敏感肌におすすめのファンデーション

掲載日:2024/04/25
更新日:2024/04/25
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敏感肌の人にとって、自分に合うファンデーションを探すのは簡単ではないでしょう。広告やパッケージをみてよさそうだと思っても、実際に肌に合うかどうかは試してみないとわかりません。この記事では、敏感肌の人が自分に合うファンデーションを選ぶ際のポイントを紹介しています。

敏感肌の特徴と原因

敏感肌になる原因はさまざまですが、日々の生活習慣の見直しで改善できることもあります。まずは敏感肌に現れる症状や特徴・原因をチェックし、改善できる点を探してみましょう。

特徴1:肌荒れ

肌表面が荒れると、ざらついて皮膚がピリピリして炎症が起こることがあり、メイクの仕上がりも悪くなります。敏感肌の人は、外部刺激によってバリア機能が崩れやすく、結果として肌が荒れやすくなるのです。また刺激の強い化粧品や洗浄剤を使用することも、肌荒れの原因になります。

特徴2:かゆみ

敏感肌の人は肌にかゆみを感じることもあります。肌が刺激に反応して発生する症状であり、主に乾燥やアレルギー反応によって引き起こされます。敏感肌の人は、外部からの刺激に対する過敏性が高く、それがかゆみの原因になります。またかゆみを抑えるために肌をこすったり引っかいたりすることで、さらなる肌荒れを引き起こす可能性があります。

特徴3:赤み

赤みも、敏感肌の人に起こりやすい症状です。肌が刺激を受けると、毛細血管が拡張して血液が流れ込み、肌の表面に赤みが現れます。外部刺激や、皮膚の内側のトラブルによって引き起こされることもあります。

原因1:過度な洗顔

過度な洗顔も、敏感肌の原因となる要素です。過度な洗顔は肌のバリア機能を傷つけ、皮脂や水分を奪い、肌を乾燥させます。水分や油分がなくなることで肌が過敏になり、肌荒れやかゆみ、赤みが引き起こされる可能性が高まるのです。また強い洗浄力の洗顔料やクレンジングを使用することも、敏感肌を悪化させる原因になります。

原因2:紫外線

紫外線はあらゆる肌トラブルの原因です。紫外線によって引き起こされる炎症反応が、かゆみや赤みの原因になったり、乾燥を引き起こすことで肌のバリア機能を低下させたりします。すでに敏感肌の自覚がある人は、紫外線によりひどい日焼けや肌荒れを引き起こす可能性が高いため、しっかりとした紫外線対策が必要です。

原因3:ストレス

ストレスも、敏感肌の原因になることがあります。ストレスがたまると、体内のホルモンバランスに影響を与えます。そうなると肌が敏感になり、かゆみやニキビなどの肌荒れ、皮脂の異常な分泌などが引き起こされることがあります。またストレスが原因で自律神経が乱れることで、肌のターンオーバーが正常に保てなくなり、さまざまな肌トラブルの原因となります。

敏感肌に合わせたファンデーションの選び方と注意点

敏感肌の人は化粧品を選ぶときも注意が必要です。とくに肌に触れている面積の多いファンデーション選びは、慎重に行わなくてはなりません。
ここでは、敏感肌にあったファンデーションの見つけ方を解説します。

選び方1:含有成分のチェック

敏感肌に合ったファンデーションを選ぶ際には、まず含有成分をチェックします。肌に刺激を与えない、低刺激性の成分が配合されているファンデーションを選びましょう。例えばアロエやセラミドなどの保湿成分や、天然由来の成分が配合されているファンデーションが敏感肌向けといえます。またアルコールや香料、着色料などの刺激の強い成分が含まれていないかも確認しましょう。アレルギーがある場合は、アレルギー物質が含まれていないかどうかも必ずチェックします。

選び方2:UVカット効果を確認

紫外線による刺激は、敏感肌にとって大敵です。ファンデーションを選ぶ際には、UVカット効果があるかどうかをチェックしましょう。SPF値やPA指数が表示されている商品を選ぶことで、肌を紫外線から守れます。敏感肌の人は紫外線による肌トラブルが起きやすいため、UVカット効果の高いファンデーションを選びましょう。

選び方3:簡単にオフできるかどうか

敏感肌の人は、肌への刺激をできるだけ避ける必要があります。そのためファンデーションを選ぶ際には、簡単にオフできるかどうかも重要なポイントです。クレンジング剤を使わずに、水やぬるま湯・石けんなどで簡単にオフできるタイプのファンデーションを選ぶと、肌への負担を軽減できます。またオフの際に肌が乾燥しないよう、保湿成分が配合されているファンデーションを選ぶのもおすすめです。

