選ぶポイントに違いがあります。汗をかく暑い時期はさっぱりタイプ、乾燥する寒い時期は保湿効果の高いしっとりタイプを選びましょう。ただ、夏場でもエアコンのきいた部屋は乾燥しているので、その時々で使い分けるようにしましょう。

各肌タイプ別おすすめの商品

より潤った肌へ導く、軽いテクスチャーの保湿ローション

【PHYSIOGEL】フィジオジェル DMT フィジオジェル フェイシャルローション

脂性肌の方におすすめ、軽いテクスチャーの保湿ローション。フィオジオジェルの独自技術で乾燥からお肌を守り、長時間うるおいをキープします。


季節の変化にゆらがない、高保湿乳液

エマルジョンリッチⅠ

乾燥肌の方におすすめ、年齢とともに減少する水分量と油分量を補う大人肌用の乳液です。しっとりタイプの高保湿乳液で、乾燥からお肌を守ります


ゆらぐ大人肌へ。春夏のバランス乳液

ライトエマルジョンⅠ

混合肌の方におすすめ、水分と油分のバランスに着目した乳液です。花粉やPM2.5といった外部の刺激からもお肌を守ります

乳液を正しく使って美しいお肌に

うるおいとハリのある健康的なお肌を維持するのに、乳液は欠かすことのできない重要なアイテムです。「面倒くさいから」「べたつくから」などの理由でついサボっていた方は、今日からスキンケアを見直していきましょう。また、正しい順番、使い方を守ることで美肌効果の恩恵を最大限得ることができます。そして毎日続けていくことが大切です。日々の努力はきっとお肌に表れてきます。がんばって美しいお肌を手に入れましょう!

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フェイスパウダーの使い方!パフ・ブラシでの塗り方や選び方をご紹介

掲載日:2022/06/08
更新日:2024/03/21
メイク
  • フェイスパウダー
  • 使い方

ベースメイクの仕上がりをグンと格上げしてくれる魔法のアイテム、フェイスパウダー。今回は、ベースメイクの仕上げにぜひ取り入れてほしいフェイスパウダーの特徴と、効果的な使い方、さらにその選び方を詳しく解説していきます。

フェイスパウダーってなに?

フェイスパウダーは油分を含まないサラッとした着け心地が特徴で「ルースパウダー」「お粉」とも言われているものです。 ベースメイクの最後に使用することでメイク崩れを防ぎ、透明感やツヤ感をアップさせ、ワンランク上のお肌に仕上げます。

フェイスパウダーとパウダーファンデーションの違いは?

ファンデーションは毛穴や色ムラを整え、肌を美しくきちんとした印象に見せてくれるもの。 フェイスパウダーはベースメイクの最後に使用することでファンデーションをキープし崩れを防ぎます。 お化粧直しの際もファンデーションよりも厚ぼったくならずナチュラルに仕上がります。

フェイスパウダーの役割

役割①ベースメイクの仕上がりをより美しく

ファンデーションだけではカバーできない凸凹を整えたり、ツヤ感やマット感をプラスするなどお好みの仕上がりを演出でき、磨きがかかったワンランク上のお肌に仕上がります。

役割②ツヤを出す

パウダーがお肌の凸凹をカバー。パフやブラシで磨くように付けることでツヤ感がアップします。

役割③崩れ防止

パウダーが余分な皮脂を吸着。皮脂の多いTゾーンやマスク崩れを防止します。

フェイスパウダーの使い方

ここからはフェイスパウダーを使う際の、最適なタイミングとブラシでの塗り方、パフでの塗り方について紹介します。

使うタイミングは「ベースメイクを完了させた後」

フェイスパウダーは、下地、ファンデーション、コンシーラーなどすべてのベースメイクを完了させたあとに使いましょう。最後に肌に乗せることで、ファンデーションを肌に密着させ持ちを良くします。

【ブラシ編】フェイスパウダーの塗り方

ふんわりとナチュラルな仕上がりがお好みの場合はブラシを使う方法がおすすめ。 毛穴のカバー力がアップしツヤ肌効果も。

①ブラシに付けたら余分な粉を落とす

ブラシ全体にパウダーを付けたらブラシの先を手の甲やケースの縁に当て余分な粉を落とします。

②顔の中心から外側につける

次に、ブラシで肌をなでるように顔の中心から外側に向けてつけていきます。小鼻のキワはブラシの先端を使って丁寧に。 最後にブラシをクルクルと磨くように動かすと自然なツヤ肌に仕上がります。

【パフ編】フェイスパウダーの塗り方

マットに仕上げたい方、メイク初心者の方にはパフ使いがおすすめ。ただし、ルースパウダーとプレストパウダーではポイントが変わるため、それぞれのコツをしっかりつかんで下さい。

①パフにまんべんなくつくよう、余分な粉を落とす

つけすぎを防ぐため、粉を乗せたパフを両手でよく揉み込んでパフ内部まで粉を含ませます。顔の中心から外側へ向け優しく押さえるように馴染ませます。 仕上げにブラシで余分な粉を落とすとより自然な仕上がりに。
プレストパウダーの場合はパフの上半分ほどにパウダーを取り、手の甲で余分な粉を落とします。 小鼻のキワなど細かな部分はパフを降りたたみ、粉を密着させるようにつけていきます。

②種類の違いによるつけ方のコツをつかんで

ルースパウダーはパフに充分パウダーを含ませ、まず頬の高いところにそっと置き、顔の中心から外側へ押さえるように馴染ませます。よりツヤと立体感を出すため、パフをクルクルと回して磨くようにするとよいでしょう。
プレストパウダーは、パフをすべらさず肌を優しくおさえるようにつけるのがポイント。 パフを強く横に滑らせるとファンデーションが崩れてしまうので注意しましょう。

自分に合うフェイスパウダーの選び方

ここからはなりたい肌に合わせたフェイスパウダーの選び方を、仕上がり感、肌悩み、肌質に分けて紹介していきます。

フェイスパウダーの種類は大きく分けて2つ

プレストパウダー

パウダーをプレスした固形タイプで、マットに仕上げたい時におすすめなのがプレストパウダータイプのフェイスパウダー。ミラー付きコンパクトで持ち運びやすいため、お化粧直しにも便利です。

ルースパウダー

粉末タイプのルースパウダーは、ふんわりとした質感を出したい時におすすめ。フワフワなパフが付属された高さのあるケースが多く、お家での仕上げに向いています。

カラーも豊富

なりたい肌やお悩みに合わせてカバーできるようカラーも豊富です。ベージュ系以外にも、肌のトーンを調節するピンク、グリーン、パープルなどがあります。

理想の仕上がりで種類を使い分ける

「マット肌」を目指すならプレストパウダー

プレストパウダーは密着度が高くカバー力が高いためマットな質感に仕上がります。フォーマルなシーンやきちんとした印象を演出したい時におすすめです。

「つや肌」を目指すならルースパウダー

ルースパウダーは微細なパウダーがベールのように肌にまとい、クルクルと磨くように仕上げれば美しいツヤが生まれます。

肌のトーンや悩みに合わせた選び方

<ベージュ・オークル>毛穴や色ムラが気になる人に

ベージュ・オークル系は他のカラーよりもカバー力が高いので、毛穴や色ムラなどのお悩みのある方におすすめ。ナチュラル&ヘルシー感を出したい時にも最適です。

<ピンク・パープル>くすみが気になる人に

ピンク・パープル系はくすみを飛ばしてくれるので透明感を演出したい時におすすめ。 ピンクは血色感をプラスしフェミニンなイメージに。パープルは暗めな肌を明るくトーンアップ。

<グリーン>赤みが気になる肌に

グリーンは頬の赤みやニキビ跡が気になる方におすすめ。赤と反対色のグリーンを使うことで赤みをカバーして均一な肌感に。

<クリア>透明感のあるナチュラル肌に

透明感のあるナチュラル肌にしたい人はクリア系がおすすめ。ファンデーションの色を保ちながら自然なつやと透明感を引き出してくれます。

<マルチカラー>すべての悩みに対応

お肌悩みが多い方には複数の色が含まれているマルチカラーがおすすめ。ブラシやパフで混ぜるようにお肌に乗せれば、くすみや赤みなどの色ムラを瞬時にカバー。

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肌質や配合成分による選び方

乾燥肌の人

乾燥肌には「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「セラミド」といった保湿成分配合のものを選ぶでしょう。長時間しっとり肌をキープします。

脂性肌の人

脂性肌には「タルク」など配合のものがおすすめ。皮脂を吸着し、テカリ、ヨレを防止することでサラサラ肌をキープします。

フェイスパウダーを上手に使ってワンランク上に

ファンデーションだけで終わらせてはもったいないほどさまざまなメリットがあるフェイスパウダー。なりたい肌に合わせて上手に選んでベースメイクの仕上げにぜひ取り入れてみてください。

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クレンジングオイルの正しい使い方とは?

掲載日:2021/10/07
更新日:2024/02/02
スキンケア
  • クレンジングオイル
  • 使い方

クレンジングはスキンケアの第一歩とも呼べるほど大事なプロセスです。毎日のルーティンとなってしまい、自己流でクレンジングを行っている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなあなたに、正しいクレンジングの手順や、自分に合ったクレンジングの選び方について紹介していきます。

正しいオイルクレンジングの方法とは?

大切な肌を美しく保つためにも、クレンジングの正しい使い方と手順を覚えておくことが大切です。普段自分が行っている手順と比べながらチェックしていきましょう。

1.ポイントメイクは先に落としておく

化粧を落とす際、いきなりクレンジングオイルを使うのではなく、まずは落ちにくいポイントメイクを先にオフしておくことが大切です。特に目元は、摩擦による負担を避けるためにも、ポイントメイク専用のクレンジングで丁寧に落とすようにしましょう。

2.Tゾーンから馴染ませる

クレンジングオイルを手に取ったら、額から鼻のTゾーンから乗せていきます。顔の中でも特に皮脂が多い場所になるため、多めに使うと馴染みやすくなります。指の腹を使って優しく馴染ませたら、頬へと伸ばし、顔全体にクレンジングオイルを広げていきましょう。

3.目元や口元を馴染ませる

目元や口元は皮膚が薄く敏感な場所のため、丁寧に扱う必要があります。より優しいタッチでクレンジングオイルを伸ばしていきましょう。既にポイントメイクを落としているため、肌に負担をかけないよう、軽く馴染ませる程度で問題ありません。

4.乳化させる

重要なポイントは、クレンジングオイルを乳化させることです。乳化とは、水と油が混ざり合う状態のことを指します。クレンジングオイルを乳化させることで、毛穴に詰まったメイクも落としやすくなり、肌トラブルを防ぐことができます。

やり方は、肌に乗せたクレンジングオイルに少量のぬるま湯を加えて、クルクルと指の腹で回すように馴染ませます。だんだんと白く濁ってきたら乳化のサイン。顔全体に広げて、メイクを優しくオフしていきましょう。

5.ぬるま湯で洗い流す

肌の上のクレンジングオイルが乳化したら、ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。熱すぎるお湯は、油分を必要以上に落としすぎてしまう恐れがあるため、32℃前後が理想的です。指で顔をこすらないように、気をつけながら洗い流していきます。髪の生え際などにもすすぎ残しがないよう、しっかりとすすぐことがポイントです。

6.摩擦に気を付ける

しっかりと落としたいからといって、力を入れてゴシゴシこするのは、肌を傷める原因となってしまいます。また、オイルを乗せてから長い時間そのままにしておくと、肌に負担がかかってしまうため、素早く仕上げることが大切です。加えて、クレンジングオイルの量が少ないと摩擦が起きやすくなってしまうため、たっぷりと使うようにしましょう。

毛穴や角栓ケアの際のクレンジングオイルの使い方

毛穴の黒ずみや詰まりの原因である角栓ケアにも有効な、オイルクレンジングの手順を紹介します。

1.ホットタオルで顔を温める

クレンジングの前に、まずはホットタオルで顔を温めましょう。ホットタオルのスチーム効果で毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。
濡らしたタオルを電子レンジで1分30秒程度温めたら、軽く冷ましてから顔に乗せるようにしてください。

2. クレンジングオイルで顔をマッサージする

クレンジングオイルを普段より多めに手に取り、顔をマッサージしながらメイクを落としていきます。この時、なるべく力を入れずに、なでるようにマッサージすることがポイントです。

3. 黒ずみや角栓があるところには、しっかり馴染ませる

黒ずみや角栓が気になるところは、クレンジングオイルを数十秒置いて、馴染ませるようにしましょう。時間を置くことで、毛穴の黒ずみや角栓をやわらかくして、落としやすくする作用があります。
ただし、長時間クレンジングオイルを肌に乗せるのは負担が大きいため、黒ずみや角栓が気になる箇所以外はなるべく避けましょう。

4.保湿を忘れずに

オイルクレンジングが完了したら、通常のメイク落としの後と同様に、洗い残しのないようしっかりとすすぎましょう。すすいだ後は、基礎化粧品で保湿することを忘れずに行ってください。パックを使って保湿するのもおすすめです。

オイルクレンジングに関する疑問

オイルクレンジングに関するよくある疑問と回答をまとめてみました。

Q:オイルクレンジングで角栓は取れる?

A:クレンジング前にホットタオルで顔を温め、毛穴の周りの角質をやわらかくすることで、角栓が取れやすくなります。しかし、毛穴に詰まった角栓を取りたいからと、無理にこすったりするのはNGです。色素沈着を引き起こす原因にもなりかねないため、やさしく丁寧に行いましょう。

Q:オイルは肌への負担が大きい?

A:クレンジングオイルは、洗浄力が強いのが特徴です。ミルクやクリームタイプのクレンジングと比べて、オイルは肌の油分を取りすぎてしまうことも考えられます。一方で、早く乳化することで濃いメイクも素早く落とすことができるので、クレンジングオイルの特徴を理解しながら使用することが大切です。

Q:他のオイルで代用できる?

