美肌を目指す人にとって定番アイテムのひとつ、パウダーファンデーション。この記事では、パウダーファンデーションのメリットや魅力、メイクをワンランクアップさせる効果的な使い方について解説します。また、おすすめのパウダーファンデーションについても紹介します。
目次
パウダーファンデーションの魅力
さらっと軽やかな使い心地が人気のパウダーファンデーション。
素肌のような自然な仕上がりが得られて手軽に持ち運べることから、使ってみたい人も多いのではないでしょうか?
まずは、パウダーファンデーションの魅力をあらためてチェックしていきましょう。
軽い付け心地
パウダーファンデーションの魅力は、なんといっても軽い付け心地です。
ブラシやパフを使ってサッとメイクするだけのため、肌に何もつけていないような軽やかな使い心地を得られます。
また粒子を利用した光の効果で肌を明るく見せるため、厚塗りしなくても気になる部分をしっかりカバーすることが可能です。
ふんわりとした仕上がりになるため、肌を自然に見せたい人におすすめです。
脂性肌の人にも人気
パウダーファンデーションは脂性肌の人に合うアイテムが多く、毛穴の開きやテカリに悩む人に人気のあるファンデーションです。
粒子が余分な皮脂を吸着することで、サラサラとした使い心地を得られ、長時間テカリを抑えられます。
脂性肌以外でも、皮脂や汗の分泌量が多い夏場や、その日の肌コンディションに合わせて使い分けることもできます。
また最近では、乾燥肌の人向けのパウダーファンデーションも登場しています。
携帯できる
多くのパウダーファンデーションは、コンパクト型のケースに収納されているため、化粧ポーチに入れて仕事や旅行先などに手軽に持っていけます。
専用のパフが付属しており、化粧筆やスポンジを持ち歩く必要もないため荷物も減らせます。
ただし量が少なくなってくると、携帯中の衝撃でファンデーションが割れてしまうこともあるため注意しましょう。
ファンデーションを塗る順番
パウダーファンデーションを使って、理想の美肌に導くための基本のメイク方法をおさらいしておきましょう。
化粧下地を塗る
化粧水と乳液で保湿した後、まず化粧下地を塗ります。
下地を塗ることで肌の凹凸を滑らかにし、ファンデーションを乗せるための準備をします。
また下地にはメイクの持続力を高める効果や肌を刺激から守る役割もあるため、ファンデのノリが悪い、メイクの時に肌がピリつくなど感じる際には、化粧下地を取り入れると改善することがあります。
コントロールカラーやコンシーラーで色味を整える
次に、コントロールカラーやコンシーラーを使って肌の色みを整えていきます。
あらかじめ肌の色味を均一にしておくことで、ファンデーションを塗った時の仕上がりがより美しくなります。
血色感を出したい時は、オレンジやピンクのコントロールカラーがおすすめです。反対に赤みを抑えたい時は、グリーンやブルーなど寒色系を使います。
顔の部分によって悩みは異なるため、いくつかのカラーを使い分けるとワンランク上のメイクに仕上がります。
コンシーラーは、毛穴やシミなど気になる部分にピンポイントで使用しましょう。
ファンデーションを塗る
ファンデーションは、顔の中心から外側に向けて塗るのが基本です。
鼻や口元を避けて、右のほほ、右の額、左のほほ、左の額の順番で塗っていきます。
左右に分けて塗ることで、色むらなく仕上げられます。
また鼻やあごなどの面積が小さな部分や、目元や口周りなどのよく動く部分は厚塗りになりやすいため、最後にブラシに残った少量のファンデーションで仕上げるのがポイントです。
スポンジを使ったパウダーファンデーションの塗り方
パウダーファンデーションを使う時は、クッションを使うのもおすすめの方法です。
ここでは、クッションを使ったベースメイクの方法について紹介します。
スポンジにファンデをとる
まずはスポンジにクッションファンデーションをとります。スポンジの半分ほどにつけるのが目安です。
面積の広い部分から塗る
次に鼻や口元をさけ、右ほほから順番にファンデーションを塗っていきます。
パウダーファンデーションの場合は、上から叩くように少しずつつけていきます。
