ハリ不足やたるみの原因とおすすめな美容成分

掲載日:2024/06/06
更新日:2024/06/06
ハリ不足やたるみの原因とおすすめな美容成分
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年齢とともに肌のハリが不足したり、たるみが気になったりする人も多いでしょう。この記事では、肌のハリ不足やたるみの原因について解説しています。またハリ不足の改善に効果的な美容液を見つける方法や、最新のおすすめ美容液についても紹介しています。

ハリ不足やたるみの要因

肌にハリが不足し弾力が低下してしまうと、肌がもたついた印象になり、老け見えの原因となります。また化粧のノリも悪くなるため、早めに対策をしておきましょう。また肌がたるんでしまうと、ほうれい線やシワも目立ってしまいます。肌のハリ不足やたるみはどのようにして起こるのでしょうか?ここでは、肌のハリ不足やたるみの原因について5つ解説します。

肌の乾燥

肌が乾燥し、肌に含まれる水分量を保持できなくなることが、肌表面のハリや弾力が失われる要因のひとつです。乾燥は、不十分なスキンケアや外気の乾燥による影響が原因として挙げられます。また肌が乾燥すると、コラーゲンやエラスチンの機能が低下します。肌のハリや弾力が失われることで、もたついた印象になり老け見えが生じる可能性も高まります。

筋肉の衰え

年齢を重ねるとともに筋肉量が減少することで、表情筋などの皮膚を支える筋肉が衰え、たるみやハリ不足の原因となります。加齢は誰にでも起こる仕方のないことですが、表情筋の衰えは特に老け見えの要因となりやすいポイントです。また、普段の表情の変化が少なくなることでも表情筋は衰えます。

紫外線

紫外線は肌に様々なダメージを与えます。紫外線は、肌の奥にあるコラーゲンや肌に弾力をもたらすエラスチンを破壊し、さらに肌のバリア機能を低下させます。そのため紫外線を浴びてしまうことで、肌のハリや弾力が低下するだけでなく、たるみやしわが引き起こされる可能性があるのです。

脂肪

脂肪が蓄積されると、重力の影響で肌がたるみやすくなります。表情筋が脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じるためです。脂っこい食事や運動不足を改善し、適切な栄養摂取と運動を行うことで、脂肪の蓄積を防ぎ顔のたるみを予防できます。

肌の酸化

肌に活性酸素が蓄積することで、たるみの原因になることがあります。酸化の主な原因は紫外線ですが、他にもストレスや食事、喫煙などが挙げられます。肌の内部で酸化が進行すると、たるみだけでなくシミやしわなどあらゆる肌トラブルが引き起こされます。予防するためには、日傘や帽子などによる紫外線対策、ストレス管理など、酸化を抑制する生活習慣が肌の健康を保つうえで大切です。また若い頃は活性酸素を除去する機能が高いものの、歳を重ねることで徐々に減少していきます。そのため、肌の状態に合わせた美容液の使用やエイジングケア*が必要になるでしょう。

*年齢に応じたお手入れ

ハリ不足や弾力の低下におすすめの美容液の選び方

ハリ不足や弾力の低下が気になり始めたら、毎日のスキンケアをチェックしてみましょう。クレンジングや洗顔が適切か、肌にあった基礎化粧品を使用しているか、外出時の紫外線対策は万全か確認しましょう。そのなかでも、美容液を見直すことは特に大切です。ここでは、ハリ不足や弾力の低下が気になる人の美容液選びについて解説します。

ハリ不足やたるみに効果的な成分が配合されている美容液

美容液を選ぶ際には、ハリ不足やたるみに効果的な成分が含まれているかどうかチェックしましょう。 たるみの原因が加齢にある場合は、エイジングケア*成分が含まれているものが良いでしょう。エイジングケア成分には、以下のようなものがあります。

● レチノール

皮膚の表面に吸収され、真皮でコラーゲンの生成を促進することで、肌のハリを改善ししわやたるみを軽減します。

● ナイアシンアミド

皮膚バリアを強化し、真皮でのコラーゲン合成を促進することで、肌のハリをサポートし、しわを改善します。

● プラセンタエキス

肌の再生を促進し、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートして、肌のハリや弾力性を向上させます。