A:クレンジングオイルの代わりに、食用のオリーブオイルやココナッツオイルなどを使用することはおすすめできません。食用のオイルは、肌にとって刺激になる成分が含まれる可能性もあるため、クレンジングに特化した専用のオイルを使用するようにしてください。

クレンジングオイルを使ってはいけないときとは?

オイルクレンジングを行う際に注意すべきケースを紹介します。

肌が炎症しているとき

肌が炎症していたり、ニキビがある時には、そもそもメイクは薄めにするようにしてください。クレンジングオイルで落とす際には、炎症部分を傷つけないよう、細心の注意を払いましょう。

乾燥がひどいとき

クレンジングオイルを使用して肌の乾燥が進んだように感じる場合は、使用を避けたほうが無難でしょう。そんなときは、ミルクタイプやクリームタイプのクレンジングを使って様子を見てください。

まつ毛エクステをしているとき

まつ毛エクステは、クレンジングオイルでこすってしまうと接着剤が落ちてしまう場合があります。施術したお店の人に正しいお手入れ方法を聞いておくとよいでしょう。

自分に合ったクレンジングの選び方

さまざまな種類のあるクレンジングの中から、自分にあったものを選ぶには、自分の肌タイプを把握しておくことが大切です。

乾燥肌タイプ

適度な油分を含むクリームタイプやミルクタイプのクレンジングを使うとよいでしょう。オイルを主成分にしたものは乾燥してしまう場合もあるため、様子を見ながら使用してください。

敏感肌タイプ

肌への負担が少ないクリームタイプやミルクタイプのクレンジングがおすすめです。洗浄力の高いクレンジング剤は、肌への刺激が強い傾向にあるため、敏感肌の人は控えた方が無難です。

オイリー肌タイプ

クレンジングオイルや透明のジェルタイプなど、さっぱりとした洗い上がりのクレンジングがおすすめ。とくに、クレンジングオイルは洗浄力も高く、肌の皮脂が気になる方にも使いやすいでしょう。

オススメのオイルクレンジング・クレンジング

ここからは、オススメのクレンジング剤を厳選して紹介します。

やさしい感触でメイク、皮脂汚れもするんと落とす。

CLESCIENCE Beaute マイルドクレンジングジェル

なめらかなジェルタイプのクレンジング。メイクや皮脂汚れを瞬時に浮きあがらせて落とすだけでなく、保湿成分が肌に負担をかけることなくうるおいを保ってくれます。

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フェイスパウダーの使い方は?塗り方のステップや選び方、おすすめアイテムも紹介

掲載日:2021/10/07
更新日:2024/03/21
メイク
  • フェイスパウダー
  • 使い方
  • 塗り方

いつも何気なく使っているフェイスパウダーですが、その役割とはどのようなものなのでしょうか?この記事では、フェイスパウダーのメリットやファンデーションとの違い、フェイスパウダーの使い方や塗り方のポイントを解説します。また、フェイスパウダーの種類や、ブラシやパフなどのメイク道具の使い方もレクチャー。さらに、おすすめのフェイスパウダーもご紹介していきましょう。

フェイスパウダーとは?

フェイスパウダーは、「おしろい」や「フィニッシュパウダー」とも呼ばれる、ベースメイクの仕上げに使うパウダーのことです。サラリとした質感のパウダーで、ファンデーションやコンシーラーの上に重ねると、テカりや化粧崩れを防いだり、より美肌に見せてくれる効果が。また、UVカット機能のあるものを選ぶと、紫外線対策になるのはもちろん、お化粧直しにも使えるので、フェイスパウダーを使うメリットはたくさん!今までは「あまり必要ないかな?」と感じていた方も、一度使えばその便利さにハマってしまうはずです。

フェイスパウダーを使う3つのメリット

便利なフェイスパウダーのメリットを3つに絞ってご紹介します。

① テカりやメイク崩れを防いでくれる

フェイスパウダーを乗せることで、肌の余分な脂や汗を吸収してくれるので、日中のメイク崩れを防ぎながら、気になるテカりを軽減することができます。朝出掛ける前に使用することで、メイクしたての状態をより長い時間キープすることができます。

② 肌を美しく見せてくれる

フェイスパウダーが肌の表面を均一に見せてくれるので、ベースメイクの仕上げにオンすれば、ファンデーションのみのときよりも肌をより美しくなめらかに演出することができます。

③ メイク直しにも最適

ティッシュなどで顔の油分を軽く押さえたあと、フェイスパウダーをつけることで、ファンデーションを塗り直すよりもナチュラルな仕上がりに。UVカット機能のあるタイプのものなら、メイク直しのたびに日焼け止めを塗り直す手間も省けます。

フェイスパウダーの種類はプレストパウダーorルースパウダーの2つ

プレストパウダー(固形)

プレストパウダーは、粉末状のパウダーをプレスした固形タイプのフェイスパウダーです。肌がフラットな質感に仕上がるため、落ち着いた印象を演出してくれます。また、肌への密着力が高いことから、カバー力に優れたアイテムです。大半が鏡付きのコンパクトに入っており、持ち運びしやすいため、外出時の化粧直しに重宝します。

ルースパウダー(粉)

ルースパウダーは、さらさらな粉末タイプのフェイスパウダーです。肌にやわらかい印象を持たせ、ふんわりとした自然な雰囲気に仕上げてくれます。また、肌になじみやすいことから、ムラになりにくい点もルースパウダーの特徴です。深さのあるケースに入っており、粉が飛びやすいため、ご自宅用として使用することをおすすめします。

フェイスパウダーとパウダーファンデーションの違いとは?

フェイスパウダーと混同しがちなパウダーファンデーションですが、役割や成分には大きな違いがあります。

パウダーファンデーションは、肌のムラやシミなどをカバーし、顔色をきれいに整えるベースメイクの基礎とも言えるアイテム。フェイスパウダーに比べて含まれる油分が多く、カバー力に優れているのが特徴です。

対して、フェイスパウダーはベースメイクの仕上げに使用するアイテムで、ファンデーションの上に重ねることでメイクの崩れを防いだり、肌をより美しく見せてくれる作用があります。ファンデーションに比べて含まれる油分が少なく、色もごく薄付きか無色のものも多く、サラリとした付け心地が特徴です。

フェイスパウダーの正しい使い方【基本】

ステップ①

最初に下地を塗ります。テカりやすい部分に下地を乗せ、しっかりとテカりを抑えてください。また、よれやすいTゾーンと頬を意識し、下地がパサつかないように注意しましょう。優しくトーンUPすれば、立体感が増します。

ステップ②

次は、ファンデーションを塗ってください。ここでのポイントは、落ちにくいリキッドファンデーションを薄く肌全体に伸ばすことです。塗布したファンデーションをスポンジでなじませれば、さらに密着度が高まります。

ステップ③

続いて、コンシーラーで肌の粗をカバーしていきましょう。具体的には、目元のくま、頬の毛穴、小鼻の赤みなど、カバー力と密着力に長けたコンシーラーで隠していきます。乾く前に指で手早くなじませることがポイントです。

ステップ④

アイテムを塗り重ねた状態では、肌がくすみがちです。そこで仕上げに、透明感やサラサラ感を演出するフェイスパウダーを塗っていきます。肌全体に薄塗することを意識し、まんべんなくパウダーをなじませてください。

フェイスパウダーの使い方【ブラシ・パフ】

ブラシを使った塗り方のステップ

ツヤを残しながらも、ふんわりとソフトな雰囲気に仕上げたい場合、ブラシを使った塗り方が最適です。塗布の前に、大き目のブラシ全体へたっぷりとフェイスパウダーを含ませます。そして手の甲にあて、ブラシについた余分な粉を落としてください。

ステップ①

まずは、テカりやすい額の中央から外に向かってパウダーを乗せていきます。優しくタッチすれば、下のパウダーファンデーションがとれません。

ステップ②

次に、再度パウダーを付け、頬の中央から外に向かって優しく回しながら塗ってください。余ったパウダーで目元、鼻筋、小鼻、あご先にも塗ります。

ステップ③

最後は、パウダーを付け直さず、顎下から首までひと塗りします。顔との色具合を意識することが仕上げのポイントです。

パフを使った塗り方のステップ

パフを使う場合は、マットな質感でしっかり仕上げたいときにおすすめの塗り方です。塗布する前に、パフへフェイスパウダーを軽くもみ込んでください。

ステップ①

最初は、よれやすい目の周りから塗っていきます。上下まぶたに薄く付け、まばたきをしながら、よれやすい部分にパウダーを定着させましょう。

ステップ②

次は、小鼻の清潔感をアップさせます。折り曲げたパフの端を小鼻に軽くタッチさせ、パウダーをなじませるようにしてください。これで小鼻のテカリを抑えられ、毛穴も目立たなくなります。

ステップ③

最後は、パフを広げ、残ったパウダーを顔全体に薄付けします。仕上げのポイントは、顔全体を優しくハンドプレスし、表面に浮いたパウダーを肌に密着させ、なじませることです。

フェイスパウダーを使ったメイクテクニック

上手にフェイスパウダーを活用すれば、メイク崩れを防いだり、ニキビをカバーすることなどもできるようになります。ここからは、すぐに実践できるフェイスパウダーを使ったメイクテクニックを見ていきましょう。

テクニック① メイク崩れを防ぐ

塗布したファンデーションを固定させるため、さらさらのルースパウダーで肌全体を薄膜で覆いましょう。そうすることで、メイクが皮脂や汗、涙などの影響を受けづらくなります。ここでのポイントは、パールやオイルなどを含まないシンプルで無色な微粒子のフェイスパウダーを選び、キメ細かく自然に仕上げること。また、動きや皮脂で崩れやすい目回りや小鼻は、使いやすい大きめのアイシャドウブラシを使い、部分的にフェイスパウダーを重ねていくと効果的です。

テクニック② 崩れにくいアイメイク作り

汗や涙で崩れやすいアイメイクは、フェイスパウダーを上手く使うことで崩れにくくなります。ここで選ぶアイテムは、皮脂吸着効果の高いプレストパウダーです。アイメイク前に、プレストパウダーを上まぶたと下まぶたのキワに乗せてください。ポイントは、スポンジを使い、プレストパウダーを密着させながら塗ることです。これで肌がさらさらになり、アイメイクが崩れないようになるでしょう。

テクニック③ ニキビをカバーする

まずは、ニキビのうえに、同等のサイズのコンシーラーを少しだけ塗ります。次に、ニキビの輪郭を小指やコンシーラーブラシで丁寧になじませていきましょう。最後に、そのうえから、フェイスパウダーをブラシで優しく重ねてください。この際、フェイスパウダーは、ふんわりと乗せることがコツです。この流れを2度繰り返せば、ニキビがきれいにカバーできます。コンシーラとフェイスパウダーを重ね塗りするため、薄膜を意識することがポイントです。

フェイスパウダーの選び方は?

ベースメイクの仕上げに使うだけで、より美肌に見せてくれるフェイスパウダー。しかし、種類が豊富なので、どれを選べば良いか迷われる方もいらっしゃるかもしれません。ここからは、フェイスパウダーの種類と選び方について解説していきます。

マット肌かツヤ肌か、仕上がりで選ぶ

マット肌に仕上げたい方には、プレストパウダーがおすすめ。きちんと感のある落ち着いた雰囲気に仕上がるので、フォーマルな場やオフィスでもなじみます。

ツヤ肌に仕上げたい方には、ルースパウダーがおすすめ。透明感のあるナチュラルな素肌美人を演出してくれます。パール入りのパウダーを選べば、よりみずみずしく潤いのある仕上がりに。

「色なし」か「色付き」か、なりたい仕上がりで選ぶ

フェイスパウダーには「色なし」のものと「色付き」のものがあります。

「色なし」は「ルーセント(透明)」と呼ばれるタイプのもので、つける前は白色のパウダーですが、肌に乗せると透明になります。パウダー自体には色が付いていないので、肌色の補正効果はありませんが、ファンデーションの色を活かし、ナチュラルで透明感のある肌に仕上がります。

「色あり」は、単色のものや複数の色が組み合わさったものなど、種類が豊富です。それぞれの色によって肌に与える効果が違ってくるので、自分に合ったタイプの色を探してみてください。
「ホワイト」は肌の明度をアップし、透明感のある肌に。「ピンク」は自然な血色感をアップし、黄味がかった肌を色白に見せる効果が。「パープル」はくすみをカバーし、透明感のある色白の肌に。「オークル」や「ベージュ」は肌馴染みが良く、色ムラや毛穴をカバーしてくれます。

おすすめのフェイスパウダーは?

フェイスパウダーは、気軽に使えて肌をより美しく見せてくれる便利アイテム。一度使ったら手放せなくなること間違いなしです。ここからは銀座ステファニーのフェイスパウダーをご紹介。製品の特長やおすすめポイントなど、詳しく解説していきます。

1日に何度でもUVカット、重ねるたび 透・輝・美肌へ。

ステファニーサンブロックルーセントパウダーⅢ

ベースメイクの最後につけるだけで、肌色をコントロールし、透明感のある美肌に仕上げてくれるプレストタイプのフェイスパウダーです。

「サーモンピンク」は血色感をUP、「イエロー」は色ムラを補正し肌の明るさをUP、「オレンジ」は肌色を均一に、「ブルー」は赤味をカバー、「パープル」は透明感をUPしてくれます。

付属のパフで円を描くように色を混ぜながら、適量を顔全体になじませて使用すると効果的です。さらにSPF50・PA++++の嬉しいUVカット機能付きなので日常使いにもぴったり。コンパクトは鏡付きで上品な雰囲気。外出先のお化粧直しにも便利です。

1日に何度でもUVカット、重ねるたび 透・輝・美肌へ。

ステファニーサンブロックルーセントパウダーⅢリフィル

ステファニーサンブロックルーセントパウダーⅢの詰め替え用リフィルです。紫外線をカットし、気になる肌のくすみや色ムラを飛ばして肌に輝きをプラス。ベースメイクの仕上げにオンすることで、より引き立つ美しさに仕上げてくれます。パフ付きなのも嬉しいポイントです。

フェイスパウダーにおすすめのパフは?

