
誰もが憧れる輝くような「ツヤ肌」作りは、今から始めても遅くありません。この記事では、ツヤ肌を作るスキンケアの方法やメイクテクニック、ツヤ肌を叶える成分などを解説します。また、おすすめのアイテムもご紹介します。
目次
ツヤ肌とは?
「ツヤ肌」とは潤いを感じさせ、光が当たると輝くような肌のことをいいます。このツヤ肌は、素肌はもちろんメイクによっても作り出すことが可能です。
ツヤ肌とテカリの違いは?
ツヤ肌は潤いと輝きがあるように見える肌のことを指しますが、テカリのある状態とは異なります。
テカリは、過剰に皮脂が分泌されていて目立っている状態のことです。テカリの原因は、毛穴や角質などで肌に凸凹があり、光が均一に反射されないことがあげられます。また思春期など年齢によるもの、ホルモンバランスの乱れなどもあります。
ツヤ肌とマット肌の違いは?
マット肌は毛穴の凹凸がなく、陶器のような滑らかな肌のことです。ツヤ肌は光沢感があるのに対し、マット肌は光沢感がないのが違いといえます。
ツヤ肌が与える印象とメリット
潤いと透明感のあるツヤ肌を手に入れたら、若々しい印象を与えることができます。ツヤ肌はしっかり保湿ができている状態のため、肌のターンオーバーが正常化し、トラブルが少ないのがメリットです。
ツヤ肌を作り上げるスキンケアのコツ
ツヤ肌を作るためには、スキンケアが大切です。ここでは、ツヤ肌を作り上げるスキンケアのコツを解説していきます。
自分に合った保湿ケアを行う
保湿ケアはツヤ肌作りの第一歩です。保湿することで長時間水分を肌に留めることができ、潤っている状態をキープできます。自身の肌質、年齢に合ったケアを行いましょう。
ハリ成分配合のものを選ぶ
ツヤ肌にするには、ハリや弾力のある肌を手に入れることが重要です。ハリや弾力がなければ光がバラバラに反射してしまい、ツヤ肌に見えないからです。
ハリや弾力のある肌は、真皮でコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が肌を支えることで生まれます。ただし20代を過ぎるとコラーゲンなどが徐々に減少していくため、ハリ成分配合のスキンケアアイテムで補うようにしましょう。
クリームや乳液で蓋をする
スキンケアの最後には、クリームや乳液で蓋をするように心がけてください。乳液やクリームには水分の蒸発を防ぐ役割があり、潤いをキープできます。
とくに注意したいのは、テカリやすい脂性肌の方です。脂性肌だからといって、乳液やクリームを使わないスキンケアはNGです。つけすぎに気を付けて使うようにしましょう。
こまめに保湿する
ツヤ肌の対局にあるのが乾燥肌です。乾燥が進むと肌のバリア機能が低下し、皮脂が過剰に分泌されてテカってしまうことがあります。それを防ぐためにも、日常のスキンケアはもちろん、メイク後もこまめに保湿するようにしましょう。メイク後は、ミスト状の化粧水などを使うと便利です。こまめな保湿でツヤ肌を維持できます。
気になる部分はピンポイントケアをする
目元や口元などの乾燥が気になる部分は、ピンポイントケアをしましょう。スキンケアが終わったら、目元用のアイクリームや保湿アイテムを重ねづけするなどして乾燥を防ぐようにしてください。
ツヤ肌を作るスキンケアにおすすめの成分
ツヤ肌を作るには「保湿」「バリア機能」「ハリケア」が必要です。それらに有効とされている成分を解説します。また「敏感肌」の方におすすめの成分もご紹介しましょう。
保湿におすすめの成分
保湿におすすめな成分として「セラミド」「ヒアルロン酸」があります。
セラミドは、肌の細胞間に存在する成分で、肌から水分と脂を保持するのが特徴です。ヒアルロン酸は多くの水分を抱えることができる成分で、角質層の水分を保ちます。これらの保湿成分により、肌の内側の水分をキープし乾燥を防げるのです。
肌のキメを整え、バリア機能サポートにおすすめの成分
肌のキメが乱れていると、光の反射がバラバラになってしまいツヤ肌には見えません。肌のキメを整えてバリア機能をサポートすることも、ツヤ肌の条件といえます。
肌のキメを整えてバリア機能をサポートする成分には、コメヌカ発酵エキスや乳酸菌培養液などの発酵成分がおすすめです。これらの発酵成分が配合されたスキンケアアイテムは、浸透力が高まり肌に潤いを与えてくれます。
※浸透は角層まで
ハリケアにおすすめの成分
肌のハリにおすすめの成分は「レチノール」や「ビタミンC」です。レチノールはビタミンAの一種で、ハリのサポートのほか乾燥の軽減効果も期待できます。ビタミンCは肌の油分水分のバランスを助ける性質があり、ハリ改善に加えてツヤ不足やくすみ※のケアや毛穴ケア効果などがあります。
