クッションファンデーションが向かない人・デメリットと選び方

掲載日:2024/02/20
更新日:2024/02/20
メイク
  • クッションファンデ

最近話題のクッションファンデーションを使ってみたいけれど、自分には向かないかも、と考えている人もいるかもしれません。この記事ではクッションファンデーションのメリットや、気になるデメリットについても解説していきます。向かないと思う人におすすめのファンデの情報も掲載しています。

クッションファンデーションとは?

クッションファンデーションはリキッドやパウダーに続く、第三のファンデーションです。
美容大国の韓国で誕生し、使い勝手の良さとカバー力の高さから瞬く間に広がっていきました。
クッションファンデーションは、コンパクトの中のクッションにリキッドファンデーションを染み込ませたものです。パウダーの持ち運びのしやすさと、リキッドの自然な仕上がりを組み合わせたいいとこ取りの化粧品です。
また美容成分や日焼け止めが含まれており、メイクをしながら肌の状態を健康に保つことができます。
さらには化粧下地を必要としないため、メイクの時間を大幅に短縮可能です。
非常に便利なものですが、中にはクッションファンデーションが向かない人もいます。
メリット・デメリットを踏まえ、詳しく解説していきます。

クッションファンデーションのメリット

お話ししたとおり、クッションファンデーションはリキッドとパウダーの良いところを合わせた特徴を持っています。
ここでは、クッションファンデーションのメリットを詳しく解説します

カバー力が高く自然な仕上がり

クッションファンデーションはリキッドファンデーションの特徴である高いカバー力と、自然な仕上がりを両立しています。
クッションファンデーションはスポンジの中にリキッドファンデーションを染み込ませてあり、パフにとって顔におくようにして塗っていきます。
そのため、量の調節がしやすく自然な仕上がりになります。
カバー力も高いため、気になるシミやそばかすも目立たなくしてくれます。
しかし多くの量を一度に塗ってしまうと、厚塗りになりやすいため注意しましょう。

持ち運びしやすく割れない

クッションファンデーションは、パウダーファンデーションと同じくコンパクトの中に収納されているため、化粧ポーチに収納できます。リキッドタイプと違い液漏れすることもほとんどなく、安心して持ち運べます。
またクッションにファンデーションが染み込ませてあるため、パウダーファンデーションのように割れることもありません。
外出先でサッと化粧直しができることも、クッションファンデーションのメリットです。

豊富な美容成分

クッションファンデーションには、保湿成分や日焼け止めが含まれている製品が多く、美容効果も期待できます。
ビタミンC誘導剤やプラセンタ、コラーゲンなど定番の成分から最新の美容成分まで、製品によってさまざまな成分が含まれています。
乾燥や肌荒れなど、地肌の悩みを根本から解決したいという人にもクッションファンデーションはおすすめです。

化粧下地が必要ないものもある

クッションファンデーションの中には、化粧下地を必要としないものもあります。
ベースメイクがファンデーション一つで済むため、メイクの時間を大幅に短縮できます。
またさまざまな化粧品をそろえる必要がなく、節約にもつながります。

新製品が豊富

クッションファンデーションは、美容大国である韓国で誕生した化粧品です。
韓国では美容アイテムや化粧品の開発が盛んで、次々に新しい製品が登場しています。
そのためクッションファンデーションの選択肢は増えており、今後もさまざまなニーズに応える機能をもつアイテムが登場するでしょう。

クッションファンデーションのデメリットとクッションファンデーションが向かない人の特徴

一方でクッションファンデーションにもデメリットがあり、クッションファンデーションを使うのに向かない人もいます。

衛生面が気になる

クッションファンデーションを塗る際には、付属のパフを使用します。
パフを使用するたびに顔についていた油や汚れが移り、パフやファンデーションに雑菌がついてしまうことがあります。
クッションファンデーションを使用した後は、こまめにパフを洗浄する必要があります。それを手間に感じてしまう人は、クッションファンデーションの使用に向かないかもしれません。