パフ機能とブラシ機能の2役

ルーセントパウダー専用パフ

ルーセントパウダー専用パフの単品です。白い毛の部分がパフ機能を、ピンクの毛がブラシ機能を持つ、ダブルタッチパフになっています。白い毛がパウダーをしっかり肌に密着させ、ピンクの毛が余分なパウダーを払ってツヤ肌に仕上げてくれます。手洗いできるので、いつでも清潔に保つことができます。

まとめ

粒子が細かくなった最新のフェイスパウダーは、その密着度や軽い付け心地、肌補正効果や透明感の高さなどから、ベースメイクの仕上げに欠かせない必需品となっています。また、ファンデーションを落ちにくくし、部分的なテカリ防止に役立つところも嬉しいポイントです。フェイスパウダーを使う際は、塗りすぎないように薄膜を意識し、必要に応じて固形タイプのプレストパウダーと粉末タイプのルースパウダーを使い分けるようにしましょう。

BEAUTY COLUMN 関連コラム

アイクリームの効果的な使い方・塗り方とは?目元ケアにおすすめのアイテムも紹介!

掲載日:2021/10/07
更新日:2024/03/06
スキンケア
  • アイクリーム
  • 効果的
  • 使い方
  • 塗り方
  • 目元ケア

目の周りは顔の中でもっとも皮膚が薄く、シワ、くすみ、たるみなど、多くの肌トラブルが現れやすいデリケートな部分です。しかも目立ちやすい場所なので、悩んでいる方も多いはず。
今回はそんなデリケートな目元ケアアイテム「アイクリーム」について解説していきます。
アイクリームは、正しく使われていないことも多く、思うような効果がなかなか得られない場合もあるようです。この記事では、アイクリームの効果的な使い方から、使うタイミング、正しい塗り方、アイクリームを使うときに押すといいい目元のツボなどを紹介していきます。また、アイクリームの正しい選び方とオススメ商品もピックアップしていますので、ぜひ参考にしていただいて、みずみずしい目元を手に入れてください。

アイクリームの効果とは?3つのメリット

「目の周りの皮膚はとても薄く、土台となる骨もありません。そのため、外的ダメージの影響を受けやすい場所です。ここからは、大切な目元のために作られたアイクリームの主な効果を見ていきましょう。

目元の保湿

目元のかさつきが気になったら、まずはアイクリームでケアしようと考えるでしょう。かさつきの主な原因はお肌の乾燥です。人は年を重ねていくとお肌から潤いが減少してしまいます。
皮膚が薄い目元はその影響をダイレクトに受けやすく、目元のかさつきは印象を下げてしまう代表的な肌悩みです。
アイクリームは、乾燥しがちな目元をしっかりと保湿しながら、水分を角質層に保つことでかさつきをケアしてくれます。

ハリ不足

かさつきと同様に、加齢による目元のハリ不足も代表的な肌トラブルです。
ハリ不足によってメイクのラインがよれたり、ムラ塗りの原因になったり、また、表情がさえない感じに見える原因になることも...。最近では、スマホなどの影響で、若くてもかさつき・ハリ不足が出てしまうことも。
アイクリームでしっかりケアすることで、目元に潤いやハリを与え、ハリ不足の原因である乾燥や外的刺激からの保護効果が期待できます。

くま、疲れ目などの予防

アイクリームを塗った後に、目の周りをやさしくマッサージすることで、目元の肌悩みの改善を促してくれます。
目の周りには、目を閉じるときに働く筋肉(眼輪筋)があります。眼輪筋の働きが年齢とともに弱まり、くまや疲れ目、たるみを引き起こす原因になることも。マッサージによって眼輪筋をやさしく刺激してあげることでコリがほぐれ、働きが活性化し、筋力の衰えを防ぎます。
アイクリームと合わせたマッサージは、くま、疲れ目、たるみの予防に有効といえるでしょう。

アイクリームとクリームの違い

一般的なクリームは、顔全体の肌を手入れするために作られています。一方のアイクリームは、目元のスキンケアに特化した製品です。目元の皮膚は他の部位と比べて非常に薄いことから、乾燥によるダメージを受けやすくなっています。アイクリームは、うるおいやハリを体感できる成分がたっぷり配合されている点が特徴です。

アイクリームと目元美容液の違い

アイクリームと目元美容液とでは、役割・成分・テクスチャーが異なります。アイクリームのおもな役割は、目元の保湿です。製品に配合された成分やうるおいを、肌にとどめる効果があります。それに対して目元用美容液は、目元の美容成分を補う役割を持っており、目元のシワやくすみなどの悩みをケアする成分が含まれた製品もあります。

※ 乾燥やキメ乱れによる

アイクリームの効果的な使い方とは?いつ使うべき?

アイクリームをずっと使っているのに、なかなか効果が表れない...。そんな方はアイクリームを上手に使えていない可能性があります。
「使うタイミングはいつ?」「どの順番から塗ればいいの?」ここからは、そんな疑問にお答えしていきます。効果的な使い方でハリのある目元を手にいれましょう。

手で温める

まずはアイクリームを手の甲に出して指で温めましょう。温めることでアイクリームがやわらかくなり、お肌により浸透しやすくなります。

※ 角質層まで

使うタイミングは乳液の後

使う製品によって多少違いはありますが、アイクリームは乳液のあとに使うのが良いとされています。
化粧品をつけるときの基本として、油分が少ないものから使っていくというルールがあります。
アイクリームは比較的油分を多く含んでいるので、化粧水→美容液→乳液→アイクリームの順番で使用すると効果を発揮しやすいです。ただ、これはあくまでも目安です。製品によっては異なる場合もありますので、アイクリームに記載されている使用順番に従ってください。

夜1回のケア

理想としては朝夜の計2回ですが、忙しい朝に毎日続けるのはなかなか難しいですよね。基本的に、アイクリームは夜1回のスキンケア時の使用で大丈夫。また、アイクリームは油分を多く含んでいるので、メイクがよれやすくなります。メイク成分と混ざり合うと浸透力も落ちるので、アイクリームの効果が半減してしまうことも。そのため、朝夜の2回ではなく、夜1回のケアを継続していくようにしましょう。

※ 角質層まで

毎日のケア

アイクリームは1度使えば効果が出るものではありません、大切なのは毎日やり続けること。化粧水や美容液と同様に、毎日欠かさずにケアしていくことで効果が期待できます。
変化を感じられるようになるのは、早い人だと1か月程度、遅い人だと2~3か月程度かかることもあります。なかなか効果を感じることができず、投げ出したくなることもあるかもしれませんが、必ず改善すると信じてがんばりましょう!

若いうちから始めていきましょう

最近はスマホやタブレットなどの液晶画面を一日何時間も見ているので、若い人たちのあいだでも眼精疲労が蔓延しています。
20代後半になると、まぶたのハリを保つのに大切なコラーゲンも減少していきます。気付いたらしわやたるみが...なんてことにならないように、早いうちからアイクリームとマッサージを組み合わせてケアしていきましょう。

アイクリームの正しい塗り方は?

ここからは、アイクリームの正しい塗り方を紹介していきます。
アイクリームやほかのスキンケアアイテムの恩恵を受けるには、ただ塗るだけではダメなんです。塗る量、塗る範囲、塗る回数、塗り方、それらを正しく実践してこそ効果を得ることができます。どうすればアイクリームの恩恵を受けられるのか、見ていきましょう。

塗る範囲

アイクリームを塗るのは、お悩みの出やすい下側だけではなく、眉上から頬骨下、こめかみあたりまでの範囲。いわゆる「ゴーグルゾーン」です。この範囲にアイクリームをしっかり塗っていきましょう。

まぶたと目の下に点置き

あらかじめ手の甲で温めておいたアイクリームを、まぶたと目の下に数か所、やさしく点で置きましょう。上3点、下3点ぐらいが目安です。

薬指を使って塗る

塗るときは薬指の腹の部分を使って塗っていきましょう。お肌になじませようと、つい強くこすりすぎてしまうとかえって逆効果。お肌に必要以上に刺激を与えてしまうと、しわやくすみの原因になってしまいます。力の入りづらい薬指を使ってやさしく塗っていきましょう。

目尻から目頭、目頭からこめかみ

薬指のお腹部分を使って、まずはまぶたの下のクリームを目尻から目頭に向かってやさしく塗っていきましょう。「塗る」より「なでる」「なじませる」といったイメージでやるといいですね。このとき、目にクリームが入らないように注意してください。
次は、そのまま指をすべらせて上まぶたへ。こんどは目頭から目尻に向かって塗っていきましょう。
そして最後はこめかみのあたりまで塗っています。このとき、空いている手でこめかみあたりの肌をやさしく引き伸ばすと、隠れている部分までしっかりクリームが塗れます。

指の腹で密着

アイクリームがなじんできたら、最後の仕上げに指のお腹部分を使ってトントンとたたきながら、お肌に浸透、密着させていきましょう。包み込むように押さえるといいですね。

※ 角質層まで

重ね付け

特に乾燥が気になるような場合には、アイクリームを重ね付けしましょう。乾燥トラブルの多い目尻や下まぶた、意外と動きの多いおでこなどに塗っても◎。

アイクリームの効果を上げる!目元のツボを紹介

アイクリームの効果を手助けしてくれる、目元にあるツボを3つ紹介していきます。塗りながらツボを刺激してあげると、目元ケアだけではなく、さまざまな効果をもたらしてくれます。

晴明(せいめい)

疲れ目に効くといわれているツボ「晴明」。場所は目頭と鼻の付け根の間にある、鼻筋のくぼみ部分にあります。親指と人差し指でつまんで、揉むように刺激してあげると、目がすっきりします。

攅竹(さんちく)

まぶたのたるみや疲れ目、ドライアイに効くのが「攅竹」というツボです。場所は眉頭の先端部分にある大きくへこんだところです。両手の中指か薬指で、上45度ぐらいの角度に徐々に力をかけるイメージで押していきましょう。眠気や頭痛などにも効果的といわれています。

太陽(たいよう)

目の疲れや肩こりからくる片頭痛、後頭部のこわばりなどに効くのが「太陽」というツボです。別名「眼医者ごろし」ともいわれ、視神経からくる痛みを軽減してくれます。目尻から指2本程度離れた、眉尻との中間よりやや外側にあるくぼんだ部分にあるのが「太陽」。人差し指か中指でそんなに力を加えず、じんわり気持ちよさを感じる程度の力で刺激してあげましょう。

悩み別アイクリームの選び方とオススメ商品をご紹介

アイクリームの選び方とオススメ商品を悩み別に紹介していきます。アイクリームを選ぶときのポイントは、「自分が悩んでいる部分に作用する成分が入っているかどうか」を重視すると選びやすくなります。

保湿

とくにこれといった悩みはないけれど、早めに目元をケアしたいという若い方や、とにかく目元を保湿したいという方は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などが配合されたアイクリームがオススメです。少し重めのコクのあるものを選ぶと◎。

ハリ不足

ハリ不足が気になるという方は、ニールワン、純粋レチレール、ナイアシンアミドなどが配合されたアイクリームを選びましょう。とくに年齢によるハリ不足をケアしたいという方は、ニールワンがオススメです。ナイアシンアミドはハリ感だけでなく、ツヤを与えてくれるため、みずみずしい目元に整えてくれます。

潤いと美容成分を閉じ込め、ハリをサポート

【PLACENTIST】プラセンティストエンリッチングクリームar

潤いベールが美容成分を逃がさずキープ。つけて寝ると翌朝にはしっとりふっくら。含まれる水添レシチンは高い浸透性で角質の細胞間脂質の間まで浸透。お肌のハリをサポートしてくれます。

くすみやキメ乱れ

乾燥によるくすみには、プラセンタ、ハイドロキノン、ビタミンC有誘導体などハリ・うるおい成分を含んだものを選びましょう。冷えや血行不良が原因の青くまには、きめが粗く、ごわついた目元には、レチレール、ビタミンE、高麗ニンジンエキス成分などがオススメです。

角質深くまで満たす濃縮感のあるうるおい。あふれるツヤをまとい、透明感のある肌へ。

【PURE’D 100 PERFECTION】ピュアード100パーフェクション ピュアエッセンスプラチナ

含まれているリン酸アスコルビル Mgは、紫外線による乾燥ダメージや、ごわつきやキメ乱れによるくすみ、外的ダメージから肌をプロテクト。浸透力も良いので肌にしっかりなじんでくれます。

※ 角質層まで

シワ・シミ対策

目元のシワ・シミが気になるときは、シワ改善の3大成分といわれる純粋レチノール、ニールワン、ナイアシンアミドが配合されている医薬部外品のアイクリームを選ぶようにしましょう。また、プラセンタ、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体などの美白有効成分を含んだものを選べば、メラニンの生成を抑えてくれるため、シミを防止に効果が期待できます。

シワ改善・シミ予防 W機能を持ったオールインワンクリーム

【ODELIA】オディリア リンクル&ホワイト オールインワンクリーム

シワ改善とシミ予防のW機能を備えたうえ、美白ケアもできるひとつで10役の進化型オールインワンクリームです。濃厚なクリームとよくのびるジェルが特徴です。


シミが気になる方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

シミはクリームで改善できる?皮膚科医が解説

アイクリームを正しく使って目元のスキンケアを

目元の皮膚は、頬の1/3程度しか厚みがない、非常に薄くてデリケートな部位です。乾燥の影響を大きく受けてしまう目元は、シワやシミ、ハリ不足などの肌トラブルが表れやすいという問題を抱えています。そんな目元のスキンケアに特化した製品がアイクリームです。効果を最大限に引き出すためには、塗るタイミングや順番、塗る範囲や塗り方など、正しいつけ方が重要なポイントです。アイクリームを正しく使って、うるおいのある目元を手に入れましょう。