※乾燥やキメ乱れによる
敏感肌におすすめの成分
敏感肌の方には、レチノールやビタミンCは刺激が強く感じられることがあります。敏感肌の方でハリケアをしたい場合には「ナイアシンアミド」がおすすめです。
ナイアシンアミドはレチノールやビタミンCよりも刺激が少なく、肌にハリや透明感を与えてくれます。ただしナイアシンアミドも合わないこともあるため、まずはパッチテストで確認してください。
ツヤ肌を目指す人のNGなスキンケア方法
ツヤ肌になりたい人にとってのNGなスキンケア方法を解説していきましょう。
洗浄力が強すぎるアイテムを使う
洗浄力が強いクレンジングや洗顔料を使うと、必要な肌のうるおいまで落としてしまう場合があります。よってメイクの濃さに応じた洗浄力の洗顔アイテムを選ぶようにしましょう。
肌をこする
肌をこする行為は、肌からツヤや水分を奪ってしまいます。クレンジングの際も化粧水などをつける際も、できるだけ肌をこすらないようにしましょう。
日焼け止めを塗らない
紫外線による日焼けは肌にダメージを与え、シワやシミの原因となってしまいます。日差しが強い時期だけに限らず、365日紫外線対策をし、日焼けしないようにしましょう。
テカリを回避するためのスキンケアテクニック
肌がテカらないようにするためのスキンケアテクニックをご紹介します。
脂性肌の人は油分を控える
脂性肌の人は、ほかの肌質の人にくらべて皮脂の分泌が多くテカりやすいのが特徴です。そのため、油分が控えめのスキンケアアイテムを使うことをおすすめします。とはいえ、ツヤ肌作りには油分も必要です。皮脂分泌が多いTゾーンやUゾーンは油分控えめのアイテムを、乾燥しやすい頬や口周りは油分の入ったアイテムを使うというふうに、部位によって使い分けるといいでしょう。
メイクは夜にしっかり落とす
肌にメイクが残ったままの状態だと、肌を守るために皮脂が過剰に分泌されてしまいます。それがテカリの原因となるため、夜には必ずメイクをしっかり落とすようにしてください。
週に一回、マスクなどでスペシャルケアをする
肌に潤いをチャージするには日頃の保湿も大切ですが、週に一回シートマスクでスペシャルケアをするのもおすすめです。シートマスクは、肌に水分をたっぷり補給できます。
シートマスクは保湿効果がある成分が入っているもの、隙間なく肌に密着する「バイオセルロース素材」などを使ったもの、個包装でスペシャルケア向けのものなどを選ぶといいでしょう。
一覧ページ:
【シート・マスク】
ツヤ肌になりたい人のためのメイクテクニック
メイクテクニックでツヤ肌を叶えることも可能です。その際のポイントを解説していきます。
下地の選び方とポイント
素肌のような自然な仕上がりのツヤ肌を目指すためには、下地選びが重要です。下地を選ぶときには、自身の肌の色や悩みに合わせて選びます。血色感を高めたいならピンク系、クマやシミを隠したい場合はイエロー系、顔の赤みが気になる場合はグリーン系、くすみが気になる場合はパープル系、肌の色ムラが気になる場合はベージュ系を使い、下地の色で補正しましょう。
また下地の色とは別に、トーンアップ効果や皮脂くずれ防止、メイクのキープ力を高める、日焼け止め効果、パール入りといった特徴をもつ商品がたくさんあります。こちらも肌の悩みに合わせて選ぶといいでしょう。
下地を使うときには、顔の中央から外側へ薄くのばしていくのがポイントです。そうすることで中央が明るくなり、メリハリをつけることができます。
ファンデーションの選び方とポイント
ファンデーションは、肌のうるおい感を演出しやすいリキッドファンデーションがおすすめです。リキッドファンデーションのなかでも、ツヤタイプを選ぶようにしましょう。このタイプなら薄付きでもツヤ感が出ます。
使う際のポイントは、必要な箇所に必要な量を塗ることです。そうするとことで、厚ぼったくなることを避けられます。またクマやシミといった気になる部分は、コンシーラーを使って隠すと素肌感が高まります。
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ツヤ肌作りには「保湿」がポイント
ツヤ肌になるには、スキンケアでの「保湿」が重要です。しっかり保湿して、肌に潤いを与えます。またアイテムを選ぶ際には、成分のチェックも忘れずに行ってください。正しいスキンケアで輝くようなツヤ肌を手に入れましょう。