クッションファンデとリキッドファンデーションの違いって何?特徴と違い、自分に合った選び方のコツを解説

掲載日:2024/02/07
更新日:2024/02/07
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この記事では、クッションファンデーションとリキッドファンデーションそれぞれの特徴や違いについて解説しています。またクッションファンデーションやリキッドファンデーションがおすすめな人はどんな人なのか、使い方や選び方、使用上の注意点についても紹介します。

クッションファンデーションの特徴

クッションファンデーションは、液状のファンデーションをクッションに染み込ませたものです。
ファンデーションにはさまざまな種類がありますが、その中でも新しいタイプで、美容大国の韓国で誕生しました。
クッションファンデーションはカバー力が高く、毛穴の開きやくすみなど肌のトラブルを自然にカバーしてくれます。
また保湿成分や美容成分が含まれているため、UV効果やお肌をしっとりさせる効果があり、メイクをしながらスキンケアができるというのが特徴です。
使い方も簡単で、付属のパフにとってトントンとお肌に乗せていくだけです。下地や仕上げのパウダーを使わなくても綺麗に仕上がるため、毎日のメイクの時間をグッと短縮してくれるでしょう。
「最近お肌が乾燥しがち」「シミやくすみなどしっかりカバーしたい」「メイクの時間を短縮したい」そんな人におすすめのファンデーションです。

リキッドファンデーションの特徴

リキッドファンデーションは液状で、透明感のあるみずみずしい仕上がりになるのが特徴です。
化粧筆やスポンジに適量をとって使用するため量のコントロールがしやすく、薄付きはもちろん毛穴やシミをしっかりとカバーするため、お肌の悩みに合わせて使用できます。
またクッションファンデーションと同様に、美容成分や保湿成分が配合されているものが多いため、使いながら美容効果も得られます。
ただし、化粧下地を使うのが一般的です。
油分が多めですが、皮脂吸収成分が配合されたものであれば脂性肌の人でも使いやすいでしょう。
また敏感肌の人に向けて、低刺激タイプのリキッドファンデーションも販売されています。
さまざまな肌のトーンに合わせたものが販売されているため、自分の肌質に合ったものを選ぶことが大切です。

クッションファンデーションとリキッドファンデーションの共通点と違い

クッションファンデーションは、リキッドファンデーションをクッションに染み込ませたものです。いくつかの共通点がありますが、異なる点もあるため注意が必要です。

見た目

クッションファンデーションとリキッドファンデーションは、どちらも液体のファンデーションです。
クッションファンデーションは、コンパクトの中にファンデーションの液体が染み込んだクッションが収納されているため、持ち運びしやすく使い勝手が良いことが特徴です。
一方のリキッドファンデーションの容器には、プラスチックやガラスのボトルが使われています。そのため、持ち運びにはやや注意が必要です。
また、ほとんどのクッションファンデーションにはパフが付属しているため、外出先でも簡単に化粧直しができます。
リキッドファンデーションで綺麗に化粧直しするためには、化粧筆やスポンジの携帯が必要です。

使い方

クッションファンデーションはパフで叩いてつけますが、リキッドファンデーションは指や化粧筆、スポンジにつけて顔に塗布します。クッションファンデーションは、基本的に化粧下地を使う必要はありません。またカバー力も高いためコンシーラーとして使うこともできます。ファンデーションが染み込んでいるスポンジを付属のパフで数回叩き、パフにファンデーションを馴染ませたあと、軽く肌を叩くようにして塗っていきます。

リキッドファンデーションを使う前には、化粧下地やプライマーで肌の表面を滑らかにしてから使用する必要があります。適量を指や化粧筆、スポンジにとって伸ばすように塗っていきます。その後は、仕上げ用のスポンジで軽く顔を叩いてファンデーションを馴染ませます。

仕上がり

クッションファンデーションもリキッドファンデーションも、どちらもみずみずしい仕上がりで、気になる部分をしっかりカバーできるのが特徴です。 保湿成分が含まれるものが多く、滑らかでツヤのある肌に仕上げることができます。

リキッドファンデーションは、塗り方によってはムラができやすいため余分についた部分をスポンジで拭き取るなどする必要がありますが、どちらのファンデーションもカバーしたいところはしっかり隠せ、しかもナチュラルな仕上がりになります。 ただし塗布する量によっては厚塗りになり不自然になってしまうため、少しずつ量を調節しながら塗るようにします。

クッションファンデーションとリキッドファンデーションの選び方のポイント

クッションファンデーションと、リキッドファンデーションのどちらを選んだらいいのかについて解説します。

クッションファンデーションは、短い時間でメイクができること、携帯性に優れていることが大きなメリットです。
下地やパウダーを必要とせず、単体でベースメイクを仕上げることができ、忙しい朝のメイク時間を短縮してくれます。
また美容成分や保湿成分が含まれているものを選ぶことで、肌の潤いを長時間保つことができます。
万が一、メイクが崩れたときも手軽に持ち運べるサイズで、気になったときにいつでも塗り直せることもポイントです。
メイクに時間をかけられない」「フェンデーションを携帯したい」という人にクッションファンデーションはおすすめです。