BEAUTY COLUMN 関連コラム

トリートメントの正しい使い方!効果的な付け方や選び方・注意点も解説

掲載日:2021/08/05
更新日:2023/12/07
スキンケア
  • トリートメント
  • 使い方
  • 効果

ヘアケアには欠かせないトリートメント。正しい使い方を知れば、より美しい髪に導いてくれます。この記事では、トリートメントの正しい使い方、効果、トリートメントを行う際の注意点などを解説していきます。

トリートメントの正しい使い方とは

インバストリートメント【洗い流すタイプ】

トリートメント前に準備するもの

トリートメントの成分を浸透させるためには、その前のシャンプーが重要です。
トリートメントを行う前に、しっかりと髪を濡らし良く泡立てたシャンプーで地肌と髪を洗いましょう。
髪の毛は強く擦ることが枝毛や切れ毛などの痛みの原因に。泡で包み込むように汚れをしっかり洗い流しましょう。

シャンプー後は水分を切る

トリートメントを付ける前に、まずはしっかり水気を切りましょう。
そのままトリートメントを付けてしまうと髪の水分でトリートメントの効果が薄まってしまいます。髪をいくつかに分け、手で根元から優しく挟むように水分を切りましょう。

トリートメントは毛先から順につける

トリートメントを手のひらに取ったら、指先に均一に塗布できるよう伸ばします。
その後、痛みの出やすい毛先から順になじませていきます。毛先になじませたあと、順番に髪の上の方にもつけていきます。頭皮にはつける必要はありません。
十分になじませたら、キューティクルの向きに合わせて、上から下へ優しくしっかりと塗布します。

毛先に押し込むようになじませる

全体的にトリートメントをつけたら、ダメージの多い毛先は重ねつけを行います。
擦るのではなく、毛先を握るようにつけてトリートメントを押し込むようにもみこみます。

コームなど目の粗いくしでコーティングする

トリートメントをつけたあと、目の粗いくしでコーミングしてなじませます。
目が細かいくしだとせっかくのトリートメントを落としてしまう、摩擦でダメージを与えてしまうことになるので注意が必要です。

浸透させるために放置する

トリートメントに記載された放置時間を確認し、髪に浸透するまで少し置きます。
一般的には5分から10分程度が良いと言われています。長時間の放置はヘアカラーの色落ちの原因になることも。
放置時間中は、ホットタオルやシャワーキャップで包み込むとより浸透効果を高めます。

しっかりと洗い流す

髪にトリートメントを浸透させたら洗い流します。
洗い流すときは、根元からヌルヌル感を感じなくなるまで、しっかりと洗い流します。
頭皮に残ったトリートメントが髪のトラブルにつながる場合もあるので注意しましょう。

アウトバストリートメント【洗い流さないタイプ】

トリートメント前に準備するもの

インバストリートメントと同様に、トリートメントの効果を発揮させるにはシャンプーが重要です。頭皮や髪の表面についた汚れをしっかりと落としておきましょう。

シャンプー後のすすぎはしっかりと

シャンプーが頭皮や髪の表面に残っていると、かゆみなどのトラブルにつながることもあります。また、トリートメントが浸透しにくくなるので、地肌からしっかりとすすぎましょう。

トリートメントの前にタオルドライを行う

アウトバストリートメントは、トリートメントをつける前に髪の水分をしっかりと切ります。
毛束を優しく握るようにしておおまかに水分を取ったあと、根元からタオルで挟みこむようにポンポンと水分を拭き取ります。

毛先から順にトリートメントをつける

トリートメントを手のひらにとり全体に広げます。手のひら全体に広げずに、そのままつけるとムラ付きの原因になることも。
まず、毛先から順から擦らないようにトリートメントをなじませます。毛先につけたら、手ぐしを通すように髪の上部からなじませます。その場合、頭皮は毛穴詰まりの原因になるので付ける必要はありません。

目の粗いくしでとかす

髪全体につけたら、コーティングするように目の粗いくしでとかします。
コーティングすることで、トリートメントをムラなく均一に広げることができます。

浸透促進のタッピングを行う

トリートメントをつけながら、血行促進とトリートメントの浸透促進のために、タッピングを行います。
タッピングとは、指の腹で頭皮をマッサージしたり、指や手のひらで髪を挟みこむことです。手の温度で温めながら、トリートメントを浸透させましょう。

蒸しタオル・シャワーキャップでさらに浸透させる

タッピングと同様に、トリートメントは温めるとより髪の毛に浸透します。
トリートメントを付けたあと、蒸しタオル・シャワーキャップでさらに浸透させます。

7〜10分ほどおく

トリートメントを付けたあと、7〜10分ほど置きます。アウトバストリートメントの使用方法に書かれた時間を参考にしても良いです。その間に、スキンケアなどを行うことがおすすめです。

しっかりと乾かす

トリートメントを付けたら、しっかりと乾かします。
濡れた状態の髪は、キューティクルが開いた状態なのでダメージを受けやすく、デリケートです。自然乾燥は時間がかかり、キューティクルから髪の水分も逃げ出してしまいます。
必ずドライヤーで根元からしっかりと乾かしましょう。

トリートメントとコンディショナー・リンスの違いとそれぞれの役割について

トリートメントは、コンディショナー・リンスと似たように思われるかもしれませんが、少し違います。トリートメントの役割は、髪の毛の内部に成分を浸透させ、髪のダメージを補修すること。コンディショナー・リンスの役割は、髪の毛の表面を保護し、キューティクルを整えてくれることです。トリートメントは髪の内部を、コンディショナー・リンスは髪の表面のダメージを補修してくれるという違いがあります。

トリートメントを行う際の注意点

トリートメントを行うときに、注意すべきことがあります。間違った使い方をすると、効果が薄れてしまうので、あらためて以下の注意点をチェックしてみてください。

目の細かいくし・コームを使ってしまう

トリートメントのときに、コーミングを行いますが、そのときにどんなくし・コームでもいいわけではありません。目の細かいくし・コームを使うのは、実はNG。濡れた髪に目の細かいくし・コームを使うと、髪の毛を覆っている、髪の一番外側にある組織「キューティクル」を傷つけてしまうことがあります。ですので、目の粗いくし・コームを使うようにしましょう。

トリートメントを10分以上放置してしまう

トリートメントの放置時間は、7〜10分です。10分以上放置すると、べたつきやヘアカラーの色落ちの原因になってしまいます。必ず放置時間は守るようにしてください。

しっかりと洗い流さない

トリートメントを髪につけた状態のほうが、効果が高いような気がしますが、しっかりすすいで洗い流さないと、頭皮トラブルや肌荒れ、べたつきを起こしてしまいます。ヌルヌル感がなくなるまで、しっかりと洗い流すようにしましょう。

トリートメントの種類とそれぞれの役割

トリートメントには、洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあります。それぞれの役割、特徴を説明していきます。

洗い流すトリートメント

洗い流すトリートメントは、シャンプーした後にトリートメント剤をなじませて、浸透させてから洗い流すタイプのトリートメント。役割は、髪内部に浸透し、ダメージを受けた髪を補修することです。また、髪の表面もケアできるので、トリートメント効果が高くなるのが特徴といえます。

洗い流さないトリートメント

洗い流さないトリートメントは、髪の水分をタオルドライによって取り除いてから、トリートメント剤をなじませるタイプのことです。使ったあとに洗い流す必要がなく、手軽に使うことができます。

役割は、ダメージ補修効果に加えて、紫外線やドライヤーの熱などのダメージから髪を守ってくれること。また、保湿・保護成分が髪に残り続けるので、1日中美しい髪をキープできるのも嬉しいポイントです。

トリートメントの選び方を解説

トリートメントは、どれでもいいわけではありません。毛質や髪のダメージ、お悩みによってより効果がある選び方があります。

毛質

トリートメントを使っても、「効果がイマイチ」「くせ毛になってしまった!」などと感じたことはありませんか。これは、毛質に合ったトリートメントを使っていないからです。人によって、毛質には違いがあります。太くてかたい、細くやわらかい、くせ毛など、それぞれに合ったトリートメントを選ぶことが大切です。

太くてかたいタイプ

油分が多く、重ための洗い流すトリートメントを使うのがおすすめ。また、洗い流さないトリートメントなら、オイルタイプのものを使うと、ツヤのあるきれいな髪をつくることができます。

細くやわらかいタイプ

油分が少なく、水分量が多い洗い流すトリートメントを選んでみてください。洗い流さないトリートメントであれば、ミスト状のものや、スプレータイプがよいでしょう。

毛の量が多い・ボリュームがあるタイプ

ボリュームを抑えるには、水分量が多いモイスチャートリートメントがよいでしょう。洗い流さないトリートメントは、ホホバオイルやアルバンオイルなどの植物性オイルが多めに配合されたものを選んで。

毛の量が少ない・ボリュームがないタイプ

ボリュームがないタイプは、ノンシリコントリートメントを使ってみてください。ハリやコシを出すことができます。また、洗い流さないトリートメントなら、つけ心地が軽めのオイルタイプやミルクタイプがおすすめです。

くせ毛タイプ

髪のくせやうねりは、空気中の水分がおもな原因。髪の保水力を高めれば、ある程度おさえることができます。洗い流すトリートメントは、保水力の高いものを選びましょう。洗い流さないトリートメントなら、オイルタイプのものを使って、髪の外側から余計な水分を吸収しないようにしてみてください。

普通タイプ

髪質が普通の人は、どんなトリートメントを使っても問題ありません。お好みのものを使ってください。

髪のダメージ

髪のダメージを改善するには、トリートメントがうってつけです。髪のダメージの状態に合ったトリートメントを使いましょう。

髪がベタつく

流さないトリートメントのミストやスプレータイプを使うと、髪のべたつきをおさえられます。ただし、つけすぎには要注意。適量をつけるようにしましょう。洗い流すトリートメントをつかう場合には、しっかりと洗い流すことを忘れずに。

髪が広がる・まとまらない

オイルタイプのトリートメントを使えば、髪がうまくまとまり、仕上がりがツヤツヤになります。

カラーやパーマで傷んだ髪

ホホバオイル、アルガンオイル、シアバターなど、植物性オイルの洗い流さないトリートメントで、髪の内側、外側両方向からダメージ補修しましょう。

自分の髪質・ダメージに合ったトリートメントで美髪に!

普段何気なく使っているトリートメントも、自分の髪質・ダメージに合ったものなら効果がアップします。美髪になるためにも、トリートメントの正しい使い方、選び方をしましょう。

銀座ステファニーのトリートメント

銀座ステファニー化粧品では、さまざまなヘアケアアイテムをご用意。髪のエイジングケアに着目したトリートメントや、スカルプケアができるコンディショナー、ヘアカラーをキープするケアアイテムなど。気になったものをチェックしてみてください。

※ エイジングケアとは年齢に応じた化粧品等によるケアを指します。

BEAUTY COLUMN 関連コラム

化粧水の役割は?効果的な使い方や肌質別の選び方などを紹介!

掲載日:2021/08/05
更新日:2024/02/22
スキンケア
  • 化粧水
  • 使い方
  • 選び方

普段、なにげなくつけている化粧水。化粧水には、どういう役割・働きがあるかご存知ですか。化粧水の基本知識ともいえる、役割・働き、化粧水の効果的な使い方や、肌質別の選び方を解説していきます。

そもそも化粧水の役割・働きは?

化粧水のおもな役割・働きは、「肌の水分を補う」「肌をなめらかに整える」「美容成分を届ける」ことです。また、化粧水をつけることで、美容液やクリームの角質層への浸透を助ける働きもあります。

化粧水の成分ごとの効果

化粧水は、約80%が水、約10%がアルコール類(アルコールフリーのものもあり)、そのほか美容成分で構成されています。美容成分はメーカーによって異なりますが、ここでは、一般的によく利用される美容成分の効果を、成分ごとに解説していきます。

グリセリン

グリセリンは、アルコールの一種で、高い保湿力をもつ成分です。肌の水分を失わないようにし、肌にうるおいとしっとり感を与える効果があります。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸も、グリセリン同様、保湿成分です。実はヒアルロン酸は、人間の体にもともと存在する成分。皮膚や軟骨、眼の角膜にあるゼリー状の物質です。ゼリー状であることからもわかるように、保水力が高く、乾燥を防いでくれる役割があります。また、肌をふっくらさせて、ハリを与えてくれます。

セラミド

セラミドは、肌の角層にもともとある成分です。角層細胞どうしの隙間を満たしており、細胞どうしや水分をつなぎとめる役割を果たしています。肌には、外部刺激から肌を守る「バリア機能」が備わっていますが、セラミドは、そのバリア機能をサポートしてくれるのが特徴です。そうすると、肌の表面がうるおい、キメが整った状態になります。

化粧水の効果的な使い方

化粧水は、正しい使い方をすることで、より効果を高めることができます。ここでは、正しい使い方、選び方を説明していきましょう。

スキンケアは正しい順番とタイミングが大切

化粧水の効果を1番高めるタイミングは、洗顔直後です。その理由は、洗顔直後の肌は、油分や保湿成分が洗い流されてしまい、不安定な状態だから。また、毛穴が開いた状態なので、化粧水をつけずにそのままにしておくと、皮脂が過剰分泌されてしまい、毛穴のつまり、ニキビの原因を引き起こしてしまいます。肌が乾いてしまう前に、化粧水で十分に水分を補いましょう。

化粧水はコットン・手で適量をつける

化粧水をつけるときのポイントは、

・コットンまたは手でつける
・適量をつける
・肌に刺激を与えないよう、やさしくつける

ことが大切です。これをふまえて、化粧水のつけ方を説明します。

コットンでつける場合

1 コットンに適量出す。
2 軽くなでるように肌にコットンをすべらせながら、化粧水を顔全体につける。
3 最後に肌に化粧水を浸透させるイメージでハンドプレスする。

