日焼け後やるべきアフターケアとは?正しいケア方法を徹底解説!

掲載日:2022/06/08
更新日:2024/02/08
スキンケア
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どれだけ気をつけていても、うっかりと日焼けしてしまうことがあります。日焼けを放置すれば、肌トラブルの原因になるため、素早い適切なアフターケアが重要です。そこで、今回の記事では、日焼け後にやるべき効果的なアフターケアをご紹介。また、日焼けや紫外線の種類、日焼けした肌を放置した場合に起こる肌トラブルの種類なども分かりやすく解説します。

日焼け後アフターケアの徹底が重要!

美肌を保つためには、日焼け後の素早いアフターケアが重要になってきます。日焼けした肌を放置すれば、皮膚に蓄積的なダメージを与え、シミやしわ、弾力の低下といった肌の老化を促進してしまうからです。

日焼け後のケア方法・おすすめアイテムは?

日焼け後のケア方法「冷やす」

日焼けした後の肌を手で触ると熱く、火照っていると感じたことはありませんか。
日に焼けた肌は、紫外線を浴びたことによって炎症を起こした状態になっています。肌が炎症を起こすということは、軽い火傷をしたのと同じです。熱を持ったまま放置すると、肌に悪影響を及ぼしてしまうことになります。
少しでも肌のリスクを減らすためには、なるべく早く肌を冷やすことが最大のケア方法になります。まずは日焼けした部分を流水や濡れタオル、保冷剤や氷などで冷やし、肌のほてりを鎮めて炎症の進行を抑えるようにしましょう。
ただし同じ場所を長時間冷やし続けると、凍傷になってしまうことがあります。一か所ばかり冷やさないなどの注意が必要です。

肌の熱さを抑えるスプレータイプの化粧水

ここでは、日焼けした肌のほてりを抑えるために効果的なスプレータイプの化粧品をご紹介します。

乾燥を感じた時、メイクの前後の肌にいつでも速攻うるおいチャージ。

【CNP Laboratory】 シーエヌピー プロポリス トリートメント ミスト プロP ミスト100ml

天然成分のプロポリスエキスを配合した長時間うるおいに満ちたツヤ肌をキープできる細かい霧状のミストです。日中の乾燥対策やお化粧直し、化粧水の代わりに使用することもできます。


日焼け後のケア方法「十分な保湿」

十分な保湿も、日焼け後の肌には欠かせない重要なケア方法です。日焼けした肌は角層から水分が失われ、乾燥しすぎの脱水状態のようになっています。肌の水分が失われると、キメが乱れバリア機能が低下し、さまざまな刺激を受けやすくなります。
肌を冷やしたあと、ほてりや赤みが鎮まったかの目安は、触って冷たいと感じる状態かどうかです。水分の蒸発を防ぐため、化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿を行うようにしてください。
日焼けした肌は刺激にも敏感なため、敏感肌専用の低刺激のものがおすすめです。また日焼けした肌を72時間以上放置すると、紫外線による色素沈着が進みシミやそばかすの原因になるため、一刻も早いケアを行いましょう。

たっぷり保湿できるシートマスク

ここでは、肌をたっぷりと保湿できるおすすめのシートマスクをご紹介します。

ハリのあるいきいきとした肌に導くダブルケアマスク

【CNP Laboratory】 シーエヌピー プロポリス エナジー アンプル マスク 30ml + プロP セラム 1.5ml

プロPセラムとプロPマスクがセットになった5枚セットのシートマスクです。プロポリスのダブルケアで、効果的にうるおいとハリ、弾力を与え、透明感のある肌へ導いてくれます。


「ノーリッシュエッセンス ar」1本分のプラセンタエキスとALPHAエキスを配合

【PLACENTIST】プラセンティスト プラセンタ3Dマスクar 8枚

ノーリッシュエッセンスar1本分のプラセンタエキスとALPHAエキスを配合した、肌に密着する3Dシートマスクです。濃厚エキスを肌の奥まで届け、高密度なハリやつやを実現します。


日焼け後のケア方法「美白ケアアイテム」

日焼け後には、美白ケアアイテムを使った肌の予防対策も欠かせません。美白効果が期待できる化粧水や乳液、美容液などを日常のスキンケアに取り入れることで、シミやしわなどを防ぎ、明るい美白肌を保つことができます。

美白肌に導くアイテム

ここでは、透明感のある美白肌づくりに効果的なケアアイテムをご紹介します。

透明感のある輝きを育む美白化粧水

【CLESCIENCE Beaute】クレッシアンスボーテ レディアンス ホワイト ローション

まろやかなテクスチャーが肌になじみやすい化粧水です。優れた保湿力が肌の内側からみずみずしさを与えてくれるため、透明感のある健康な美白肌を育んでくれます。

複雑な色素トラブルを抱える大人の肌へ

エクストラコントロールホワイト

日焼けによるシミやくすみ、そばかすを防ぎ、明るい肌を保つ薬用の美白美容液です。止める・守る・巡るといった多角的作用で、大人の複雑な色素トラブルにアプローチします。

日焼けにも種類がある?

