肌のエイジングサインを加速させ、さまざまな肌トラブルの引き金になる肌の乾燥。フェイスラインを含め、顔の皮膚はとても薄くデリケートです。1日中潤いに満ちた肌を目指すためには、朝と夜のスキンケア化粧品の使い方や使用量などを見直すことが大切です。
まずは、エアコンの使用、寒暖差(温度差)、紫外線といった日中に顔の乾燥を感じる原因をしっかり確認しましょう。次に、毎日の洗顔後に行う基本のスキンケアの正しい手順や、昼の乾燥対策の強い味方になるミスト化粧水、夜の二段階保湿の方法について詳しく解説します。そして最後に、肌を乾燥から守るおすすめのアイテムをご紹介します。
しっとりなめらかな美肌の要といえば「うるおい」ですよね。
肌が本来持っているNMF(天然保湿因子:主成分はアミノ酸など)の働きをサポートし、正しく保湿することで、肌のバリア機能もサポートし、キメの乱れや肌荒れなどのトラブルが起きにくくなります。
とはいえ、私たちの肌を取り巻く環境は年々過酷になっています。エアコンや紫外線、マスクなどのさまざまな刺激要因に囲まれており、季節を問わず少しの変化でも敏感に反応してしまう乾燥肌に傾きやすいのです。
乾燥に負けないすこやかな肌を育むために、朝・昼・夜の保湿ケアのTipsをご紹介します。
日中に乾燥を感じる原因とは?
エアコンの使用
近年、夏の暑さが厳しくなり、1年のうちでエアコンを使うシーズンが長くなってきました。1日でみてもエアコンをつけている時間は長くなっています。夏、エアコンを使うと快適に過ごせますが、エアコンの冷房は熱とともに部屋の空気中の水分を外部に排出し、空気を乾燥させてしまいます。乾燥した空気の中で過ごすと、肌の大切な「バリア機能」を担っている一番外側の表皮の角質層から水分が奪われてしまいます。その結果、肌がカサついたり、ゴワゴワしたり、場合によっては赤みやかゆみなどの皮膚トラブルにつながることもあります。夏はエアコンを1日中つけていると、湿度が40%を切ることもあり、これは冬の乾燥した室内と同じくらいの湿度です。
一方、冬は空気が乾燥することはよく知られていて、加湿器などを併用している人もおられるでしょう。夏の乾燥は、意外と見逃されがちなので、注意してください。
寒暖差
寒暖差(温度差)も肌の乾燥につながります。具体的には、朝晩の寒暖差、屋外と室内の温度差などは肌のバリア機能に負担を与え、肌の乾燥につながります。特に夏や冬は、エアコンや暖房の効いた室内と屋外の温度差は大きくなり、肌への負担も大きくなります。ここ数年は、マスクを付けることが当たり前になり、マスクの中は温度も湿度も一層高くなっているので、注意が必要です。
また、秋から冬など、季節の変わり目の寒暖差が大きい時期、なかでも気温が下がる時期は、体調も崩れがちで、肌にもトラブルが起こりがちです。
紫外線
紫外線は、肌のシミやしわの原因として知られていますが、肌の乾燥の原因にもなります。太陽光に含まれる紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、UV-Cは上空のオゾン層と空気中の酸素分子に遮られ、地表には届きません。一方、地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めるUV-Aは、肌の奥の真皮まで到達し、肌の弾力を低下させます。またUV-Aは、曇りの日でもあまり弱くならないため、油断できません。UV-Bは、地表に届く量は少ないものの、強いエネルギーを持ち、シミやそばかす、日焼けを引き起こします。短時間でも肌に大きなダメージを与えます。
こうして紫外線によって肌に負担がかかると、肌のバリア機能の低下を招き、肌が乾燥してしまうことにもつながります。
肌の乾燥を防ぐ保湿ケアの方法
重視したいのは朝のスキンケア
時間がないしメイクが崩れそうだから、朝のスキンケアはササッと。そのぶん夜は丁寧にしている――という人は多いですよね。
でも肌が刺激要因に囲まれやすいのは、夜よりも日中です。朝こそスキンケアの各ステップを丁寧に行い、しっかり保湿したほうが乾燥しにくく、メイク崩れも防ぐことができますよ。
洗顔
睡眠中の汗や皮脂汚れを優しく落とします。洗顔後の無防備な肌は水分が逃げやすいため、すぐにスキンケアを始めることが大切です。
化粧水