手でつける場合

1 手のひらに適量出し、両手で温めるようになじませる。
2 手のひらで顔を包むようにして、頬、額、口周りなど、顔全体に化粧水をやさしくつける。
3 手に余った化粧水を、フェイスライン、首筋、デコルテにつける。
4 最後に、肌全体に化粧水を浸透させるイメージでハンドプレスする。

自分の肌にあった化粧水を選ぶ

口コミでよいといわれている化粧水であっても、自分の肌にあうかどうかは別問題です。肌のタイプには、普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌などがあります。自分の肌はどのタイプなのかを知り、適した化粧水を選んで使うようにすることが大切です。また、化粧水を購入する前には、パッチテストを行い、肌に合うかをチェックしてください。

やりがちな化粧水のNGな使い方

化粧水は間違った使い方をすると、効果が半減してしまうこともあります。よくやりがちな化粧水のNGな使い方をご紹介します。

乳液を塗らないで化粧水だけ

スキンケアを化粧水だけで済ませている人はいませんか。とくに脂性肌の人は、「べとべとする使用感が苦手だから」「より皮脂が出てしまいそう…」などの理由から、乳液をつけない人もいるかもしれませんね。ですが、これはNGです。

乳液には油分がふくまれており、水分を与える働き、水分蒸発を防ぐ働きがあります。また、化粧水では届きにくい美容成分を、角質層のすみずみまで届ける効果もあります。

これらの働きや効果から、化粧水で肌の表面を柔らかくしておいてから乳液をつけると、より美容成分が角質層まで浸透しやすくなるのです。必ず化粧水のあとは乳液をつけるようにしましょう。

パッティングする

化粧水をつけるときにパンパンとパッティングして顔を強く叩くのも避けたい行為です。強く叩いてしまうと、肌が刺激され、肌荒れしたり、炎症を起こすことがあります。化粧水をつけるときには、やさしく肌に触れるようにすることが大切です。

塗り残してしまう

化粧水を顔全体につけたようでも、案外塗り残してしまっている部分があります。塗り残しの多い部分は、額部分の髪の生え際、鼻の頭、鼻のキワ、フェイスラインなどです。これらの部分もしっかり化粧水をつけてください。

自分に合った化粧水の選び方

ここでは、肌のタイプ別の化粧水の選び方を解説していきます。

乾燥肌さん向け

乾燥肌は、肌の水分量、皮脂量が少なく、肌表面にうるおいや柔らかさがない肌です。そのため、カサカサしていたり、ごわついていることがあります。

化粧水を選ぶときには、肌にうるおいを与える成分が入っているものや、保湿効果の高い化粧水がおすすめです。

敏感肌さん向け

敏感肌は、花粉やアレルギー、紫外線、気温などの外部刺激によるバリア機能が弱く、肌が敏感になっています。

おすすめの化粧水は、低刺激のもの、アルコールフリーの化粧水、バリア機能をサポートする「セラミド」配合のものがよいでしょう。

脂性肌さん向け

脂性肌は、皮脂の分泌が過剰になっている肌で、べたつきやテカリ、ニキビ、毛穴トラブルが起こりやすいのが特徴です。

さっぱりとした使用感の化粧水や、肌を引き締める効果が期待できるビタミンC誘導体が配合された化粧水を選んでみてください。

混合肌さん向け

混合肌は、乾燥している部分と、脂っぽい部分が混在する肌のこと。部分によって、水分量、皮脂量が違うことが混合肌の原因です。水分不足によって皮脂過剰を起こしていることがあるので、保湿効果の高い化粧水を選ぶようにしましょう。

正しい化粧水のつけ方で、効果アップ!

化粧水は毎日使うもの。正しいつけ方、自分の肌にあったものを使えば、より効果を得ることができます。正しく使って美しい肌を手にいれましょう。

【肌質別】銀座ステファニーのおすすめの化粧水を紹介!

銀座ステファニーには、さまざまな化粧水がラインナップされています。肌のタイプ別に、おすすめの化粧水をご紹介しましょう。

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リキッドファンデーションの正しい塗り方は?スポンジ・パフの使い方&崩れないコツを紹介

掲載日:2021/08/05
更新日:2024/02/08
メイク
  • リキッドファンデーション
  • 塗り方
  • 使い方

リキッドファンデーションを塗るときには、スポンジ・パフ、ブラシなどのツールを使いますが、何を使うか、どう塗るかによって仕上がりが変わってきます。そこでこの記事では、ツール別のリキッドファンデーションの塗り方、リキッドファンデーションを24時間崩れないように仕上げるコツ、リキッドファンデーションの色の選び方のポイントをご紹介します。

リキッドファンデーションの特徴は?

ファンデーションは大きく「リキッド」と「パウダー」の2種類に分けられます。
「パウダー」は軽い使用感と手軽さが特徴です。余分な皮脂を抑えサラサラとした肌に整えるのでオイリー肌の人におすすめ。
「リキッド」はみずみずしくうるおいあり、ツヤのある自然な肌に仕上がります。肌への密着力と毛穴などへのカバー力が高く、滑らかに肌を整えます。
シミやそばかすが気になる部分には重ねづけできるなど、使用量の調整も可能。潤いを与えることができるので、乾燥肌や、秋冬の乾燥しがちな季節は特におすすめです。

リキッドファンデーションの塗り方【基本の順番】

リキッドファンデーションは塗る順番が重要です。注意しないとムラになったり、崩れる原因に。
正しいリキッドファンデーションの塗り方は、まずは両頬、おでこ、あご、鼻にファンデーションを点置きします。そこから右頬から右額へ、次に左頬から左額へと、片側ずつ塗っていきます。どちらから始めるかは塗りやすい方からでOK。
頬でもおでこでも、内側から外側へ伸ばします。目の周りや小鼻、口の周りなど筋肉が動く場所は、細かく丁寧に塗りましょう。

リキッドファンデーションの塗り方【スポンジ・パフ編】

まずは、ファンデーションを塗るときの定番ツールである、スポンジ・パフを使った塗り方を見ていきましょう。

スポンジ・パフを使うとどんな肌に仕上がる?

リキッドファンデーションをスポンジ・パフで塗る最大のメリットは、簡単に塗れることです。スポンジ・パフを使うことで、ムラなく均一にリキッドファンデーションを伸ばすことができます。メイクビギナーや、不器用な方にぴったりです。

塗り方のステップ

スポンジ・パフを使ってリキッドファンデーションを塗るときのコツは、肌をこすらないようにすること。やさしく伸ばしていくと、均一に塗れます。また、塗る順番も大切です。面積の大きい頬、額を先に塗り、鼻、目、口周りは後で塗るようにすると、厚塗りになりにくくなります。

1:手のひらにリキッドファンデーションを取る

リキッドファンデーションを手のひらに適量とります。ファンデーションの量は、1円硬貨、もしくはディスペンサー1回押した分量が一般的ですが、パッケージなどに書かれている量をチェックして使うようにしてください。

2:ファンデーションを顔に置く

ファンデーションを指で両頬、おでこ、鼻、あご先に置きます。頬に置く量は、ほかの場所よりも少し多めにするのがおすすめです。

3:頬と額にファンデーションをなじませる

スポンジ、またはパフの広い面を使って、頬と額にファンデーションをなじませます。このとき、スポンジ・パフはゆっくり、やさしくすべらせるようにしましょう。

4:鼻・目・口周りにファンデーションをなじませる

スポンジ、またはパフを使って、鼻、目、口周りにファンデーションをなじませます。鼻はスポンジは半分に折り、上から下へ向かってスーッと伸ばすように塗ります。小鼻や目元、口周りは、スポンジ、またはパフに残っているファンデーションを塗るイメージです。スポンジ・パフの先の細い部分を使うときれいに仕上がります。

5:ファンデーションが付いていないスポンジ・パフで仕上げ

最後に、ファンデーションのついていないスポンジやパフで、Tゾーンや小鼻など、メイクが崩れやすい部分をポンポンと押さえましょう。

リキッドファンデーションの塗り方【ブラシ編】

ブラシを使ってリキッドファンデーションを塗るとどのような仕上がりになるのか、また、その塗り方をご紹介していきます。

ブラシを使うとどんな肌に仕上がる?

ブラシを使ってリキッドファンデーションを塗ると、リキッドファンデーションが少量ですむので、薄づきでナチュラルに仕上がります。また、自然なツヤ肌を作り出すことも可能です。

塗り方のステップ

ブラシでリキッドファンデーションを塗るときには、ファンデーションを少しずつブラシに取りながら塗るのがポイント。厚塗りにならず、きれいな薄づきになります。

1:リキッドファンデをブラシに取る

手の甲に小豆粒程度の量のリキッドファンデーションを出します。ブラシの先に1/3ほどふくませましょう。

2:顔の下半分にファンデーションを伸ばしていく

顔の中心から外側に向かって、少しずつファンデーションを伸ばしていきます。まずは、頬の部分からはじめ、少しずつしたにずらしていくようにしながら塗りましょう。その後、口元からあごを塗ります。反対の頬も同様に塗っていきます。

3:顔の上半分にファンデーションを伸ばしていく

手の甲にリキッドファンデーションを少し出し、おでこの部分にファンデーションを塗っていきます。このとき、内側から外側へファンデーションを伸ばすようにしましょう。

4:小鼻、目元にファンデーションを塗る

ブラシに残ったファンデーションを使い、小鼻部分と目元周りにファンデーションを塗ります。小鼻や目元周りは、ブラシの先の部分を使うと、きれいに仕上げることができます。

リキッドファンデーションの塗り方【手・指編】

リキッドファンデーションは、パウダーファンデーションとは違い、手や指を使って塗ることもできます。

手・指を使うとどんな肌に仕上がる?

手や指を使ってリキッドファンデーションを塗ると、肌にファンデーションが密着しやすく、メイクのキープ力がアップします。また、スポンジなどよりも肌に与える摩擦が少ないため、肌への負担が軽減されます。肌のコンディションが悪いときには、手や指で塗るのがおすすめです。

塗り方のステップ

手や指でリキッドファンデーションを塗るときには、必ず手を洗い、清潔な手でメイクすることが大切です。ファンデーションを少量ずつ伸ばすようにすると、手や指でもきれいに塗ることができます。

1:手のひらにリキッドファンデーションを取る

リキッドファンデーションを手のひらに適量とります。ファンデーションの量は、1円硬貨、もしくはディスペンサー1回押した分量が一般的ですが、パッケージなどに書かれている量をチェックして使うとよいでしょう。

2:ファンデーションを顔に置く

ファンデーションを指で両頬、おでこ、鼻、あご先に置きます。頬に置く量は、ほかの場所よりも少し多めにしてください。

3:頬と額にファンデーションをなじませる

中指、または薬指の腹を使って、頬と額にファンデーションをなじませます。このとき、顔の中心から外側に向かって、やさしく広げるようにしましょう。

4:鼻・目・口周りにファンデーションをなじませる

鼻、目、口周りにファンデーションをなじませます。小鼻や目のキワ、口周りは、ファンデーションを薄く伸ばすようにするのがポイントです。

5:手のひらで顔全体をプッシュ

最後に、手のひらで顔全体優しく押さえて、ファンデーションをなじませます。

リキッドファンデーションを崩れないようにキレイに仕上げるコツ

リキッドファンデーションは「崩れやすい」「よれやすい」などと言われますが、そうならないように仕上げるコツがあります。悩み別に見ていきましょう。

乾燥を防ぐには

肌の乾燥気味の方は、リキッドファンデーションに乳液を混ぜて使ってみてください。乳液の油分で、リキッドファンデーションが柔らかくなり、保湿力がアップします。また、うるっとした陶器肌を作れるメリットも。仕上げに、余分な油分をスポンジで押さえることで、化粧崩れしにくくなります。

皮脂崩れを防ぐには

皮脂崩れを防ぐためには、「皮脂崩れ防止」とうたったリキッドファンデーション、化粧下地を使うとよいでしょう。また、メイクの仕上げに、メイクキープスプレーを吹きかけるのもおすすめです。

毛穴落ちを防ぐには

ファンデーションが毛穴落ちを防ぐには、リキッドファンデーションを厚塗りしないことです。厚く塗れば塗るほど毛穴落ちは目立ってしまうので、とくに鼻周りは薄く塗るようにしてみてください。

▼毛穴落ちについて気になる方はこちらもチェック!
ファンデーションが毛穴落ちする原因とは?対策やメイク方法、おすすめファンデを紹介

メイク前のスキンケアも大切

リキッドファンデーションをキレイに仕上げるためには、まずはメイク前のスキンケアをしっかりと行うこと。自分の肌に合わない化粧水や乳液を使っていたり、間違ったスキンケアを行うと崩れやよれの原因になってしまいます。また、保湿が足りないこともリキッドファンデーションが密着しにくくなるので、メイクの前は丁寧にスキンケアを行いましょう。

使用ツールのお手入れ

スポンジ・パフ、ブラシなどのツールのお手入れをきちんと行うことで、メイクの仕上がりが変わってきます。スポンジやパフは1週間に1〜2回程度、ブラシは1ヶ月に1回程度を目安にきれいに洗いましょう。また、しっかり洗剤を水で落とし、乾かすことも重要です。

スポンジ・パフの洗い方

中性洗剤をスポンジまたはパフに乗せ、水かぬるま湯の中でもみ洗いします。汚れが落ちたら、流水でそそぎ、タオルで挟んでポンポンと水気をとります。

ブラシの洗い方

中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯に、ブラシの根元から筆先の部分を浸けて軽く振り洗いします。洗剤の泡が立たなくなるまで十分にすすぎ、手で軽く絞り水気を切ってください。その後、タオルで水分をよく拭き取り、筆先を指で整えます。風通しのよい日陰でしっかり乾かしましょう。

より美肌に見せるには?リキッドファンデーションの選び方のポイント

リキッドファンデーションを選ぶときには、色選びが重要です。自分の肌に合った色なら、より美肌に見せることができます。

肌に合ったリキッドファンデーションの色の選び方のポイントは、「首の色に合わせること」。顔と首の色が違っていると、なんだか残念な印象になってしまいます。フェイスラインのギリギリの部分にファンデーションを乗せて、チェックしてみるとよいでしょう。また、自分では判断できない方は、店頭で美容部員さんにタッチアップしてもらうのがおすすめです。


リキッドファンデーションがちょっと使いにくいと感じるなら・・・?

