たまに面倒なときもあるけれど、美しい肌を演出して自信をもたせてくれるメイク。肌荒れ中は休んだほうがよさそうだけど、そんなときこそメイクでカバーしたい...。肌が敏感なときのベースメイク法と、おすすめアイテムをご紹介します。
寒暖の差が激しく、花粉やちりなどの汚れが舞う季節の変わり目。肌が荒れて赤みやポツポツが気になる日がありますよね。敏感なときはノーメイクのほうがいいと思われがちですが、かえって肌に負担をかけることがあります。敏感肌をいたわるベースメイクで、心地よく過ごしましょう。
ベースメイクで外的刺激をブロック
肌が敏感なときはバリア機能が低下しているため、いつもより紫外線のダメージを受けやすい状態です。
このときにベースメイクを行うメリットは、紫外線から肌を守れるところ。日焼け止めだけで過ごすよりも、ファンデーションを重ねたほうが、防御力が高くなります。花粉やちり・ほこりなどの刺激物質が、肌に直接付くのを防ぐこともできますよ。
また荒れた肌では、気分も晴れないですよね。しかし、ストレスはホルモンバランスを乱し、肌のコンディションに影響を与えることがあります。メイクで肌がきれいに見えることで安心感・満足感が得られるのも、メリットの一つです。
とはいってもメリットしかないわけではありません。肌が敏感なときの、ベースメイクの注意点をご紹介しますね。
1.スポンジはキレイなものを使う
一度使ったスポンジには、皮脂が付着しています。洗わずにくり返し使っていると、皮脂をエサに雑菌が繁殖することが...。使うたびに使用する面を変えて、全面汚れたら中性洗剤で洗いましょう。
2.普段のメイクより薄めにする
コンシーラーでカバーしたり、ファンデーションを何度も塗り重ねたりすると、クレンジングに時間が掛かってしまいがち。メイクよりもクレンジングで肌を摩擦するほうが、刺激要因になります。すばやく落とせるように、薄めにしておきましょう。
おすすめのメイクアイテムは、トーンアップ効果のある化粧下地です。ファンデーションほどのカバー力はないですが、
○色ムラを補整する
○透明感を演出する
○毛穴を目立たなくみせる
などの効果があります。そのぶんファンデを薄塗りにできますし、ファンデを使わずお粉(ルースパウダー)だけで仕上げてもキレイですよ。
伸ばすときに摩擦を起こさないように、スーッと伸びのいいテクスチャーのものがおすすめです。
3.帰宅したら早めに落とす
時間が経って酸化した皮脂は、肌を刺激することがあります。またマスクのムレで雑菌が増えている可能性もあるので、メイクと一緒に早めに洗い流しましょう。
メイクを落としてからお風呂の時間まで何もつけないでいると、乾燥が悪化してより敏感になってしまいます。保湿美容液や乳液など、どちらか一つでもいいのでつけておいてくださいね。
おすすめアイテムのご紹介
鎮静成分配合で敏感肌でも使いやすい肌にやさしい日焼け止め。 SPF50+ PA++++でしっかりUVケア!
【CNP Laboratory】シーエヌピー マイルド サン ローション SPF50+ PA++++ 50ml
SPF50/PA++++
韓国生まれのトーンアップ化粧下地。薄ピンクのクリームがなめらかに伸びて、日中の肌を紫外線や乾燥から守ります。
■美しく魅せるメイク効果
真珠パウダーがくすみや色ムラを補整して、明るく華やかな肌に。
■余分な皮脂をケア
皮脂吸着パウダーがテカリを押さえて、メイクの崩れを防ぎます。
■やさしい使い心地
パラベン成分は無添加。クリームのようになめらかに伸び広がります。
■うるおい成分配合
海洋深層水が肌をしっとりとうるおし、ゼラニウム花オイルが保護膜をつくって乾燥を防ぎます。