正しいパックの使い方は?効果を高める方法を解説!

掲載日:2022/06/08
更新日:2024/02/08
スキンケア
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いつものスキンケアだけでは何か物足りない!また特別な日に向けて集中してお手入れしたい!そんな時の頼れる味方フェイスパック。貼るだけ、塗るだけと手軽なためプラスワンのお手入れとして日常的に愛用している方も多いのでは。でも正しく使えて効果を実感できていますか?そこで今回はフェイスパックの正しい使い方、さらに効果をupさせる方法をご紹介します。

パックの正しい使い方は?

使う頻度を守る

フェイスパックはいつものスキンケアで物足りないものを補い即効性を実感できる嬉しいアイテム。余分な皮脂や汚れ、角質を除去するタイプもあります。しかしどちらのタイプも短いスパンで繰り返すと角質層のバリア機能が低下し、肌トラブルの元になってしまうおそれが。過度な使用は控え、週1〜2回程度がおすすめです。

時間指定を守る

長く置くほど効果がありそうですが、シートタイプはかえって乾燥が進んでしまい、はがすタイプは乾きすぎて傷付きやすく、塗るタイプは油分が多く入ってしまうなどお肌に負担をかけトラブルの原因に。長時間放置せずパッケージに記載された指定時間を守る事が大切です。

朝晩で使い分ける

朝と夜ではお肌が欲しがるものが変わります。朝は保湿力があるものを選び1日乾燥知らずに。夜はキレイに汚れを落とし、入浴で温まったお肌に栄養補給。就寝中のターンオーバーに効果を発揮し、翌朝プルプルのお肌で目覚める事ができるでしょう。 このように1日の中でもお肌に違いがあるため、朝と夜の使い分けがおすすめです。

パックを顔に合わせる

シートタイプのパックはピッタリとお肌に密着させることがポイント。お肌から浮いているとせっかくの効果が半減してしまいます。鼻から密着させ、目の周り、口の順番でフィットさせましょう。また、切り込みをフェイスラインに合わせ、グッと持ち上げるように貼ればリフトアップ効果も期待できます。

パックの種類は?

シートタイプ

美容成分をたっぷり含んだシートを直接お顔に乗せるシートタイプは、保湿や美白に特化していたり、汚れや角質をオフするものなど種類も豊富、ながら美容で時短にも。また、普段使いにはプチプラ、特別な日の前夜にはスペシャルなものなど使い分けも楽しみのひとつです。
豊富なバリエーションから、お悩みに応じた3つのシートタイプマスクをご紹介します。

「ノーリッシュエッセンス ar」1本分のプラセンタエキスとALPHAエキスを配合

PLACENTIST プラセンタ3Dマスクar 8枚

プラセンタエキスとALPHAエキス※を配合
伸びが良く、お肌にはり付きやすいプルっとしたつけ心地
あごまでしっかり潤いフェイスラインにフィットする3Dマスク

※チオクト酸、マデカシン酸、アシアチン酸、アシアチコシド、マデカッソシド

ハリのあるいきいきとした肌に導くダブルケアマスク

【CNP Laboratory】5枚セット CNP PROPOLIS ENERGY AMPULE MASK プロP マスク 30ml + プロP セラム 1.5ml

ミツバチが巣の内部を保護するために作るプロポリスを配合したダブルケアマスク。効果的にうるおいを与え、ハリのあるいきいきとした肌に導きます。

小鼻の毛穴汚れを落とし、つるつる肌に仕上げてくれるケアセット

【CNP Laboratory】CNP ANTI-PORE BLACK HEAD CLEAR KIT ブラックヘッド クリアマスク 2.5ml X 10枚, 3ml X 10枚品名

小鼻の毛穴汚れをしっかり落とすダブルケアセット。Step1で角栓黒ずみなどの毛穴汚れをしっかり落とし、Step2で保湿・引き締めなどのアフターケアをすることできれいなつるつる肌に導きます。

洗い流すタイプ

洗い流すタイプはジェルやクリーム、クレイなどを塗り少し置いてから洗い流すもの。主に保湿アップするものと、古い角質をオフする毛穴ケアのものがあります。密着性に優れており、ムラなく効果を発揮できるのが特徴です。

ピールオフタイプ

ピールオフタイプはシート状やペースト状のものを肌に付け、乾いてから剥がすパックです。毛穴汚れや古い角質除去に効果的です。 ただし、肌への負担がかかるので毎日の使用は避け、週に1〜2度程度の使用がおすすめです。

スリーピングタイプ

スリーピングタイプは、夜のお手入れの最後にジェルやクリーム状のパックを塗り、眠っているあいだに有効成分が浸透するタイプのパックです。時間を置いて洗い流したり、剥がすなどの手間がないため、時短できる点でも優れものです。

パックのNG習慣は?

使用頻度が高い

効果を感じると嬉しくてつい毎日使いたくなってしまうもの。しかし使用頻度を守らず頻繁に使いすぎるとかえってお肌に負担をかけてしまい、トラブルを招く原因となることも。製品やメーカーが推奨する使用頻度を正しく守るようにしましょう。

長時間のつけっぱなしはNG

長くつければつけるほど良いと思ってしまいがちですが、かえって乾燥を招くことになりかねません。せっかくの成分とともに、お肌のうるおいもシートに逆戻りしてしまうため、各アイテムに記載された時間を守りましょう。

ニキビができている時はNG

ニキビは毛穴の炎症です。そのためシートで覆ったり、パックで油分などを与えると炎症が悪化するおそれがあります。治ってきたら使用しても良いですが、繰り返しニキビができてしまうのならお肌に合っていないのかもしれません。

お風呂の中でパックはNG

湯船につかりながらのパックは、蒸気で毛穴が開き、美容成分が浸透していくイメージがあるかもしれません。ところが入浴中は汗をかきやすい状態のため、せっかくの美容成分が汗と一緒に流れてしまい効果が半減することになるため、避けた方が無難です。

冷蔵庫で冷やすのはNG

夏の暑い時期は冷蔵庫で冷やしている方も多いのでは?一見、毛穴が引き締まり効果がありそうですがこれもNGです。冷たいパックで毛穴を引き締めてしまうとせっかくの美容成分がなかなか肌に浸透せずムダな時間に。シートパックをはじめ、パックは常温で日の当たらない場所に保管して使いましょう。

使用方法を読まないのはNG

それぞれの商品には洗顔後すぐに使うのか、化粧水後に使うのかなど使用方法が記載されています。なんとなく使ってしまいがちですが、使用方法をしっかり守ることがパックの効果を発揮させるポイントです。

パックの効果的な選び方は?

さまざまなタイプがあるフェイスパック。せっかく使うのならなりたい肌に合ったもの、今のお悩みに効果を発揮する成分が入った商品を選びましょう。
たとえば乾燥が気になる時はヒアルロン酸など保湿成分がメインのもの。ニキビや毛穴詰まりには皮脂バランスを整えたり角栓ケアできるもの。日焼けをしてしまった日にはビタミンC配合ものなど。
また、日常の普段使いには美容成分がバランス良く配合されたコスパの良いものなど。このように悩みや目的に合った成分の商品を選ぶことが美肌へ導く近道となります。

正しいパックの使い方をマスターして、プルプル美肌を!

集中ケアしたい時や、特別な日に向けてのスペシャルケアなど、美肌づくりに役立つ手軽なアイテムであるフェイスパック。でも、正しい使用方法を知っておかないとせっかくの効果が期待できないばかりか、かえってお肌に負担をかけてしまいます。今回ご紹介したポイントを参考に正しく使い、今日からさっそくフェイスパックで美肌を手に入れて下さいね。

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