【2022年冬】トレンドのヘアカラーは?選び方のコツもご紹介

掲載日:2022/06/08
更新日:2024/02/07
スキンケア
  • ヘアカラー

季節に合わせて髪色を変えると気分も変わってハッピーな気持ちになりますよね。せっかくなら流行に沿ったトレンドのカラーに変えてみたいところ。そこで今回は自分に似合うカラー選びのコツから、今年の冬注目のベイクドカラーの特徴などについて紹介していきます。

自分に合うカラー選びのコツ

新しい髪色にチャレンジしてみたいけど、自分に似合う色がわからず躊躇している人も多いと思います。 ここでは、自分に合うカラー選びのコツとして、カラーチャートを使った方法を紹介していきます。

コツ①カラーチャートから色の特徴を知る

色には大きく分けて寒色と暖色があり、それぞれ与える印象が異なります。さらにこの寒色と暖色に明暗を加えて、4つの組み合わせに分けることができます。 明るめの寒色は、透明感あるスタイリッシュな印象を与え、暗めの寒色は、クールで大人っぽい印象を演出します。 明るい暖色は、活発でエネルギッシュな印象を与え、暗めの暖色は、知的で落ち着いた印象になります。

コツ②日本人の髪質とカラーの関係を押さえておく

地毛の色や髪質は人によってさまざまですが、日本人の髪質の特徴として赤みが強いことがあげられます。そのため、カラーを入れても退色した時に赤っぽい色味に変わっていく場合があります。 退色時の赤みを防ぐためには、赤の補色となる緑色を入れることで色素をコントロールすることが重要です。

コツ③パーソナルカラー診断を活用する

パーソナルカラー診断とは、人が生まれ持った肌や目の色などから似合う色を導き出す理論のことを指します。 自分に似合う髪色を知るために、このパーソナルカラー診断を活用するとよいでしょう。インターネットで手軽に診断できるため、失敗しない色選びの一つの手段として参考にしてみてください。

トレンドカラーをチェックしよう!

2022年冬のトレンドヘアカラーは「ベイクドカラー」

「ベイクドカラー」という言葉をご存じですか?この冬にトレンドのカラーとして注目されている色合いのため、すでに取り入れているという方も多いかもしれません。 トレンドカラーはファッションだけでなく、髪色にも取り入れることで、ファッショナブルな雰囲気を気軽に演出できます。今年の冬注目のベイクドカラーをぜひ抑えておきましょう。

ベイクドカラーとは?

ベイクドカラーのベイクとは、英語の「Bake(ベイク)」からきた言葉で、「焼く」という意味になります。つまり、原色を少し焦がしたようなくすんだ色合いのことをベイクドカラーと呼びます。 くすんだ色味に近いものとして「アースカラー」がありますが、ベイクドカラーは原色をくすませた色合い全般を指すため、アースカラーよりも幅が広いことが特徴です。

注目のベイクドカラーは5種類

ベイクドカラーの中でもチャレンジしやすい定番のカラーとこの冬注目のカラーを5つ紹介します。

定番のトレンドカラー

グレージュ

グレーとベージュをミックスしたようなグレージュ系のベイクドカラーは、まさにトレンドのヘアカラーです。赤みを消すことで適度なツヤが出るため、軽やかで透明感のある髪色が楽しめます。 より透明感のあるシアーグレージュや、くすんだグリーンを混ぜたオリーブグレージュなど、それぞれ個性のあるカラーを出しやすいため、周りと被ることなく挑戦できることもおすすめのポイントです。

アッシュ

くすんだ色味で人気のアッシュ系のベイクドカラーは、季節を問わずマッチするヘアカラーです。 中でも特にこの冬は、オリーブアッシュのようなトーンがおすすめ。光に当たるとカラーのニュアンスが変化するため、透明感を持ちながら、外国人風のスタイリッシュな髪色を演出できます。 また、アッシュベージュやアッシュブラウンも冬にぴったりの落ち着いた印象で人気の髪色です。