リキッドファンデーションは手や指を使って塗るため、手や指が汚れ、使いにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。クッションファンデーションを使えば、リキッドファンデーション同様にツヤと潤いのある肌に仕上げることが可能。手も汚さないので忙しい朝のメイク時間を短縮することが可能です。

おすすめのクッションファンデーションはこちら

乾燥肌でお悩みの方向け
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【PURE’D 100 PERFECTION】ピュアード100パーフェクション クッションファンデーション

「ブルーミングローズパウダー」を配合しており、肌にのせたパウダーが明るく発光して、自然なツヤ感を演出します。パウダーをバランスよく含むことで、くすみ・色ムラをカバー。厚塗りにならず、気になるところをしっかりと隠せます。

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「何歳であっても物語のヒロインになれる」がコンセプトの大人の女性向けクッションファンデーションです。カラーコントロール力に優れており、さっとひと塗りするだけでくすみや小じわを自然にカバーし、まるで素肌そのものが美しくなったように透明感のある仕上がりに。血色もよく、ツヤのある若々しい肌が最大12時間続きます。

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リキッドファンデーションのようなカバー力は欲しいけど、肌への負担が気になるという方におすすめのクッションファンデーションです。肌の保湿やツヤに効果的な美容成分・プロポリスがたっぷり配合されており、しっとりとしたつけ心地を維持。軽いつけ心地なのに化粧崩れしにくく、バランスの取れた健やかな肌が続きます。

リキッドファンデーションを正しく塗って美肌に!

リキッドファンデーションを塗るツールには、スポンジ・パフ、ブラシ、手・指があり、それぞれにメリットがあります。自分に合ったツールを使い、正しい塗り方をすれば、美しい仕上がりになること間違いありません。いろいろ試してみて、自分にぴったりの塗り方を見つけてみてください。

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簡単&高カバー力!おすすめのクッションファンデを紹介。選び方やよれる原因・崩れない使い方も解説

掲載日:2021/06/24
更新日:2024/02/19
メイク
  • クッションファンデーション
  • 選び方
  • 使い方

メイクの時短になり、簡単にツヤ肌が手に入る人気のクッションファンデーション。
本記事ではクッションファンデが気になる方に、クッションファンデのメリット・デメリットの他、選び方のポイントやよくある質問についても解説します。さらに、銀座ステファニーの2021年最新クッションファンデについて紹介します。

クッションファンデのメリット・デメリットとは?

クッションファンデのメリットとは?

クッションファンデはそれひとつで化粧下地や日焼け止め、ファンデーション、コンシーラーなどの役割も担ってくれるのでメイクの時短になります。
下地や日焼け止めをつける必要がないため手も汚れず、簡単にキレイにベースメイクが仕上がるから慌ただしい朝の強い味方です。ぴったり肌に密着することからカバー力も高く、薄づきでも肌を美しく見せてくれます。

関連リンク:クッションファンデーションとは?メリットや使い方、おすすめ商品について解説!

クッションファンデのデメリット

クッションファンデはリキッド状なので、パウダーファンデーションと比べるとパフに汚れがつきやすく、湿った状態が続くので雑菌が繁殖しやすくなります。
衛生状態の悪いパフを使用していると肌荒れや塗りムラの原因にもなるので、パフは定期的に洗うようにして清潔な状態を保つようにしてください。

また保湿成分や油分が多く含まれているため、肌との相性によってはベタついたり、化粧崩れしやすくなってしまう場合も。自分の肌質に合ったタイプのものを選ぶようにしてください。
それでもテカりやベタつきが気になる場合はクッションファンデをつけた後に仕上げのパウダーをはたくなどして調整してみてくださいね。

クッションファンデの選び方について

ひと言でクッションファンデといってもその種類はとても豊富で、どのような基準で選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。ここではクッションファンデの選び方のポイントについて解説していきます。

仕上がりで選ぶ

クッションファンデーションの仕上がりは、主に「ツヤ肌」に仕上がるタイプと「マット肌」に仕上がるタイプの二つがあります。

透明感のあるみずみずしい肌に仕上げたいという方は「ツヤ肌」タイプを、テカリが気になりサラッとした質感に仕上げたいという方は「マット肌」タイプを選ぶと効果を発揮してくれます。

ほどよいツヤ感とマット感に仕上がる「セミマット」タイプもあるので、自分に合う仕上がりのものを選ぶと良いでしょう。

カバー力で選ぶ

毛穴、ニキビ、肌のくすみといったお肌の悩みが気になるという方は、カバー力を重視して選ぶようにしましょう。元々、コンシーラー機能を含んだ製品が多いので、カバー力の高いアイテムになっていますが、より効果の高いもの選んであげることで隠しづらいシミやクマといったものまで、しっかりカバーしてくれます。
気になる部分に厚塗り感がでないように注意しながら軽い力でたたいてあげましょう。
ツヤ肌仕上げタイプは最低限のカバー力のものが多いので、、カバー力を重視するのであればセミマット仕上げタイプがオススメです。毛穴の黒ずみやくすみを目立ちにくくしてくれます。
逆に、お肌の悩みがあまり気にならないという方や、別途コンシーラーを使うという方は、カバー力を抑えたアイテムを選んだほうがナチュラルなお肌に仕上がります。

テクスチャで選ぶ

使い心地というのも、使い続けるうえで重要なポイントになります。クッションファンデーションにもさまざまなテクスチャのものがあります。
べたつきが気になるという方、脂性肌の方は、サラッとした質感のクッションファンデーションを、乾燥肌の方、ツヤ肌に仕上げたいという方は、しっとりとした質感のクッションファンデーションを選ぶようにしましょう。 軽いテクスチャ、重いテクスチャ、この違いも合わないものはストレスを感じるポイントになります。仕上がり感としては、ナチュラルにお肌を仕上げるタイプの製品には、軽めのテクスチャを使用しているものが多く、カバー力の高いものや、保湿力の高いものは、トロットした重いテクスチャを使用していることが多い傾向にあります。
ご自分の肌質やお肌の悩み、仕上がり感などにあったテクスチャを選ぶようにしましょう。

キープ力で選ぶ

暑い季節になると汗をかいたりエアコンの風で乾燥したりと化粧崩れが気になりますが、日中の化粧直しになかなか時間が取れないという方はキープ力を重視して選ぶことをおすすめします。
「ウォータープルーフ」や「皮脂・汗に強い」と記載があるものを選ぶと良いでしょう。

カラー展開で選ぶ

選ぶクッションファンデーションのカラーによって顔の印象はガラリと変わります。自分の肌色よりも明るすぎる色を選ぶと顔が浮いてしまいますし、逆に暗い色だと肌がくすんで実年齢より老けて見えてしまいます。

ファンデーションの色を選ぶときには手の甲などで試す方も多いと思いますが、首の色に合わせて選ぶようにすると失敗が少なくなります。 顔と首の境目辺りにつけてみて、違和感なく馴染んでいればそれが自分に合った色です。

SPF/PAで選ぶ

シミや乾燥・ハリ不足の原因にもなる紫外線はなるべく浴びないようにしたいものです。
クッションファンデーションにはUVカット効果のあるものが多く、ベースメイクをするだけで紫外線を防ぐことができます。紫外線を防ぐ強さを表す「SPF/PA」は品物によって違うのでチェックしてみてくださいね。

自宅でテレワークやオフィスで作業する時間が多くあまり外に出ないというときには「SPF/PA」が低いものを、外回りや長時間外出するというときには高いものを、というようにその日の予定に合わせて使い分けるのもおすすめです。

肌質で選ぶ

乾燥肌の方には保湿力が高めのクッションファンデーションがおすすめです。「ツヤ肌」タイプのものを選ぶとうるおいのある肌に仕上がり、乾燥を防いでくれます。

オイリー肌の方は皮脂を吸着するパウダーが配合されているものがおすすめです。「マット肌」タイプのものならサラッとした肌に仕上がり、化粧崩れもしにくくなります。

敏感肌の方には天然由来の成分を使用した肌に優しいものもあるので、無理せず使えるものを選んでみてくださいね。

クッションファンデの選び方について【上級者編】

クッションファンデの選び方のポイントをご紹介しましたが、ここでは季節や年代といった、よりきめ細やかなお肌の悩みごとに注目するポイントについて解説していきます。

保湿・整肌などの美容成分で選ぶ

クッションファンデーションの魅力として、それ1つで美容液、化粧下地、日焼け止め、ファンデーションの役目を果たしてくれる「オールインワン」化粧品ですが、さらに一般的なファンデーションよりも美容成分が豊富に配合されています。
例えば、パウダー含有量の多いものはカバー力が高く、肌表面の凸凹に密着してツヤ肌に仕上がります。年齢を重ねた肌にうれしいコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどを配合したものは、その成分の働きにより、お肌にハリ、ツヤ、潤いを与えます。
朝忙しいときにこれ1本で簡単にベースメイクが終わってしまう時短効果だけではなく、つけている間も肌をケアすることができるのが嬉しいポイントです。
一日何時間も肌につけているものだからこそ肌に優しいものを使いたいという方は、お肌の悩みに効果のある美容成分が配合されているかどうかという視点で選んでみてください。

コスパで選ぶ

化粧品は毎日のように使うものだから、品質が良くて自分の肌に合っているものである上にコスパも良いと最高ですよね。

クッションファンデーションはデパートなどで売られているブランドものからドラッグストアなどで気軽に購入できる安価なものもあり種類が豊富です。
安価なものは1,000円~3,000円ほどで購入できてカバー力もしっかりしているものが多いので、使い心地を比べてみたいという方や、クッションファンデーションにトライしてみたいという方にもぴったりです。

季節で選ぶ

季節に応じたクッションファンデーションを選ぶことで、どんな気候でもメイク崩れしにくい状態を保つことができます。

紫外線の強くなってくる3月頃からピークを迎える5~7月頃には「SPF/PA」が高いものや美白に効果のある美容成分が配合されているものがおすすめ。

他にも化粧崩れしやすい暑い季節には汗や皮脂に強いものやウォータープルーフのもの、乾燥による化粧崩れや肌荒れが起きやすい秋・冬には保湿力の高いものといったように、季節に応じた効果のあるものを選ぶとメイクがより崩れにくくなります。

年代別で選ぶ

年代によってお肌の悩みは様々。クッションファンデーションも年齢に応じて選ぶことができます。

10~20代の方には、若々しい肌を活かすためにも薄づきでナチュラルに仕上がるものがおすすめします。ニキビなどの肌トラブルが気になる年代でもあるため、天然成分など肌に優しい原料を使用しているものを選ぶと良いでしょう。

30代を迎えると肌の変化に気づく方が増えてきます。シミやしわ対策をしっかりとしていきたい年代です。美容成分が含まれていたり、肌のくすみをカバーしてくれるものがおすすめです。

シミ、しわ、ハリ感が気になる40~50代の方には化粧が崩れにくく、カバー力の高いタイプがおすすめ。肌をナチュラルに若々しく見せてくれるツヤ感のあるものを選んでみてください。

銀座ステファニー化粧品のクッションファンデを紹介

銀座ステファニーのクッションファンデは独自開発の美容成分が配合されているもの、カバー力に優れているもの、うるおいをキープしてくれるものなど、様々な特徴を持ったものがあります。

きっとあなたの肌に合うクッションファンデが見つかるはず。おすすめの銀座ステファニーのクッションファンデをご紹介します。

30秒で悩みカバー 理想的なうるツヤ肌へ導く

【Aluce luce Plus】 アルーチェ ルーチェ プラス クッションファンデーションセット

美容成分をたっぷりと含み、理想的なツヤ肌を実現するクッションファンデーションです。
ミツバチが巣の内部を保護するために作るプロポリスは、肌を保護し美しいツヤ肌をもたらす効果があるとされています。このクッションファンデーションには、そんなプロポリスエキスが豊富に含まれています。
さらにトリプルカバーコンプレックスで隙間なく肌をカバー。オイル状のテカテカしたツヤではなく、美容成分が放つ自然なツヤ肌に仕上がります。
軽い付け心地で肌に負担をかけず、長い時間付けていても化粧崩れしにくいというのも使いやすいポイントです。
クッションファンデーションで気になるパフの清潔問題も、手に触れるパフの上部に特殊な布を使用し、ファンデーションがついても手軽にふき取れるようになっているため、清潔な状態に保ちやすいでしょう。

プラセンタエキス配合クッションファンデ

【PLACENTIST】プラセンティスト クッションファンデーションセット

家族の朝ご飯やお弁当作り、送迎、さらには自分の仕事の準備など、朝はとにかく忙しいという女性の味方、PLACENTISTのクッションファンデーションをご紹介します。
PLACENTISTのクッションファンデーションは、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの5つの役割をこれ一つでまかなえる優れものです。
メイクの時間の確保が難しい朝でも、下地をつけずにパフで顔に塗るだけで、あっという間に美しいツヤ肌ベースメイクが完成します。
銀座ステファニーがこだわり続けている「プラセンタ*美容液」を配合し、合成香料や合成着色料は使用していません。うるおいたっぷりのツヤ肌を、メイク時間をグッと短縮しながら実現する、忙しくても美しさをあきらめない大人の女性のためのクッションファンデーションです。

*保湿成分

つけているだけで、スキンケア効果

エステパック デュアルエフェクト(クリームタイプ)