一度にたくさんではなく、少しずつ2~3回に分けて、顔全体にムラなくつけます。
肌の角層のすみずみまで水分が行き渡り、手のひらが吸い付くように湿るまで、ハンドプレスでじんわりと、押し込むように浸透させるのがポイントです。
コットンでつけるときは、量をたっぷり含ませましょう。量が少ないとコットンが毛羽立ち、肌を傷めることがあります。
美容液
乾燥や年齢に応じたサインが気になる時は、薬用成分などが配合された美容液を取り入れるのがおすすめです。肌悩みに合わせた成分を角層のすみずみまで届けます。
乳液・クリーム

省略したり量を減らしたりせず、きちんと適量を使います。化粧水や美容液で与えた水分を逃がさないよう、油分のベールでしっかりと閉じ込める(フタをする)ことが重要です。
毎日無理なく続けるために、肌にすっとなじむものや、お好みのテクスチャーのアイテムを選ぶことも大切です。
昼の乾燥対策はミスト化粧水で

どこでも手軽にうるおい補給できるミスト化粧水は、リフレッシュにもぴったりですよね。ただし普段使っている化粧水を、スプレー容器に詰め替えて使うのは避けましょう。メイクに弾かれてしまい、すぐ蒸発することがあります。
初めからスプレータイプになっている化粧水で、
○メイクの上から使えるもの
○素肌に直接、朝の化粧水としても使える、保湿力が高いもの
○ミストが細かく肌に浸透しやすいもの
この3つを満たしているか、チェックしてみてください。
夜は二段階保湿で乾燥をよせつけない

洗顔後・お風呂上がりの肌は皮脂が洗い流されているので、なるべく早く保湿ケアをしたいところ。とくにお風呂上がりは、体を拭いたり着替えたりする間に、どんどん水分が蒸発していきます。
顔と体を拭いたら、まずはミスト化粧水でシュシュッと一次保湿を。身支度がひと段落したら、化粧水からいつも通りの保湿ケアを行いましょう。お風呂上がりは血行がよくなり、毛穴が開いているので、パックをするのもいいですね。
なお、日中に受けた肌の負担をいたわるためにも、夜の良質な睡眠時間は欠かせません。夜ふかしはなるべく控えて、内側からもうるおうすこやかな肌を目指しましょう!
おすすめアイテムのご紹介
乾燥を感じた時、メイクの前後の肌にいつでも速攻うるおいチャージ。
【CNP Laboratory】CNP プロP ミスト
エアゾールタイプのきめ細かいミストに包まれる、韓国生まれの化粧水です。
いつでもサッとひとふきで、うるおいとツヤを補給。保湿・保護効果に優れるプロポリスエキスとグリセリンを配合し、与えたうるおいをしっかりキープします。
メイクの上から顔全体にスプレーすると、メイクの密着力がアップ。夕方まで崩れにくく、美しい仕上がりが続きます。忙しい朝の化粧水がわりにも使えて、あると頼れる1本です。
ローズヒップ、マカダミアオイル、アルガンオイルの3種の植物由来オイル成分が肌に与えた水分をキープするミスト状化粧水
【CNP Laboratory】CNP ビタ ミスト
ローズヒップ、マカダミアオイル、アルガンオイルの3種の植物由来オイル成分が肌に与えた水分をキープするミスト状化粧水。細かい霧状のミストで化粧崩れを気にすることなく、メイクの上から使えます。化粧水の代わりに使用することもできます。
乾燥肌でお悩みの方におすすめ、保湿力抜群の潤いファンデ
【PURE’D 100 PERFECTION】クッションファンデーション 01 ライトベージュ モイストセット
美容液成分約78%(※1)が配合された、しっとりナチュラルに仕上がるクッションファンデーション。うるおいを逃がさずキープするオリジナル処方と光の乱反射を利用したパウダーで、輝くお肌を演出します。モイストタイプのみのうるおい成分(※2)も強化(※3)。保湿成分(※4)だけでなくモイスチャーネット(※5)で水分を逃がさず閉じ込めます。
※1 精製水含む
※2 ビオサッカリドガムー1
※3 フィトステロールズ
※4 ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン
※5 (PEGー12ジメチコン/PPGー20)クロスポリマー)
毎日の丁寧な保湿ケアで乾燥知らずの健やかな肌へ
肌の乾燥は、年齢サイン*やさまざまな肌トラブルを引き起こす大きな原因になります。肌はもともと、健康でうるおいのある状態を保つ「バリア機能」を備えていますが、エアコンや紫外線、日々のさまざまな外的要因によって、その機能だけでは肌のうるおいを守りきれないことが多くなっています。 まずは基本のスキンケアの手順を見直し、ご自身の肌質に合った化粧水やクリームを取り入れることが大切です。さらに、朝・昼・夜のシーンに合わせてミスト化粧品なども上手に活用しながら、1年中うるおいに満ちた健やかな肌をキープしてくださいね。
*ハリ不足やキメの乱れ