小鼻や目元、口角の下など細かな部分は、スポンジを折り曲げてピンポイントで塗るときれいに仕上がります。
叩いて馴染ませる
最後に鏡で、塗りムラや跡がないかチェックします。
ムラがある場合、スポンジのファンデがついていない部分で軽く叩き、余分なファンデを落としましょう。
ブラシを使ったパウダーファンデーションの塗り方
自然な肌に仕上げたいという人には、ブラシを使ったベースメイクがおすすめです。
厚塗りになりにくいため、パウダーファンデーションをあまり使ったことがない人も失敗しにくいでしょう。
下地は5点に置く
化粧下地は両ほほ、額、鼻先、あごの5点に置いて、指を使って顔全体に馴染ませます。顔の中心から外側にかけてリフトアップするように滑らせ、最後に軽くハンドプレスして馴染ませます。
コントロールカラーを使う
ブラシを使ったメイクは薄付きになるため、コントロールカラーを使って肌の色みを整えておくことがポイントです。
小鼻の際などの毛細血管の多い部分は赤みが出やすいためグリーン系、くすみが気になる場合はラベンダー系、クマやそばかすが気になる部分にはイエロー系など、顔の部分や肌の悩みによってカラーを使い分けましょう。
ブラシで滑らせるように塗る
パウダーファンデーションをブラシに取り、これまでの順番通り右ほほから塗っていきます。
ブラシを顔のカーブに合わせ、中心から外に向けて滑らせるように塗ると立体感のある仕上がりになります。
平型よりも丸型のブラシを使うことで、さらに厚塗り感のない自然な仕上がりが得られるでしょう。
おすすめのパウダーファンデーション
これからパウダーファンデーションを使ってみたいという人に、おすすめのアイテムを3つ紹介します。
スキンケア発想からうまれたパウダーファンデ
エステパック パウダーファンデーション 01 ライトベージュ
肌の悩みをしっかりカバーしながらスキンケアもできる「エステパックファンデーション」のパウダータイプです。パウダーファンデーションらしい軽やかな付け心地ながら、密着力や持続力に優れていて、メイク直しの手間も最小限に抑えてくれます。また合成香料や合成着色料は不使用、保湿効果も高いため肌への刺激も少ない高機能ファンデーションです。
1日に何度でもUVカット、重ねるたび 透・輝・美肌へ。 パウダーファンデのメイクで肝心の、コントロールカラーの機能を持ったパウダー。 *すべて保湿成分 スキンケア発想からうまれたパウダーファンデ 「エステパックファンデーション」の、ナチュラルオークルカラーです。肌のコンディションやカラーによって使い分けられるのも、このファンデーションの魅力です。ノンケミカルのUVカット機能が備わっているのも特徴です。やさしさにこだわり、紫外線をカットしつつ肌への負担も減らせます。また交換用のリフィルのみも販売しているため、ランニングコストを抑えられるのもメリットです。 パウダーファンデーションのように持ち運びができ、しっとりとした使い心地を求めるならクッションファンデーションもおすすめです。ステファニー サンブロックルーセントパウダーⅢ
ピンクやイエロー、ベージュ、ブルー、パープルといったさまざまなカラーがひとつになっているため、別途コントロールカラーを購入する必要がありません。さらにSPF50+/PA++++の高い日焼け止め機能を備えているため、紫外線から肌を守る効果もあります。
ビタミンC誘導剤やヒアルロン酸など、美容成分も豊富に含まれていることもおすすめのポイントです。エステパック パウダーファンデーション 02 ナチュラルオークル
よりしっとり感を求める方にはクッションファンデーションもおすすめ
クッションファンデーションは、リキッドをクッションに染み込ませた韓国生まれの化粧品です。
パウダリーと同様にコンパクト型のケースに収納されているため、仕事やレジャーなどどこにでも持ち運び可能で、しかも割れたり粉が飛んだりすることもありません。
さらに化粧下地や日焼け止めなどのさまざまな機能を兼ねているため、メイクの手順を大幅に短縮できる、忙しい人にも嬉しいファンデーションです。
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