リキッドファンデーションは、カラーバリエーションが多いことが特徴です。
さまざまな肌の色に合わせたアイテムが販売されているため、自分の肌のトーンに合うものが見つかるでしょう。
またクッションファンデーションの内容量はおよそ15mlほどですが、リキッドファンデーションは30ml以上と多いため、コストパフォーマンスがよく長期間使用できます。
なかなか自分の肌に合うカラーがない」「メイクにもコスパを重視したい」という人には、リキッドファンデーションがおすすめです。

クッションファンデーションとリキッドファンデーションの使い方・塗り方のコツ

クッションファンデーションの使い方

  1. ① ファンデーションが染み込んでいるクッションを、付属のパフで数回叩き、パフにファンデーションをとります。
  2. ② ファンデーションのついたパフを、コンパクトのふた裏などでたたき、ファンデーションを均等に馴染ませます。
  3. ③ 軽く肌を叩くようにして、ファンデーションを顔に塗布していきます。叩くように塗ることで、均一で自然な仕上がりを実現できます。
  4. ④ クッションファンデーションはカバー力が高く、気になる部分に重ねづけしてカバー力を調整することもできます。必要に応じて重ねづけしますが、厚塗りにもなりやすいため少量ずつ行いましょう。

リキッドファンデーションの使い方

  • ① リキッドファンデーションを使う前に、化粧下地やプライマーで肌の表面を滑らかに整え、ファンデーションが肌に密着できるようにします。
  • ② 適量のリキッドファンデーションを指、化粧筆、またはスポンジにとります。
  • ③ 取ったファンデーションを伸ばすように、顔全体に均等に塗布します。
  • ④ 塗布後は、仕上げ用のスポンジを使って軽く顔全体を叩くようにすると、ファンデーションが肌によく馴染み、自然な仕上がりになります。

クッションファンデーションとリキッドファンデーションの注意点

クッションファンデーションもリキッドファンデーションも、どちらも厚塗りに注意して使いましょう。
どちらも、高いカバー力を持ちつつナチュラルな仕上がりが魅力のファンデーションです。
十分にメリットを生かすためにも、少量ずつとることを意識しましょう。
またファンデーションを取るパフや化粧筆、スポンジなどは使用後のメンテナンスを怠ると、雑菌が繁殖してしまい肌荒れの原因となります。
スポンジは毎回交換し、パフや化粧筆は定期的に洗浄しましょう。

おすすめのクッションファンデーションをご紹介

こちらではおすすめのクッションファンデーションをご紹介します。カバー力の高さや、含まれている美容成分の豊富さなどで選んでみてください。

5種のジュエルパウダーが、テカリ過ぎない上品なツヤのふんわり肌へ。

【BIVABOO】ビバブー ベルベットジュエルクッション

美容成分にこだわりたい人におすすめなのが『BIVABOO(ビバブー)ベルベットジュエルクッション』です。
11種類の植物由来保湿成分と、肌環境を整えて肌にうるおいとハリをもたらす「ナイアシンアミド」が含まれています。乾燥による小じわやハリ不足に悩む多くの人に必要な機能が備わっており、肌をカバーしながら保湿が可能です。長時間うるおい感をキープしてくれる持続力も魅力です。


乾燥肌でお悩みの方におすすめ、保湿力抜群の潤いファンデ

【PURE’D 100 PERFECTION】ピュアード100パーフェクション クッションファンデーション

心地よい使い心地と仕上がりの美しさを両立するなら『PURE’D 100 PERFECTION クッションファンデーション』がおすすめです。ハイビスカス花エキスやダイズイソフラボンなど、植物由来の美容液成分が配合されており、肌のうるおいをキープします。さらに余分な油分だけを吸着するパウダーが含まれているため、オイリー肌の人にとっても使いやすいクッションファンデーションです。


くすみ・小ジワをカバー すりガラスのような透明感へ

【ODELIA】オディリア ルミナスフィットクッションファンデーション

くすみが目立つと、実際の年齢よりも老けて見えてしまうことも。『ODELIA(オディリア)ルミナスフィットクッションファンデーション』は、老け見えの原因となる黄ぐすみをカバーしてくれます。光の乱反射を利用して肌を明るく見せ、朝から夕方まで長時間持続するキープ力があります。合成香料や合成着色料などは不使用で、伸びも良く自然な使い心地です。


まとめ

クッションファンデーションとリキッドファンデーション、それぞれの特徴について解説してきました。
クッションファンデーションは、これ一つでベースメイクが完了し、簡単に持ち運びができます。
リキッドファンデーションは、カラーバリエーションが豊富で内容量が多いためコストパフォーマンスに優れています。
どちらのファンデーションもしっかりとしたカバー力があり、しかもナチュラルな仕上がりが得られるため、自分のライフスタイルに合わせてぴったりなものを選んでください。

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