注意点1:肌色に合わせる

ファンデーションを選ぶ際の基本は、肌色に合わせることです。敏感肌の場合でも肌色に合わせて選ぶことで、自然で綺麗な肌を演出できます。また赤みなどがある場合は、寒色系のコントロールカラーを使うことで均一な仕上がりになります。

注意点2:携帯できるかどうか

場合によっては、外出先でファンデーションの補正が必要なこともあります。そのため、携帯性にも注目して選びましょう。コンパクトタイプ、チューブタイプ、スティックタイプなどの持ち運びやすいファンデーションを選ぶと便利です。

注意点3:異常があれば皮膚科を受診

敏感肌の人は、注意して選んでも肌トラブルが起きることがあります。ファンデーションを使用している最中に肌に異常を感じたら、すぐに使用を中止し皮膚科を受診しましょう。医師の診断を受けることで、適切な処置やケアができます。

敏感肌に合わせたファンデーションの使い方と注意点

ファンデーションを塗るときにコツを知っておくことで、敏感肌の人も比較的快適に過ごせるようになります。

使い方1:柔らかいブラシやパフを使う

ファンデーションを使う際には、柔らかいブラシやパフを使用しましょう。肌への刺激を最小限に抑えるために、柔らかい素材のブラシやパフを選びます。また力を入れすぎないように、優しく肌になじませて使用します。

使い方2:気になる部分はコンシーラーで

ファンデーションだけではカバーしきれない部分や、特に気になる部分は、コンシーラーを使って補正しましょう。敏感肌の場合、厚塗りを避けるためにファンデーションの量を減らし、必要な部分だけをコンシーラーでカバーすることで自然な仕上がりを保てます。

使い方3:ほほとTゾーンのみに塗る

敏感肌の人は、顔全体にファンデーションを塗ると肌への負担が大きくなることがあります。そこでほほやTゾーンなど、目立つ部分のみにファンデーションを塗る方法を試してみましょう。肌への負担を軽減しつつ、パッと見たときの印象をカバーできます。

注意点1:メイク道具は清潔に保つ

ファンデーションを塗る際に使用するブラシやパフなどのメイク道具は、普段の使用で汚れが溜まるため、定期的な洗浄が必要です。特に敏感肌の人は、清潔なブラシを使ってメイクすることで肌トラブルのリスクを減らせます。週に1回は洗浄し、乾燥させてから使用するようにしましょう。

注意点2:クレンジングは丁寧に

ファンデーションを落とす際には、クレンジングを優しく丁寧に行うことが大切です。敏感肌の人は、メイクや汚れを残したまま放置したり、反対に強い力で肌をこすったりすると肌トラブルの原因になりがちです。また刺激の少ないクレンジング剤を使い、肌に優しい方法でメイクを落としましょう。

注意点3:肌荒れの原因がファンデーションではないことも

敏感肌の人が肌荒れを起こす原因は、必ずしもファンデーションだけではありません。肌への刺激や外部要因、体調などさまざまな要因が影響します。そのため、肌荒れが起きた場合はファンデーションだけを疑うのではなく、他の化粧品や生活習慣、スキンケア方法なども見直してみましょう。

敏感肌におすすめのファンデーション

敏感肌でも使いやすいファンデーションを3つ紹介します。

プラセンタエキス配合クッションファンデ

02(ケース+リフィル)ベージュ PLACENTIST クッションファンデーションセット【WEB初回限定】(商品名)

02(ケース+リフィル)ベージュ PLACENTIST クッションファンデーションセット【WEB初回限定】(商品名)

『PLACENTIST』のクッションファンデーションは、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの5つの機能を備えた高機能ファンデーションです。忙しい朝でも、下地をつけずにパフで顔全体に塗るだけで、簡単に美しいツヤ肌を作り出すことができます。銀座ステファニーが厳選した「プラセンタ美容液」を使用しているほか、合成香料や合成着色料は一切含まれていない、肌に優しく敏感肌の人にもおすすめできるファンデーションです。

2色のコントロールカラーで、なめらかな肌に演出してくれるクッションファンデーション

【CNP Laboratory】CNP CICA BLOCK CUSHION シカ ブロック クッション 13g+13g #21

【CNP Laboratory】CNP CICA BLOCK CUSHION シカ ブロック クッション 13g+13g #21

『CNP CICA BLOCK CUSHION シカ ブロック クッション』は、肌への優しさとメイクの効果を両立させたい方にぴったりのクッションファンデーションです。このファンデーションは2層構造で構成されており、肌の赤みを抑えるグリーンのコントロールカラーも含まれています。またツボクサ葉エキスやカワラヨモギ葉エキスなど、9つの有効成分が配合されており、肌の健康を保ちながら気になる部分をしっかりとカバーします。付属のパフは、高密度のマイクロファイバーで作られており、肌に与える負担を最小限に抑えています。