コスパが気になる

リキッドファンデやパウダーファンデと比較すると、クッションファンデーションはややコストパフォーマンスが低下します。
同価格帯の製品を見てみると、リキッドファンデーションの内容量が30mlほどなのに対してクッションファンデーションは15mlほどと、内容量が少なくなっています。
そのため、他のファンデーションと比較して購入頻度が高くなることも考えられます。ただし、中にはクッション部分だけを新しいものに交換できる製品もあります。

残量や終わりがわからない

クッションファンデーションのクッションには、リキッドファンデーションが染み込ませてあります。
このクッションは、含まれているファンデーションの成分が減ってきても見た目があまり変わらないため、残りの残量や終わりがわかりにくく、買い替えのタイミングが難しいこともあります。
ある朝突然使えなくなることも考えられるため、予備のリフィルを購入しておき、一つなくなったら新たに買い足すなどの工夫が必要です。

クッションファンデーションの選び方

クッションファンデーションを選ぶ際には、以下の点に注目しましょう。

  • ・カバー力
  • ・美容成分
  • ・肌質
  • ・肌色

カバー力は、自分の肌悩みやメイクの目的に合わせて選びましょう。
保湿成分が豊富なものやオイルコントロールができるものなど、さまざまな選択肢があります。
またスキンケア成分の有無や日焼け対策についても注目し、肌色に合った自然な色合いを見つけます。
こだわるのであれば、使い勝手や持ち運びのしやすさ、価格帯も考慮し、他のユーザーのレビューも参考にすると良いでしょう。
これらの要素をバランスよく考え、自分にぴったりなクッションファンデーションを見つけましょう。

おすすめのクッションファンデーション

おすすめのクッションファンデーションを3つ紹介します。

プロポリス成分を配合した美容成分たっぷりファンデ

【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION プロP INクッション 15g+15g #23

プロポリスエキス配合の「【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS AMPULE IN CUSHION プロPINクッション 15g+15g #23」は、カバー力とうるおいを両立させたいという人におすすめのクッションファンデーションです。
プロポリスは、ミツバチの巣から採取できる天然の保湿成分で、肌を保湿しツヤのある仕上がりが得られます。
また交換用のリフィルとパフがセットになっているため、量が少なくなってきたときも安心です。
パフには汚れをため込みにくいクリーンパフが採用されており、お手入れが苦手で自分には向かないかも、という人にもおすすめです。

2色のコントロールカラーで、なめらかな肌に演出してくれるクッションファンデーション

【CNP Laboratory】CNP CICA BLOCK CUSHION シカ ブロック クッション 13g+13g #21

肌への負担を最小限にしたいという人には「【CNP Laboratory】CNP CICA BLOCK CUSHION シカ ブロック クッション 13g+13g #21」がおすすめです。
マデカッソシド、ツボクサ葉エキス、アシアチコシド、トコフェロール、マデカシン酸、アシアチン酸、パンテノール、βーグルカン、カワラヨモギ葉エキスの9つの成分が配合されており、荒れを防いで健やかな肌へと導きます。
パフには高密度のマイクロファイバー材質が使用されており、塗り心地が良いのも特徴です。

くすみ・小ジワをカバー すりガラスのような透明感へ

【ODELIA】オディリア ルミナスフィットクッションファンデーション 01 ナチュラルベージュ(ケース+リフィル)セット

「ODELIA(オディリア)」は老け見えの原因とされる「黄ぐすみ」が気になるという人におすすめのクッションファンデーションです。
優れたカラーコントロール機能を備えたライトリフレクティングパウダーが配合されており、黄ぐすみをカバーして透明感のある美肌を演出します。
また肌にぴたっと密着するロングラスティング処方により、朝から夕方まで美しい仕上がりが持続します。
さらに優れたカバー力だけではなく、肌につけた瞬間からしっとりした感覚が長時間続くため、メイクをしながらスキンケア効果も期待できるでしょう。


まとめ

クッションファンデーションは、持ち運びが簡単で肌を健康に保ちながらメイクアップもできる優れものです。
使い方にコツが必要なこともありますが、それ以上の使い心地の良さを体感できるはずです。
自分には向かないかも?と感じて試せていない人も、この記事で紹介したクッションファンデーションはどれも使いやすいものですから、ぜひ参考にしてみてください。

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