ツヤ肌を実現するスキンケア機能と、クリームタイプの滑らかな使い心地を両立した人気の「エステパックファンデーション」シリーズ。クッションファンデーションのように、ベースメイクと同時にスキンケアまでしてくれる1つで2つの役割をこなすクリームタイプのファンデーションです。
トロロアオイモドキ種子エキス」や「酢酸ヘキサノイルジペプチド-3ノルロイシン」といった保湿成分を配合し、お肌の気になる悩みをカバーしながら、ハリとうるおいを与え理想的なツヤ肌を実現します。またクリームタイプのため、長時間つけていてもかさつかず、お肌にしっとりなじんでキメの整ったツヤ肌に仕上げます。
使い方も簡単で、顔全体にクリームをのせて、指の腹を使って均等に伸ばすだけです。綺麗なツヤ肌に仕上げるために、目や小鼻のまわりは特に丁寧にしっかり馴染ませましょう。

クッションファンデーションがよれる・崩れてしまう理由

クッションファンデーションは、時間がたつとよれてしまうことがあります。
長時間きれいなツヤ肌をキープするためにも、よれてしまう原因について知っておきましょう。意外と簡単に、よれや崩れを予防できます。

パフがよごれている

クッションファンデーションのパフは、ファンデーションが染み込みやすいよう、他のタイプのパフよりも吸収力が高くなっています。
そのため古いファンデーションが中に残りやすく、新しいファンデーションを吸収できないことで塗りムラが起こり、短い時間でベースメイクも崩れてしまいます。
対策としてはパフを毎回洗うことが一番ですが、忙しくて毎日は難しいという人は、ファンデーションを染み込ませる部分を変えるようにしましょう。
なるべくきれいな部分を使うことで、塗りムラも起こりにくくなります。
また、週に1回はパフを洗って清潔に保つようにしましょう。

つける量が多い

カバー力の高いクッションファンデーションを上手に塗るためのコツは、少量ずつ塗っていくことです。
クッションファンデーションは、リキッドタイプのファンデーションをパフにとって顔に塗ります。
水分や油分が主成分のため、パウダーファンデと比較してパフに吸収されやすいという特徴があります。
そのためパウダーファンデの感覚で使うと、塗りすぎてしまいよれや崩れの原因となります。少ないかな?と感じるくらいの量から、少量ずつ塗っていきましょう。

乾燥

肌が乾燥した状態だと、ファンデーションの成分をうまく乗せることができません。
肌は乾燥すると皮膚の表面を守るために毛穴を開いて、皮脂を放出しようとします。毛穴が開くことで肌のキメが崩れメイクが乗りにくくなったり、皮脂がファンデーションの肌への吸着を妨げたりすることで化粧崩れが起こりやすくなります。
またメイクした後に長時間保湿をしないでいると、肌とファンデーションからうるおいが失われ、メイク崩れの原因となります。
特に乾燥肌の人は、クッションファンデーションを使用する前にしっかりと保湿をしてください。乾燥が気になる日は、メイクをした後も定期的に化粧直しを行いましょう。

化粧下地を使っていない

クッションファンデーションの中には、化粧下地を使わなくても良いものもあります。
一方で化粧下地が必要になるものもあるため、種類に合わせてプライマーや下地を使用しましょう。
化粧下地を使わなくて良いタイプのクッションファンデーションでも、肌に合った下地を使うことで化粧崩れを防げることがあります。
塗っている量も適切でうるおいも十分、しかし化粧が崩れてしまうという時には化粧下地を見直すと良いでしょう。

カバー力を高める!クッションファンデの崩れにくい使い方

塗る前のスキンケア

クッションファンデーションに限らず、メイク崩れを防ぐにはメイク前のスキンケアがとても大切になります。
「夕方になるとメイクが浮いてくる」「シワにファンデーションが溜まる」といったメイクのノリや持ちの問題は、ほぼメイク前の保湿が足りていないことが原因です。
クッションファンデーションは水分量が多く保湿効果もありますが、化粧崩れを防ぐためにも、特に保湿はしっかりとしてあげましょう。
スキンケア直後にクッションファンデーションを塗ると崩れやすいので、少し時間をおいてから、さらにティッシュなどで優しく顔を押さえて余分な皮脂などを取り除いてからメイクを始めるのがおすすめです。

1回に取るファンデーション量の目安

カバー力を高めるためには、1回でどれくらいの量を付けるのが適量なのでしょうか。
付属しているパフにファンデーションをつけていきますが、目安としてはパフの3分の1程度つけるようなイメージで大丈夫です。比較的軽めのテクスチャのものが多いので、少しの量でものびが良く、しっかりカバーしてくれます。
ついたくさん取ってしまいがちですが、あまりつけすぎてしまうと厚塗り感がでてしまったり、崩れやすくなってしまいます。
クッションファンデーションを塗るときはまずそのぐらいの量からスタートしましょう。もしそれでも足りないと感じたときは、少しづつ足していきましょう。

滑らせずポンポン乗せてていくように塗る

クッションファンデーションは滑らせずにポンポンとたたき込みながらお肌に乗せていくようなイメージで塗っていきましょう。
クッションファンデーションは水分を多く含んでいます。パウダータイプやリキッドタイプのファンデーションのように滑らせて使うときれいに伸ばすことが難しいので、ムラになったり、ヨレができてしまい、なかなかきれいに仕上がりません。
たたいて馴染ませていくことで、お肌全体に均一に伸ばすことができます。さらに、お肌との密着度があがることで、高いカバー力を維持することができ、で毛穴やお肌の凸凹が目立たなくなります。
たたく位置を少しづつずらしながら乗せていきましょう。

顔の中心から塗り広げる

クッションファンデーションは塗り進める方向、塗る順番もとても大切になります。ポンポンとたたきながらパフを顔の中心から外側に向かって動かしていきましょう。 適当に塗り進めてしまうと、ヨレたり、塗りムラの原因になってしまいます。顔のどの部分においても、中から外の方向で塗っていきましょう。
塗る順番としては、頬、おでこ、顎、最後に目元、小鼻周辺の順で塗っていきましょう。
まずは顔の中で一番面積が大きく、視線が集中しやすい頬からスタートすることで、メイクの印象が良くなります。そこから、おでこ、顎と進み、最後に細かい目元や小鼻周りを仕上げます。塗りづらい細かなところはパフを半分に折り、角の先端部分をうまく使って塗るようにしましょう。
こういったテクニックを習得することで、よりきれいで崩れないメイクに仕上げることができます。

クッションファンデーション 塗り方

クッションファンデのパフの洗い方

パフは最低でも1週間に1度は洗うようにしましょう。
クッションファンデーションは水分を多く含んでいるので、使ったあとは湿った状態になります。さらに顔についている皮脂や汚れも吸い込んでいるので、そのままにすると雑菌の繁殖リスクが高くなります。大量の雑菌のついたままパフを使い続けることで、肌トラブルを引き起こしたり、メイクのノリの悪さや塗りムラの原因にもなります。
毎回洗うのが理想ですが、手間もかかり劣化を早める可能性もあるので、最低でも1週間に1回は洗うようにしましょう。パフ専用の洗剤を使うのが効果的ですが、ご家庭にある中性洗剤でも大丈夫です。アルカリ性洗剤はパフの劣化を早めてしまうので使わないようにしましょう。洗い方も強い力でゴシゴシと洗ったり、強く絞ったりするとパフが傷んでしまいます。洗濯機は使わずに手でやさしく洗ってあげましょう。どうしても洗う暇がないという方は、少しコストがかかってしまいますが、1回使ったら捨ててしまう使い捨てパフという方法もあります。

クッションファンデの化粧直し方法

テカりや化粧崩れが気になったときは、まずは油取り紙やティッシュで顔を優しく押さえて浮いたファンデーションや皮脂を取り除き、クッションファンデをパフにごく少量つけてポンポンと気になる部分に優しく塗っていきます。

ファンデーションを多くつけてしまうと厚塗り感が出てしまうため、少量を肌に馴染ませるようにつけると自然に仕上がり、化粧崩れもしにくくなります。
厚塗り感を避けたい、よりナチュラルに仕上げたい場合にはティッシュで顔を押さえた後にクッションファンデを使わず、フェイスパウダーなどをつけるのもおすすめです。

クッションファンデについてよくある質問

簡単にキレイに仕上がるクッションファンデですが、初めて使うとなると色々なことが心配になりますよね。ここではクッションファンデについてよくある質問と答えを解説していきます。

Q:クッションファンデは崩れやすいのですか?

A:クッションファンデはパウダーファンデーションと比べると水分・油分が多く含まれているため、肌質との相性によっては化粧崩れしやすくなってしまうものもあります。使用するクッションファンデが自分の肌質と合っているかどうかを確認してみてくださいね。

顔の乾燥や皮脂の分泌が過剰になることで化粧崩れを起こしやすい肌になっている可能性もあるので、メイク前のスキンケアをしっかりして肌の水分・油分のバランスを整えることも大切です。

Q:クッションファンデを使うのにオススメの時期はありますか?

A:ツヤ感が出て保湿力の高いクッションファンデは、空気もお肌も乾燥しがちな秋・冬の季節にぴったりです。
ですが紫外線を防いでくれるUVカット効果のあるものが多く、クッションファンデを塗るだけで顔の日焼け止めが手軽にできるため、紫外線の強い季節にもおすすめです。

Q:パフのお手入れはどうしたらいいですか?

A:最低でも1週間に1度は洗うようにしましょう。クッションファンデーションは水分を多く含んでいるので、使ったあとは湿った状態になります。さらに顔についている皮脂や汚れも吸い込んでいるので、そのままにすると雑菌の繁殖リスクが高くなります。
大量の雑菌のついたままパフを使い続けることで、肌トラブルを引き起こしたり、メイクのノリの悪さや塗りムラの原因にもなります。
毎回洗うのが理想ですが、手間もかかり劣化を早める可能性もあるので、最低でも1週間に1回は洗うようにしましょう。パフ専用の洗剤を使うのが効果的ですが、ご家庭にある中性洗剤でも大丈夫です。アルカリ性洗剤はパフの劣化を早めてしまうので使わないようにしましょう。洗い方も強い力でゴシゴシと洗ったり、強く絞ったりするとパフが傷んでしまいます。洗濯機は使わずに手でやさしく洗ってあげましょう。
どうしても洗う暇がないという方は、少しコストがかかってしまいますが、1回使ったら捨ててしまう使い捨てパフという方法もあります。

Q:クッションファンデとマスクの相性はどうですか?

A:マスクをつける時間が長いと、気になるのが化粧崩れやマスク焼けです。クッションファンデに限らず、マスクをつけているとマスク内が蒸れることでファンデーションがヨレたり皮脂が過剰に出てしまってテカリの原因になるなどトラブルが起こりやすくなります。

クッションファンデを塗るときにはなるべく薄づきになるように、さらに仕上げにパウダーをつけておくとマスクをつけたときに化粧崩れしにくくなります。

また、紫外線が強い季節に気になるマスク焼けですが、UVカット効果のあるものが多く、手軽に紫外線対策ができるクッションファンデが強い味方になってくれます。

Q:クッションファンデを使う前のスキンケアはどうすればいいですか?

A:通常通りのスキンケアをすればOKです。水分量が多く保湿効果のあるクッションファンデですが、メイク前のスキンケアは化粧崩れを防ぐためにもしっかりしておきましょう。

スキンケアをした後すぐにクッションファンデを塗ると崩れやすくなってしまうので、少し時間をおいて、ティッシュなどで優しく顔を押さえて余分な皮脂などを取り除いてからメイクを始めるのがおすすめです。

クッションファンデでつや肌に

ひとつで何役もこなしてくれるクッションファンデ。多機能で手軽にツヤ肌に仕上がるところが魅力です。
配合されている成分やカラー展開、仕上がりなどがそれぞれの品物で違い種類も豊富なので選ぶ時に迷ってしまうかもしれませんが、重視するポイントを決めて、ぜひ自分の肌にぴったりのクッションファンデを見つけてみてください。

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ポンポン簡単時短メイク!クッションファンデーションとは?メリットや使い方、おすすめ商品について解説!

掲載日:2021/05/17
更新日:2024/03/19
メイク
  • クッションファンデーション
  • メリット

韓国発の新しいファンデーション「クッションファンデーション」。カバー力があり、うるつやな肌を作ることができる優れたアイテムです。
そこでこの記事では、クッションファンデーションのメリットや使い方、おすすめのクッションファンデーション商品を紹介していきます。

クッションファンデーションのメリット

クッションファンデーションを使うと、いいことがたくさんあります。どんないいことがあるのか、メリットについてご紹介しましょう。

簡単にキレイに仕上がる

クッションファンデのメリットのひとつは、使い方が簡単で、キレイに仕上がることです。
クッションファンデーションは、クッションにリキッド状のファンデーションが染み込んでいて、それをスポンジでポンポンと肌にのせていきます。たったこれだけで、きれいに仕上がる夢のようなアイテムです。
高度なメイクテクニックが必要なく、誰でも簡単に、しかも仕上がりよくできます。

保湿力が高い

さまざまあるファンデーションのなかでも、ダントツで水分量が多いクッションファンデーション。そのため、保湿力が高く、みずみずしい肌が持続します。

時短ができる

ほとんどのクッションファンデーションには、「化粧下地」「UV効果」「ファンデーション」「コンシーラー」の要素が含まれており、これ1つでベースメイクができるのも魅力。 そのことから、ポンポンとのせるだけで、忙しい朝でもあっという間にメイクが完了する「時短アイテム」として役立ちます。

カバー力が高い

クッションファンデーションは、高いカバー力もメリットです。肌のくすみや毛穴など、ぴったりと肌に密着してカバーしてくれます。カバー力が高いと、薄づきでもなめらかで美しい肌に仕上がります

ナチュラルなツヤ感

ほかのファンデーションにくらべ、クッションファンデーションは肌に密着することから、ツヤ肌を叶えてくれるのもうれしいポイント。ナチュラルなツヤ感は、つるりとした陶器肌に導いてくれます。

クッションファンデーションの種類とおすすめの肌質

クッションファンデーションには、マットタイプや保湿効果の高いタイプなど、さまざまあります。脂性肌や乾燥肌といった肌のタイプによって適したものを選べば、肌トラブルを防ぎ、いつでもきれいなメイクで過ごせます。
肌のタイプ別に、おすすめのクッションファンデーションを解説しましょう。