*年齢に応じたお手入れ


また紫外線による乾燥やダメージが原因であれば、以下のような成分が含まれたものがおすすめです。

● セラミド

肌のバリアを強化し、水分を保持する働きがあります。肌の乾燥を防ぎ、ハリや弾力を与えます。

● グリセリン

水分を肌に保持することで、肌の潤いを保ちます。

● コラーゲン

肌のハリや弾力性を維持するために重要な成分ですが、加齢とともに減少します。肌に潤いを与え、しわやたるみを軽減します。

肌質や悩みにあった美容液

美容液を選ぶ際は、肌質にあったものを選ぶことが大切です。とくに年齢を重ねると、肌のバリア機能が低下することで刺激に敏感になりがちです。そのため、できるだけ肌に刺激を与える成分を含んでいないものを選びましょう。肌に刺激を与える可能性のある成分には、以下のようなものがあります。いずれも美容液のパッケージに表記されているため、乾燥や刺激が気になる人はチェックしてから購入しましょう。

  • ・アルコール
  • ・一部の合成香料
  • ・鉱物油(ワセリン、ミネラルオイル、パラフィンと表記される)

継続しやすい価格の美容液

美容液の効果を体感するためには、同じものを継続して利用する必要があります。そのため、高価すぎるものを選んでしまうと続けることが難しくなり、必要な効果を得られません。懐事情と相談し、無理なく続けられるものの中から自分の目的や肌に合ったものを選ぶことが大切です。

ハリ不足や弾力の低下におすすめの美容液

ハリ不足や弾力の低下におすすめの美容液

ここでは、実際にハリ不足や弾力の低下におすすめの美容液を紹介します。

プロポリスエキスの美容成分が肌に潤いとツヤを与える保湿セラム

【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS ENERGY AMPULE プロP セラム 15ml

【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS ENERGY AMPULE プロP セラム 15ml

「【CNP Laboratory】CNP PROPOLIS ENERGY AMPULE プロP セラム 15ml」は、乾燥をケアしうるおいある肌へ導く保湿美容液です。 この美容液には、肌を保湿しハリを取り戻すための、ハチの巣から抽出したプロポリスエキス成分が使用されています。これにより弾力を失った肌にハリと潤いを与え、いきいきとしたふっくら肌へと導きます。さらにCNP Anti-Irritant Complex(ザクロ果実エキス、イチジク果実エキス、ツルニンジン根エキス、メリッサ葉エキス)とβーグルカン、マデカッソシド成分が配合されており、肌への外部刺激によるストレス*をケアしながら、肌をすこやかな状態へと整えます。さらにヒアルロン酸Naが肌の保水力をアップし、加齢や乾燥によって失われがちな肌の水分を守り、長時間しっとりとした肌をキープします。継続することで、乾燥によるハリ不足や弾力の低下をケアし、輝くようなツヤとハリのある肌に近づけます。

*乾燥によるもの

シワとシミにW効果、美を制する渾身の1本

PURE’D 100 PERFECTION リンクル ホワイト クリーム

PURE’D 100 PERFECTION リンクル ホワイト クリーム

「PURE’D 100 PERFECTION リンクル ホワイト クリーム」は、女性のエイジングケアのために作られた、シワ改善と美白*1効果を兼ね備えたクリームです。活力のある若々しい印象を与えるためには、年齢に合わせた日々のスキンケアが欠かせません。有効成分のナイアシンアミドに加えて、乾燥によるハリや弾力不足をケアするうるおいをサポートする成分も配合されています。またアレルギーテストも実施*2しており、多くの人が気兼ねなく使える優しい使い心地になっています。いつまでも女性らしさに満ちた肌を実現し、年齢に関係なく美しい肌を保つことができます。

*1メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
*2全ての人にアレルギーが起こらないというものではありません

日中、クッションファンデーションを使うなら日焼け止め成分、美容液成分が入っている製品がおすすめ

1日の終わりに、化粧水や美容液を使って肌の状態を整えることがハリや弾力不足のケアに重要です。また日中には紫外線・乾燥対策を取り入れたメイクをすることで、外部からの肌ストレスを軽減しハリ不足をケアできます。
この際におすすめなのは「クッションファンデーション」の活用です。クッションファンデーションは液体状のファンデーションをクッションに染み込ませたもので、高いカバー力を保ちながら肌に潤いをもたらします。またUVカット成分や美容成分を含んでいるアイテムが多く、クッションファンデーション一つでハリや弾力不足がケアできるでしょう。なかには下地を必要としないものもあるため、メイクの時間を格段に短縮してくれます。さらにコンパクトタイプのパッケージが多いため、かんたんに収納できます。外出先でメイク崩れや乾燥が気になった際には手軽に直せて、日中のハリや弾力不足ケアにうってつけのファンデーションです。

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