健康的でみずみずしい印象を与えるツヤ肌。光沢があり、なめらかでハリのある美しい肌は毎日のメイクやスキンケアで作ることができます。この記事では、ツヤ肌を作るためのポイントを詳しく紹介します。
目次
メイクでツヤ肌を作るためのポイント
朝にしっかりベースメイクをしたはずなのに、時間が経つとファンデーションがヨレてしまった経験がある方も多いでしょう。以下より、美しいツヤ肌を作るためのポイントをご紹介します。
ツヤ肌の特徴とは?
肌に十分な水分があり、なめらかで透明感のある肌の状態を「ツヤ肌」といいます。
みずみずしいツヤ肌を作るうえで欠かせないのが、うるおいです。
うるおいが不足すると肌の水分量が低下し、カサつきやザラつきといった症状を引き起こしてしまいます。
乾燥した状態が続くと、ニキビや吹き出物、かゆみ、ヒリつきなど肌荒れを起こす原因にもなるため、常にうるおいのある肌をキープすることが大切です。
【メイク前】ツヤ肌を保つために気を付けるポイント
ツヤのある肌を保つためには、化粧下地やファンデーション前の保湿が重要です。
● メイク前の保湿ケア
- 1. 洗顔で余分な油分や毛穴の汚れを落とす
- 2. 洗顔後、保湿作用の高い化粧水や美容液を使い、肌にたっぷりと水分を与える
- 3. 最後に、乳液やクリームで肌のうるおいをしっかりと閉じ込める
メイク前に丁寧な保湿ケアを行うことで、肌の油分や水分のバランスを整えることができます。また乾燥を防いで化粧ノリが良くなるため、メイク時間の短縮にも繋がります。 メイク前の保湿ケアは肌の土台を整え、ベースメイクの時間を短縮できるため丁寧に行いましょう。
ツヤ肌を作る下地のポイント
化粧下地はファンデーションの密着度を高め、肌表面をなめらかに整える重要なアイテムです。自然で健康的なツヤ肌メイクに仕上げるポイントをご紹介します。
ツヤ肌を作る下地の選び方
ツヤ肌を作るうえで欠かせない美容成分には「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」などがあります。これらの成分が配合された保湿力の高い下地を選ぶことで、乾燥による化粧崩れも効果的に防ぐことができます。
またパール入りの下地は、透明感をプラスするだけでなくハイライト効果もあるため、おでこや眉上、鼻、顎など、明るく引き立てたい部分に使用するのもおすすめです。
そのほかにも、紫外線や乾燥から肌を守る効果があるもの、毛穴・色ムラをカバーしてくれるものなどもあります。自分の肌質や理想の仕上がり、悩みに合わせて選ぶと良いでしょう。
ツヤ肌に仕上げる下地の塗り方
化粧下地は塗りすぎると厚塗り感やムラが出やすくなるため、パールひと粒分を目安に使用し、おでこ、頬、鼻、顎の順に薄く伸ばしてください。
特に光が当たると肌が美しく見える頬を中心に、外側に向かって優しく広げると自然なメリハリと立体感が生まれ、化粧の持ちも良くなります。
毛穴やくすみが気になる部分は、量を調整しながら補足するのがポイントです。
よりナチュラルなツヤ肌を作りたい場合は、ブラシやパフを使わずに指で塗るのがおすすめ。指で塗ることで肌との摩擦を最小限に抑えつつ、指の体温で下地が肌に自然に馴染みます。
ツヤ肌を作るファンデーションのポイント
化粧下地と同様に、ファンデーションも少量ずつ肌に馴染ませ、パーツごとに量を調整しながら自然なメリハリのある仕上がりを目指しましょう。以下より、自然で健康的なツヤ肌メイクに仕上げる塗り方をご紹介します。
ツヤ肌に仕上げるリキッドファンデーションの塗り方
おでこ・頬・鼻・顎にファンデーションをのせ、顔の中心から外側に向かって顔全体に伸ばしてください。特におでこや鼻、口周りは、ファンデーションの浮きを避けるために指を使って薄く塗ると綺麗に仕上がります。
・スポンジ:ムラができにくく、時間も短縮できます。
・ブラシ:調整しやすく、自然なツヤ肌が作りやすくなります。
ツヤ肌を作るフェイスパウダーのポイント
ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダーは、テカリを防いでくれるだけでなく、ツヤ肌を作るための必須アイテムです。フェイスパウダーには「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類があります。ここではツヤ肌を作るフェイスパウダーの選び方や使い方をご紹介します。
ルースパウダー
ツヤ肌特有のナチュラルな透明感を作りたい場合は、ルースパウダーがおすすめです。
プレストパウダーは固形で、ルースパウダーに比べしっかりと肌に密着します。反対にルースパウダーは粉状でふんわりと肌にのせられるため、自然なツヤ肌に仕上がります。また、皮脂や汗を吸収してくれるため、化粧崩れを防止してメイクの持ちも良くしてくれます。さらにパールが入っているタイプや保湿成分が配合されたパウダーを使うと、より透明感のあるツヤ肌を作ることができます。