ひとことに日焼けといっても、種類があることをご存じですか?それがサンバーンとサンタンと呼ばれるものです。ここでは、それぞれの概要や症状を解説します。

サンバーンとは

肌が赤い炎症を起こしたり、ひりひりと傷むような日焼けがサンバーンです。紫外線を浴びた後、数時間~24時間ほどをピークに症状が現れ、重症の場合、肌に水ぶくれや腫れができることもあります。

サンタンとは

サンタンとは、日焼けした肌を守るために、皮膚の細胞が紫外線を吸収するメラニンを大量に作り出す現象です。紫外線を浴びた後、数日~数カ月ほど、肌が黒くなる色素沈着反応が続きます。

日焼けした肌を放置するとどうなる?

日焼けした肌を放置した場合、さまざまな肌トラブルの要因になっていしまいます。ここでは、日焼けによる代表的な肌トラブルの要因を見ていきましょう。

シミ

日焼けした肌を放置した場合、黒いシミになります。アフターケアを怠れば、色素沈着の原因とされるメラニンが体外に排出されず、そのまま肌の奥に蓄積するためです。

乾燥による小じわ

小じわを作る原因の一端も、日焼けした肌を放置することにあります。紫外線を浴びた肌は、皮膚表面の水分が蒸発し、極度の乾燥状態に陥るからです。

たるみやしわ

たるみやしわの原因は、肌のハリや弾力を保つコラーゲンとエラスチンが減少するためです。日焼けした肌を放置すれば、このような細胞の減少に拍車をかけてしまいます。

日焼けしない為に!日焼け止めの選び方・おすすめアイテムは?

紫外線の種類

日焼けの原因となる紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類があります。UV-Aとは、雲や窓ガラスを透過し、屋内にいても肌の奥にある真皮層まで到達する波長の長い紫外線です。UV-Bとは、屋外で浴びる肌の炎症やシミ・乾燥などの直接的な原因になる紫外線を指します。

SPF・PAとは?日焼け止めの表記について解説!

日焼け止めに表記されているSPFとは、UV-Bの防止効果を「1~50(50以上は50+)」の数値で表したものです。数値の高さとともに、肌の炎症を防ぐ効果が高くなります。PAとは、UV-Aの防止効果を「+~++++」の4段階で記したものです。+が多いほど、肌の黒化を防ぐ効果が高くなります。

紫外線対策におすすめの日焼け止め

ここでは、紫外線対策に最適なおすすめの日焼け止めをご紹介します。

鎮静成分配合で敏感肌でも使いやすい肌にやさしい日焼け止め。 SPF50+ PA++++でしっかりUVケア!

【CNP Laboratory】シーエヌピー マイルドカーミング サン ローション SPF50+ PA++++ 50ml

鎮静成分が配合された敏感肌でも使いやすい日焼け止めです。日焼け止め特有のべたつき感やつっぱり感がないうえ、SPF50+ PA++++のため、しっかりと紫外線から肌を守ります。


ルーライトへのガード機能はもちろん、紫外線、乾燥、PM2.5や花粉、排気ガスなどの外的ダメージへのガード機能がパワーアップ!

デイスキンシールド ex.

紫外線をはじめ、ブルーライトや大気の汚れからも肌を守る日焼け止めです。SPF50+のPA++++と国内最高級のUVカット効果を持ち、保湿成分を豊富に配合、メイク下地としても使えます。

効果的な日焼け止めの塗り方とは?部位別に解説

顔と首の塗り方

日焼け止めの容器の裏などに書かれている、適切な使用量を確認しましょう。
適量を手のひらに取り出したら、両側のほほ、おでこ、鼻、あごの5ヶ所に日焼け止めを置きます。そして、広い部分から中指と薬指で優しく丁寧になじませましょう。ほほ、おでこ、鼻や口の周り、あごからフェイスライン、目の周りの順番で日焼け止めをつけていきます。
髪の毛の生え際や耳の後ろも日焼けしやすいため、つけ忘れないように注意する必要があります。顔全体になじませたら、もう一度重ねつけするのがおすすめです。首はシワになりやすいので、下から上にマッサージをするように優しくつけます。
日焼け止め効果のあるファンデーションを使う場合も、日焼け止めをしっかりと付けてから使用しましょう。

ボディの塗り方

ボディに日焼け止めをつける場合は手に取ってからつけてもいいですが、範囲が広いため、日焼け止めを容器から直接肌にのせるのがおすすめです。
腕や足には線状にのせます。肌にのせた日焼け止めを均一になるように、手のひらで大きく広げていきます。手、腕(ひじ・ひざの裏)、足、足の甲の順に塗りましょう。特にひじやひざ膝の裏、足の甲は塗り忘れてしまいやすいため、注意が必要です。襟元が大きく開いた服を着ているときは、背中にも日焼け止めを忘れずに塗りましょう。
家の中でも、窓際にいたり、ベランダで洗濯物を干したりと、うっかり日焼けしてしまうことがあります。日焼け止めの効果を保つには、2~3時間ごとにつけなおすと効果が継続して得られます。また汗をかいてタオルで拭いたり、泳いだりした後は、必ず水分を拭き取り日焼け止めをつけなおしましょう。

日焼け後の入念なアフターケアが美白肌を守る秘訣

シミや小じわ、たるみなどの原因になる紫外線は、美白肌の天敵です。日常生活から紫外線対策を実践することが、肌トラブルから美白を守るための最善策になります。もしも、日焼けしてしまった場合、素早い適切なアフターケアが大切です。日焼け後は72時間以内に、赤くなった患部を冷やしてください。そして、化粧水やシートマスクなどを使い、たっぷりと保湿すること。もちろん、美容液やクリームでのスキンケアも欠かさず、美白肌を保つようにしましょう。

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