脂性肌(オイリー肌)の方は「マットタイプ」がおすすめ

脂性肌の方のよくあるお悩みは、化粧崩れではないでしょうか。そんなお悩みを防いでくれるのがマットタイプのクッションファンデーション。皮脂がなじみ、美しい陶器肌に仕上げてくれます。

Aluce luce

Aluce luceシリーズ

乾燥肌の方には「保湿力高め」がおすすめ

口周りや頬などの肌がカサつく乾燥肌タイプの方には、保湿効果の高いクッションファンデーションがおすすめです。保湿力高めのクッションファンデーションなら、乾燥を防ぎ、しっとりとしたうるおいが持続します。また、肌がつっぱるような感覚も和らげてくれます。

PURE’D 100 PERFECTION

PURE’D 100 PERFECTIONシリーズ

季節別おすすめのクッションファンデーション

季節別に正しいクッションファンデーションを選ぶことで、肌トラブルや化粧崩れを防ぐことができます。
ここでは、春夏、秋冬それぞれのおすすめのクッションファンデーションのタイプをご紹介します。

春夏は「UV効果+ウォータープルーフ」がおすすめ

春夏は、汗や皮脂の分泌が多くなり、化粧崩れが心配...という方もいることでしょう。そんな時期には、ウォータープルーフタイプがおすすめです。
ウォータープルーフタイプなら、汗や皮脂などの水分にも強く、肌にぴったりと密着し、きれいなメイクをキープしてくれます。
また、紫外線の強い春夏には、UV効果があるものがベスト。SPF20〜30、PA+++くらいあるものを目安に選びましょう。

秋冬は「保湿力高め」がおすすめ

実は、秋冬こそクッションファンデーションが大活躍する季節。というのも、クッションファンデーションは水分が多く含まれており、保湿力が高いものが多いため。
保湿力に優れ、美容成分がたっぷり配合されたクッションファンデーションを選べば、乾燥しがちな秋冬の肌にうるおいをもたらしてくれます。

クッションファンデーションの使い方

クッションファンデーションの使い方はとても簡単。スポンジをクッションに押し当て、ファンデーションをとります。このとき、少量にするのがポイントです。量が多すぎると厚塗りになってしまうので注意してください。
そして、肌にポンポンとやさしく叩くように塗るだけです。スポンジを滑らせるようにすると、ムラになることがあるので、あくまでもポンポンとスタンプするような感じでファンデーションを肌にのせていきましょう。
ほんの少し使い方に気をつけるだけで、ファンデーション本来の実力を発揮してくれます。


クッションファンデーションの使い方について詳細はこちら>>

クッションファンデーションの注意点

クッションファンデーションを使うときに注意したいのが、パフやスポンジの汚れです。
クッションファンデーションは、リキッド状ですから、パフやスポンジで塗ると湿った状態が続きます。 そうすると、パウダーファンデーションよりも雑菌の繁殖リスクが高くなるのです。雑菌だらけのパフやスポンジを使い続けると、肌荒れを起こしたり、塗ったときのムラの原因となることも...。そうならないためにも、パフやスポンジは、1週間に1度は洗い、清潔に保つようにしましょう。


パフ・スポンジのお手入れ方法について詳細はこちら>>

クッションファンデーションのメイク直しの方法

クッションファンデーションを使ったメイク直しの方法は、肌の余分な油をティッシュなどで軽く取ってからファンデをポンポンとなじませるだけ。とっても簡単にメイクをしたばかりの肌に戻れます。

銀座ステファニーのクッションファンデーションのご紹介

ポンポンと肌にのせるだけで、美しい肌を演出できるクッションファンデーション。銀座ステファニーのクッションファンデーションは、高いカバー力、たっぷり配合された美容成分、うるおいをキープしてくれるタイプなど、さまざまな特徴があります。あなたの肌に合ったものを使ってみてください。

30秒で悩みカバー 理想的なうるツヤ肌へ導く

【Aluce luce Plus】アルーチェ ルーチェ プラス クッションファンデーション

「Aluce luce Plusクッションファンデーション」は、パウダー含有量が多く、銀座ステファニー化粧品のクッションファンデーションで最も高いカバー力を誇ります。大小様々な大きさの球状粉体が、肌表面の凹凸に溶けこむように密着し、シワやシミを自然にカバー。なめらかに整えるとともに、内側から光を放つようなツヤ肌を叶えます。上質な仕上がりでぷるんとした弾力とこっくりとした潤いをもたらし、乾燥やハリ感が気になる方にもおすすめです。

プロポリス成分を配合した美容成分たっぷりファンデ

【CNP Laboratory】プロポリス アンプル イン クッション プロP INクッション

プロポリス成分を配合した「CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION プロP INクッション」は、セラムを1本まるごと塗ったような肌のツヤと保湿を感じられるクッションファンデーションです。1回のタッチで優れたカバー力を発揮し、化粧崩れしにくく、長時間密着。また、軽いつけ心地もうれしいポイントです。

プラセンタエキス配合クッションファンデ

【PLACENTIST】プラセンティスト クッションファンデーション

たった30秒でベースメイク完了する、夢のようなアイテム「プラセンティスト クッションファンデーション」。これ1つで、「美容液」「日焼け止め」「化粧下地」「ファンデーション」「コンシーラー」の5役を兼ねているから、忙しい朝の時短メイクにぴったりです。さらに、銀座ステファニー化粧品のこだわりの「プラセンタ美容液※1」が配合されているから、しっとり艶やかな肌を実現します。

※1 保湿成分(プラセンタエキス、BG等)


乾燥肌でお悩みの方におすすめ、保湿力抜群の潤いファンデ

【PURE’D 100 PERFECTION】ピュアード100パーフェクション クッションファンデーション

保湿力、カバー力どちらも兼ね備えたクッションファンデーション。しっとりナチュラルに仕上げ、うるおいを逃がさずキープするオリジナル処方で、乾燥肌の方にとくにおすすめです。また、光の乱反射を利用したパウダーで輝く肌を演出してくれます。

クッションファンデーションでキレイなツヤ肌に

保湿力に優れたクッションファンデーションは、ポンポンと塗るだけで、誰でもキレイなツヤ肌に仕上げてくれる、優秀メイクアイテム。ご自身の肌タイプに合ったクッションファンデーションを使ってみてはいかがでしょうか。

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カバー力の高いファンデーションを紹介!高カバーファンデーションの選び方についても解説

掲載日:2021/05/17
更新日:2024/02/22
メイク
  • クッションファンデーション
  • 使い方

ファンデーションには、リキッド、パウダー、クッション、クリームなど、さまざまな種類と特徴がありますが、肌の悩みをしっかりカバーしてくれるものが魅力的です。
そこでカバー力の高いファンデーションのメリットと注意点について確認しましょう。さらに脂性肌(オイリー肌)、乾燥肌、敏感肌と、それぞれの肌質に合ったファンデーションの選び方をチェック。
最後に、銀座ステファニーのおすすめファンデーションをご紹介します。

ファンデーションの種類と特徴について

ファンデーションには、リキッド、パウダー、クッション、クリームなど、さまざまな種類があり、それぞれで仕上がり方などが異なるもの。ファンデーションの選び方を知る上で、まず最初にこれらの種類別の特徴についておさえておきましょう。

リキッドファンデーション

液体状になっているリキッドファンデーションは、水分と油分が多く含まれている特徴があります。リキッド状になっているので、肌の上でのびが良く、肌に密着しやすいです。
そのため、肌の気になる部分や欠点を隠すカバー力に優れ、潤いあふれるツヤ肌を簡単に作れるのが、メリットです。
カバ―力にこだわりたい方、保湿を重視したい方、自然な素肌感を演出したい方に、リキッドファンデーションがおすすめです。またファンデーションの後にルースパウダーなどを使えば、マットな質感に仕上げることもできます。

パウダーファンデーション

粉状になっているファンデーションを固めているのが、パウダーファンデーションです。パフにとってさっと肌にのせることができるため、軽いつけ心地で、肌への負担が軽いです。
さらに持ち運びしやすい上、パウダーが余分な皮脂や油分を吸着するため、化粧直しとして利用しやすいファンデーションです。
油分が少なく仕上がりの肌はマットになるので、オイリー肌の方やマットな肌を目指したい方に、パウダーファンデーションが好まれます。また、肌がテカリやすく化粧崩れが気になる夏に、パウダーファンデーションを使う方も多いでしょう。

クッションファンデーション

クッションファンデーションは、付属のスポンジにリキッドファンデーションが染み込んでいるタイプです。スポンジを肌に押し当てると、じゅわっとファンデーションが染み出てきます。
このスポンジを肌にポンポンと叩き込んでいき、手を汚さずにメイクできます。クッションファンデーションは、リキッドファンデーションよりもさらに水分量が多いため、乾燥肌の方にピッタリ
さらに下地機能が付いているものもあり、これ1つでベースメイクが完成するため、下地ケアが面倒な方や時短メイクをしたい方に最適です。

クリームファンデーション

リキッドタイプより水分量が少なく、油分を多く含むのが、クリームファンデーションです。こってりとした重めのテクスチャ―で、肌への密着度が高く、保湿力に優れています。
肌に塗った後は、顔全体が油分のベールで覆われたようになるため、肌の水分が蒸発しにくく乾燥から守ってくれます。そのため、カバー力の高いファンデーションを探している方、乾燥肌の方に人気で、空気が乾燥しやすい秋冬に使うファンデーションとしておすすめです。
しかしつけ心地の軽いパウダータイプに比べると、肌への負担が大きくなることがデメリットとしてあります。

カバー力の高いファンデーションのメリット

ファンデーションを使うなら、シミ、シワ、ニキビ、ニキビ跡など、気になる部分をきれいにカバーしてくれるものを選びたいもの。そこで、カバー力の高いファンデーションを選ぶメリットについて考えてみましょう。

肌悩みをカバーできる

カバー力の高いファンデーションが持つ最大のメリットは、肌悩みや欠点をきれいにカバーしてくれること。
誰だって、シミ、シワ、ニキビ、ニキビ跡、くすみなど、気になる部分があるはず。それらを自然に美しく見せてくれるのが、高カバー力のファンデーションです。
ただカバー力が高いと、肌に「厚塗り感が出てしまうのでは...?」と心配する方がいるかもしれませんが、少ない量でしっかりカバーしてくれるファンデーションがたくさんあります。
肌悩みはしっかりカバーしながら、ナチュラルな仕上がりになるファンデーションをぜひ選びましょう。

崩れにくい

ファンデーションを選ぶときは、化粧崩れのしにくさも気になるでしょう。
高カバーファンデーションはしっかり肌にファンデーションが密着するため、化粧崩れしにくいものが多い特徴があります。カバー力がありながら崩れにくいとは、まさに理想的なファンデーションと言えるかもしれません。

カバー力の高いファンデーションの注意点

一方、カバー力の高いファンデーションの注意点は、肌への負担が大きくなる可能性があること。
肌にしっかり密着するため、それだけ肌に負担がかかりやすくなります。しかし、肌に負担となる成分を少なくしたファンデーションや、軽い使い心地のものも多くあります。

カバー力の高いファンデーションの選び方について

カバー力を重視しながらも、ファンデーション選びでは肌質に合ったものを選ぶのが大切です。脂性肌(オイリー肌)、乾燥肌、敏感肌と、それぞれの肌質ごとにおすすめの高カバーファンデーションをご紹介しましょう。

脂性肌(オイリー肌)の方におすすめの高カバーファンデーション

脂性肌(オイリー肌)の方は皮脂の分泌が多いため、ファンデーションは油分が少ないものがおすすめ。さまざまあるタイプの中で、油分が少ないのはパウダーファンデーションです。皮脂を吸着し、化粧崩れしにくいアイテムを選ぶと尚いいでしょう。

乾燥肌の方におすすめの高カバーファンデーション

乾燥しやすい肌の方は、保湿力のあるクリームファンデーションかクッションファンデーションがピッタリ。美容成分や保湿成分がプラスされているなら、さらにしっとりとした肌をキープできるでしょう。

敏感肌の方におすすめの高カバーファンデーション

小さな刺激でも過敏に反応しやすい敏感肌の方は、肌への負担が少ないリキッドファンデーションが向いています。刺激成分を極力排除したものや、肌への刺激が少ない「低刺激処方」などのアイテムを選ぶと安心できるでしょう。

カバー力の高いおすすめファンデーション

高いカバー力を持ちながら、スキンケア効果も兼ね備えているのが、銀座ステファニーのファンデーションです。肌の気になる部分をカバーしながら、美肌へ導いてくれるおすすめファンデーションをご紹介しましょう。

つけているだけで、スキンケア効果

エステパック デュアルエフェクト(クリームタイプ)

SPF10/PA+

スキンケア効果も期待できると人気のクリームタイプのファンデーションです。パフを使わず、指の腹で自然と肌になじみ、しっかりフィット。
トロロアオイモドキ種子エキスなどの保湿成分が配合され、素肌にハリと透明感を与えてくれます。SPF10/PA+と、UVカット効果もあります。

スキンケア発想からうまれたパウダーファンデ

エステパック パウダーファンデーション 01 ライトベージュ

SPF35/PA+++

肌への負担が軽いパウダータイプのファンデーション。密着力、持続力、保湿力の3つの効果を兼ね備え、カバー力はあるのにナチュラルな肌に導いてくれます。
スキンケア効果もあるファンデーションなので、つけるたびに美肌になることを実感できるかもしれません。SPF35/PA+++で、高いUVカット機能付き。

肌質と仕上がりで選ぼう

ファンデーションのタイプによって、油分や水分のバランスが違うため、最適な肌質と仕上がりの印象は異なります。カバー力をポイントにしながら、ぜひ自分の肌に合って、好みの肌を実現できるファンデーションを選ぶようにしましょう。

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