ツヤ肌に仕上げるルースパウダーの使い方
パフを使う場合とブラシを使う場合で、順番や仕上がりが異なります。適切な方法で優しく肌にパウダーをのせてください。
● パフ
マットな肌に仕上げたい方におすすめ
- 1. パフにルースパウダーをのせる
- 2. パフを揉み込み、パウダーを全体に馴染ませる
- 3. 余分な粉を手の甲ではたき、パウダーの量を調整する
- 4. やさしくおさえるように肌にのせていく
● ブラシ
ツヤ感を出し、ナチュラルな肌に仕上げたい方におすすめ
- 1. ルースパウダーをブラシにとる
- 2. 余分な粉を手の甲に軽くつけてパウダーの量を調整する
- 3. ブラシを横に寝かせ、円を描くようにパウダーを肌にのせていく
パウダーをつけすぎると、塗りムラができやすくなるだけでなく、肌がカサつく原因にもなります。量を調整しながら、パフやブラシに粉を馴染ませましょう。
ツヤ肌を作るハイライト・チークのポイント
ポイントメイクの定番アイテムであるハイライトとチークを使って、ツヤ肌を作る方法をご紹介します。
ツヤ肌を作るハイライトの選び方
ツヤ肌におすすめのハイライトは、「パウダーハイライト」と「クリームハイライト」です。
● パウダーハイライト
ブラシで量を調整することができるため、ナチュラルなツヤ感のある肌に仕上がります。
● クリームハイライト
油分を含んでいるため、うるおいのあるみずみずしいツヤ感のある肌に仕上がります。 鼻筋や頬骨の上、顎先にハイライトを入れることで自然なツヤ肌を演出できます。ただし広範囲に塗りすぎるとテカリの原因にもなるため、適度な量を使いましょう。
ツヤ肌に仕上げるチークの選び方
ツヤ肌におすすめのチークは「クリーム状のチーク」です。指やブレンディングブラシを使用して、頬の高い部分から外側に向かってやさしく叩きながら肌に馴染ませると、自然なツヤ肌に仕上がります。
より柔らかな印象に仕上げたい場合は、パウダーチークとハイライトを混ぜて使用するのが効果的です。
ツヤ肌になるためのスキンケア方法
ツヤ肌の土台作りは、毎日のスキンケアから。誰もが羨むツヤ肌に近づくためには、メイク前やメイク中だけでなく、日々のお手入れを怠らずコツコツと続けていくことが大切です。
洗顔の質にこだわる
洗顔は余分な皮脂や角質などの汚れを落とすだけでなく、肌のコンディションを整えるための大事なステップのひとつです。洗顔料をしっかり泡立てること、ゴシゴシこすらずに優しく洗いあげること、水やぬるま湯で時間をかけて丁寧に洗い流すことがポイントです。
水気をとる際にもタオルでこすらず、肌にやさしく当てながら水分を拭き取りましょう。
こまめな保水・保湿を心がける
洗顔後の肌はデリケートですから、すばやく保湿ケアを行いましょう。
肌を乾燥から守るためにも、朝晩のスキンケアだけでなく、日中もこまめに肌にうるおいを与えて保湿することが大切です。
肌の状態や環境に合わせたスキンケアアイテムを選ぶ
年齢とともに肌の状態が変化するため、自分の肌タイプに合ったスキンケアを選びましょう。また季節や環境の変わり目や、肌トラブルに応じてスキンケアを見直すこともツヤ肌を保つために効果的です。
ツヤ肌をつくるおすすめアイテム
銀座ステファニーがおすすめする、ツヤ肌になれるクッションファンデーションをご紹介します。
乾燥肌でお悩みの方におすすめ、保湿力抜群の潤いファンデ
PURE’D 100 PERFECTION クッションファンデーション 01 ライトベージュセット
「PURE’D 100 PERFECTION クッションファンデーション」は、「PURE’D 100」シリーズからリニューアルされたクッションファンデーションです。ダイズイソフラボンやハイビスカス花エキスを含む美容液成分を配合し、しっとりとしたナチュラルな仕上がりで、うるおいを逃がさずキープします。SPF50+・PA++++という高い紫外線対策はもちろん、保湿力抜群でカバー力もあります。また新たに追加されたスキンフィットパウダーは均一な膜を形成し、つけたての美しさを長持ちさせ、自然なツヤを演出してメイク崩れを防ぎます。ツヤ肌メイクにも使いやすいアイテムです。
プロポリス成分を配合したツヤカバークッションファンデーション
【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION プロP INクッション 15g+15g #21
肌の保湿・ツヤに効果があるといわれているプロポリス成分を配合した、ツヤカバークッションファンデーションです。トリプルカバーコンプレックス(50~300nm間のサイズが異なる粉体で構成)が肌の表面に密着し、隙間なくカバーします。またSPF50+・PA++++という高い紫外線対策も備えており、スキンフィクサー成分がパウダーでコーティングされているため、化粧持ちも優れたアイテムです。乾燥に悩んでいる方、肌にツヤ感が欲しい方におすすめです。