ベージュ

冬に黒髪だと重過ぎるかも、という方におすすめの髪色がベージュ系のベイクドカラーです。 暗めのトーンで人気のフォギーベージュは、垢抜けた印象のある自然なベージュカラーで、仕事やライフスタイルの関係で派手な髪色はできないけど印象を変えてみたいという方にピッタリなカラーです。 もう少し明る目の印象にしたい方には、アッシュベージュやミルクティーベージュもトレンド感のある色合いとしておすすめです。 ベージュ系はブリーチなしでも入れられるため、気軽に髪色を変えたい時やヘアダメージが気になる時に検討するのもよいでしょう。

2022年のトレンドカラー

ピンクラベンダー

冬=寒色というイメージがあるかもしれませんが、今年の冬は暖色系のベイクドカラーが人気です。 中でも、ピンクやラベンダー系のカラーは、ガーリーかつ上品な印象を与えるため冬場の装いにピッタリです。 ほんのりと色味を感じるピンクアッシュやシアーピンクはピンク系の中でもチャレンジしやすく、今どきなスタイルを演出してくれます。 上品かつ甘めなイメージに挑戦したい方は、華やかなピンクラベンダーもおすすめです。

オレンジ

暖色系の中でも特に温かみのある色合いで人気のカラーがオレンジです。オレンジ系のベイクドカラーは、色持ちが良く、退色してもあまり気にならないため、長く楽しめることもポイントのひとつです。 特に透け感のあるオレンジベージュは、柔らかく重たすぎない印象で人気のカラー。また、一般的なブラウンよりも明るさのあるオレンジブラウンやアプリコットオレンジは、明るめのトーンでイメージチェンジにピッタリなカラーです。

ヘアカラーでダメージを抑えるコツ

ヘアカラーにはダメージがつきものになりますが、できるだけ髪を傷ませずにカラーを入れたいところ。どのようなポイントに気をつければ最小限のダメージで済むのでしょうか?

サロンでカラーする

髪色を変える際に市販のヘアカラー剤を使って染める方も多いかもしれませんが、ヘアダメージのことを考えるとサロンで行うことをおすすめします。 サロンではお客さんのその時の髪の状態を見て適切な薬剤を選択し、施術してくれます。また、サロンで使用するカラー剤にはトリートメント成分が配合されているため、最小限のダメージでカラーを入れることができます

サロントリートメントをセットで行う

サロンでカラーを行ったら、必ずサロントリートメントをセットでやってもらうようにしましょう。 サロンでのトリートメントは、一般的な市販のトリートメントとは異なり、髪に奪われた栄養を補充することに特化した役割を持ちます。特にヘアカラー後は、ダメージを最小に抑えてカラーの浸透を促進させる役割があるため、カラーとトリートメントは合わせてお願いするとよいでしょう。

フルカラーのあとはリタッチ

髪全体にカラーを入れた後は、根本だけを染めるリタッチを検討してみてください。もう一度全体にカラーを入れるとそれだけ髪が傷んでしまう範囲が大きくなってしまいますが、リタッチなら根本のみ染めるため、ダメージを最小限に抑えることができます。

ヘアカラーを長持ちさせるには日々のケアが重要

健康な髪は何層にも重なったキューティクルがあることで、内外部からの刺激から守られています。しかし、紫外線やヘアカラーによるダメージが積み重なることで、このキューティクルが損傷し、毛先が切れたり傷んだ髪になりやすくなってしまいます。 そのため、キューティクルを日々ケアすることが健康的な髪に保つために大事なこととなります。 せっかくお気に入りのヘアカラーを入れても、毎日のシャンプーやヘアアイロンなどの熱によって、カラーは少しずつ退色してしまいます。 キューティクルのケアは、この退色の進行を防ぎ、ヘアカラーを長持ちさせる役割も果たしてくれます。

おすすめ商品

カラーでダメージを受けた髪にはしっかりキューティクルをケアすることが大切です。そんなヘアケアにおすすめのアイテムを紹介します。

染め色ずっと長持ち

ヘアマスクカラーリングケア

内と外のデュアルロック処方により、染めたての美しさをより長くキープしてくれるヘアトリートメント。

美しい髪のツヤをサポートする成分を新配合

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次世代型高機能成分クラインPSPを配合したヘアコンディショナー。頭皮環境を整えて、ハリとコシのある髪質に導きます

トレンドを抑えてこの冬1番の髪色を楽しもう

今年の冬におすすめのトレンドヘアカラーや長持ちさせるコツについて紹介していきました。自分に似合う色や流行のカラーを参考に、この冬は様々な髪色を楽しんでみてくださいね。

BEAUTY COLUMN 関連コラム

夏におすすめの透明感カラーとは?色を長持ちさせるコツも解説!