プロポリス成分を配合したツヤカバークッションファンデーション

【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION プロP INクッション 15g+15g #21

【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION プロP INクッション 15g+15g #21

天然の美容成分であるプロポリス成分を豊富に含んでいる『【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION』は、肌トラブル抑制に効果的なファンデーションです。天然の保湿成分であるプロポリスによって、メイクをしながらより美しい素肌に導きます。さらにスキンフィクサー成分がメイク崩れを長時間防ぎ、高いカバー力が持続します。気になる部分をしっかりカバーしながら、お肌の健やかさも目指せる高機能ファンデーションです。

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悩み
  • 敏感肌
  • メイク
  • 化粧下地
  • CNP
  • トーンアップサンプロPミストファンデ

たまに面倒なときもあるけれど、美しい肌を演出して自信をもたせてくれるメイク。肌荒れ中は休んだほうがよさそうだけど、そんなときこそメイクでカバーしたい...。肌が敏感なときのベースメイク法と、おすすめアイテムをご紹介します。

寒暖の差が激しく、花粉やちりなどの汚れが舞う季節の変わり目。肌が荒れて赤みやポツポツが気になる日がありますよね。敏感なときはノーメイクのほうがいいと思われがちですが、かえって肌に負担をかけることがあります。敏感肌をいたわるベースメイクで、心地よく過ごしましょう。

ベースメイクで外的刺激をブロック

肌が敏感なときはバリア機能が低下しているため、いつもより紫外線のダメージを受けやすい状態です。
このときにベースメイクを行うメリットは、紫外線から肌を守れるところ。日焼け止めだけで過ごすよりも、ファンデーションを重ねたほうが、防御力が高くなります。花粉やちり・ほこりなどの刺激物質が、肌に直接付くのを防ぐこともできますよ。
また荒れた肌では、気分も晴れないですよね。しかし、ストレスはホルモンバランスを乱し、肌のコンディションに影響を与えることがあります。メイクで肌がきれいに見えることで安心感・満足感が得られるのも、メリットの一つです。
とはいってもメリットしかないわけではありません。肌が敏感なときの、ベースメイクの注意点をご紹介しますね。

1.スポンジはキレイなものを使う

一度使ったスポンジには、皮脂が付着しています。洗わずにくり返し使っていると、皮脂をエサに雑菌が繁殖することが...。使うたびに使用する面を変えて、全面汚れたら中性洗剤で洗いましょう

2.普段のメイクより薄めにする

コンシーラーでカバーしたり、ファンデーションを何度も塗り重ねたりすると、クレンジングに時間が掛かってしまいがち。メイクよりもクレンジングで肌を摩擦するほうが、刺激要因になります。すばやく落とせるように、薄めにしておきましょう。

おすすめのメイクアイテムは、トーンアップ効果のある化粧下地です。ファンデーションほどのカバー力はないですが、


○色ムラを補整する
○透明感を演出する
○毛穴を目立たなくみせる


などの効果があります。そのぶんファンデを薄塗りにできますし、ファンデを使わずお粉(ルースパウダー)だけで仕上げてもキレイですよ。

伸ばすときに摩擦を起こさないように、スーッと伸びのいいテクスチャーのものがおすすめです。

3.帰宅したら早めに落とす

時間が経って酸化した皮脂は、肌を刺激することがあります。またマスクのムレで雑菌が増えている可能性もあるので、メイクと一緒に早めに洗い流しましょう
メイクを落としてからお風呂の時間まで何もつけないでいると、乾燥が悪化してより敏感になってしまいます。保湿美容液や乳液など、どちらか一つでもいいのでつけておいてくださいね。

おすすめアイテムのご紹介

鎮静成分配合で敏感肌でも使いやすい肌にやさしい日焼け止め。 SPF50+ PA++++でしっかりUVケア!

【CNP Laboratory】シーエヌピー マイルド サン ローション SPF50+ PA++++ 50ml

SPF50/PA++++

韓国生まれのトーンアップ化粧下地。薄ピンクのクリームがなめらかに伸びて、日中の肌を紫外線や乾燥から守ります。

■美しく魅せるメイク効果

真珠パウダーがくすみや色ムラを補整して、明るく華やかな肌に。

■余分な皮脂をケア

皮脂吸着パウダーがテカリを押さえて、メイクの崩れを防ぎます。

■やさしい使い心地

パラベン成分は無添加。クリームのようになめらかに伸び広がります。

■うるおい成分配合

海洋深層水が肌をしっとりとうるおし、ゼラニウム花オイルが保護膜をつくって乾燥を防ぎます。

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