掲載日:2022/06/08
更新日:2024/02/07
スキンケア
  • ヘアカラー

夏になるとどんな髪色にしようかと考える人も多いのではないでしょうか?今年の夏は涼やかで透け感のあるヘアカラーがトレンドになっています。今回はあなたにぴったりなトレンドの透明感あるヘアカラーの見つけ方や、色を長持ちさせるコツについて紹介していきます。

夏には透明感ヘアカラーがおすすめ?

髪色はファッションと同様に旬のトレンドカラーを抑えることがポイントです。 今季を代表するトレンドとして抑えておきたいポイントはズバリ“透明感”。夏の爽やかなファッションとの相性が良い透明感のあるヘアカラーは、涼やかで軽い印象を演出することができます。では、実際にどのようなカラーが人気なのでしょうか?

夏におすすめの透明感が高いヘアカラーとは?

グレージュカラー

グレージュとは、グレーとベージュをミックスしたカラーで、今季トレンドとなっているカラーの一つです。 赤みを消すことで適度なツヤが出て、柔らかく自然な透け感のある印象を演出することができます。

ブルーアッシュ

重たくなりがちな青ベースのカラーもアッシュを入れることでクールな透明感と軽やかな印象を与えてくれます。 黒髪から少し変化を加えたいという方や、あまり明るくしすぎるのは避けたいという方にもおすすめのカラーです。

ミントアッシュ

赤みを消してくすんだ色のミントアッシュは、外国人風カラーとして人気の色です。光によって印象が変わるため神秘的で独特な透明感を演出することができます。色落ちしてもくすんだグレーやベージュのような色味になるため、長い間楽しむことができるのもメリットです。

ラベンダーアッシュ

K-POPアーティストのようなフェミニンな雰囲気で人気のカラーがラベンダーアッシュです。ラベンダーはピンクとパープルの間のような色味で、アッシュと組み合わせることで少しダークでスタイリッシュな印象になります。 大胆にイメージチェンジを図りたい人におすすめのヘアカラーです。

オレンジ

ブリーチなしでも明るい印象になるオレンジカラー。夏のファッションとも合わせやすく、大胆なイメチェンを図ることができます。スモーキーオレンジのような、くすんだオレンジを取り入れると知的で落ち着いた印象を作ることもできます。

ホワイトカラー

髪を白く脱色したホワイト系のカラーは透明感抜群。ここからさまざまな色を入れることができるため、長く楽しめるヘアカラーの一つです。

ミルクティベージュ

透明感を与えるカラーとして人気のミルクティベージュは、ほんのり優しく柔らかい印象を与えてくれるトレンドスタイル。ブリーチなしでも入れられるところがポイントです。

ゴールドブラウン

明るく垢抜けた印象のゴールドにブラウンをミックスしたゴールドブラウンは、落ち着いた雰囲気になる大人のヘアカラー。外国人風のアンニュイな透明感を演出できます。

ブルーブラック

地毛の黒髪よりも赤みを抑えたブルーブラックは、青みが透けて見えることで透明感とツヤのある大人な印象に仕上がります。いつもの黒髪とは一味違う雰囲気に。

レッドブラウン

インパクトのある赤系の中でも、より上品な印象のあるレッドブラウン。ショートボブなどと合わせることでふんわりとした抜け感を演出することができます。

パーソナルカラー別のおすすめのヘアカラーとは?

イエベさんに合うヘアカラーは?

血色感があり明るい肌の印象のあるイエベタイプの人には、ゴールドやオレンジなどの暖色系のカラーが似合う傾向にあります。 ブラウンベースのカラーに、ゴージャスな印象を与えたいならゴールドブラウン、落ち着いた印象が欲しいならスモーキーオレンジがおすすめです。 また、より透明感をプラスしたいならミルクティベージュのような優しい印象のカラーを選ぶとよいでしょう。

ブルべさんに合うヘアカラーは?

青みがかった色味が似合うブルベタイプの人には、アッシュなどの寒色系が似合う傾向にあります。 ブルーブラックのように重たい印象のあるカラーでも、ブルベの場合は重たく見えないのが特徴です。寒色系のダークカラーにより、肌をより透明感のある明るいイメージを与えてくれます。 また、アッシュグレーやラベンダーグレーなどのくすんだカラーも相性ぴったり。シャープで知的な雰囲気を演出することができます。

注目のポイントヘアカラーとは?

ハイライト

夏に人気なのがポイントヘアカラー。髪全体のカラーを変えるには勇気が要りますが、ポイントならチャレンジしやすく時間もかかりません。 ポイントで明るい色を入れるハイライトは、ヘアダメージも気にすることなく、垢抜けた印象を演出することができます。

インナーカラー

髪の内側にカラーを入れるインナーカラーは、職業的に派手な髪色に挑戦しづらい方にも人気のポイントカラー。髪を結んだ時などヘアアレンジによって印象を変えることができるのもメリットです。

グラデーションカラー

毛先に向かってカラーを変えるグラデーションカラーも人気のヘアカラーです。根元が伸びてきても気にならず、長い間楽しむことができるスタイルのため、普段頻繁に美容院に行くことのできない人にもおすすめです。

2トーンカラー

ベースカラーとポイントカラーの組み合わせは、おしゃれさんの間ではすでに定着していますが、さらにおしゃれ上級者が注目しているのは「ゴールドとレッド」や「薄茶色と(青色ベース)アッシュ」などの反対色を組み合わせるヘアカラー。メリハリのある色合いを好む人に人気の兆しです。

フェイスフレーミング

顔周りの髪にベースカラーとは違う色味のカラーを入れることでアクセントをつけるヘアカラーです。顔周りにワントーン明るい色を入れることで、顔色を良く見せたり、重めになりがちなヘアスタイルにメリハリをつけてくれます。

色持ちを長くするコツは?

ブリーチせずにヘアカラーにする

ブリーチは髪から色素を抜くため、色落ちしやすい特徴があります。そのためへアカラーを長持ちさせるには、ブリーチなしでカラーリングするとよいでしょう。 ブリーチを使わなくても透け感のあるカラーを入れることができるため、美容師と相談して決めてみてください。

ドライヤーやアイロンを高温で使わない

色を入れた髪は熱に弱いため、ドライヤーやヘアアイロンを高温で使うことはなるべく避けましょう。また、髪が濡れた状態でのアイロンは、髪自体を一気に高温にさせてしまうため厳禁です。 シャワーの熱も高温ではなく低めに設定することで、色落ちを防止することができます。

カラーシャンプーを使う

色落ちを防ぐアイテムとしてカラーシャンプーがあります。色を入れた髪はシャンプーで洗うたびに退色していってしまいますが、カラーシャンプーは色落ちを抑えながら髪や頭皮の汚れだけを落としてくれるため、髪色にあったカラーシャンプーを使うことで色を長持ちさせることができます。

ヘアカラーを長持ちさせるには日々のケアが重要

自分好みのカラーを入れた後は、できるだけ長持ちさせたいと思いますよね。毎日のシャンプーやヘアアイロンなどの熱によって、カラーは少しずつ退色していってしまいます。退色を防ぐためには、髪を外部からの刺激から防いでくれるキューティクルを整えることが重要です。 そのためには、トリートメントをしっかり行うことがポイントです。毎日のトリートメントによってキューティクルをケアすることで退色を防ぎ、カラーを長持ちさせることができます。カラーした後の髪にぴったりなおすすめのヘアケア用品を紹介します。

染め色ずっと長持ち

ヘアマスクカラーリングケア

イオン性のコーティング成分が配合されたヘアトリートメント。内と外のデュアルロック処方により、染めたての美しさをより長くキープしてくれます。

美しい髪のツヤをサポートする成分を新配合

スカルプコンディショナーex.

次世代型高機能成分クラインPSPを配合したヘアコンディショナー。頭皮環境を整えて、ハリとコシのある髪質に導きます。

透明感あるヘアカラーで爽やかな夏を!

今回は夏にぴったりな透明感あるヘアカラーを紹介してきました。 トレンドの透け感をヘアカラーに取り入れるだけで、おしゃれに印象を変えることができます。 なるべく長持ちできるようヘアケアを忘れずに、自分好みのカラーを少しでも長く楽しんでみてください。

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