
皮脂でベタつきを感じるのに、目もとや口もとは乾燥しやすいインナードライ肌。メイクのりやもちが悪くなることがあります。改善の鍵は、スキンケアで水分と油分のバランスを整えること、ターンオーバーを整えること。そのポイントを詳しくご紹介します。
メイクする日もすっぴんで過ごす日も、コンディションのいい肌でいたいですよね。でも
○見た目はうるおっているのに、ベースメークののりが悪い
○Tゾーンはべたつくのに、Uゾーンと口まわりはカサつく
○キメが粗く、肌がゴワついている
○時間がたつとカサカサして、ファンデーションが取れている
○スキンケアの肌なじみがよくない
1つでも当てはまる人は、肌が「インナードライ」になっているのかも?インナードライとは、肌表面は皮脂でベタつくのに、内部は水分不足で乾燥している肌をいいます。外側と内側、2方向からケアして、メイクのり・もちのいい肌をはぐくみましょう。
1.保湿ケアで水分と油分のバランスを整える
保湿ケアというと「化粧水で水分をたっぷり与えること」といったイメージがありませんか?もちろん水分はうるおい肌に欠かせませんが、油分も適度に補わないと水分が逃げやすくなります。乾燥した肌は水分の蒸発を防ぐために、皮脂の分泌を増やすことが…。
乳液やクリームを省いたり減らしたりせず、適量を朝晩使って、肌に水分をとじこめましょう。ベタつきが気になる人は、次の2点を意識してみてください。
化粧水を浸透させてからなじませる
肌表面に化粧水が残っている状態で使うと、水と油が反発し合ってなじみにくくなります。
ベタつくパーツは最後に
テカリやすいTゾーンや小鼻への使用量は、控えめでも大丈夫。ほお・目もと・口もとの順に塗り広げて、最後に手に残ったぶんをなじませるといいですよ。
乳液やクリームは肌表面にラップをかけるように、外側で水分の蒸発を防いでくれます。一方で内側から水分を保ってくれるのが、肌がみずから生み出すセラミドやNMF(天然保湿因子)などの保湿成分です。
2.ターンオーバーを整えてうるおいを生み出す
セラミドやNMF(天然保湿因子)は、肌の細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」の過程でつくられます。このサイクルが整っていると、保湿成分が順調につくられ、細胞の一つ一つがうるおったきめ細かい肌に。
寝る時間・起きる時間・3度の食事の時間をなるべく一定にすることが、ターンオーバーを乱さない秘訣です。とはいえ忙しい毎日を送っていると難しいですよね。そんなときは
○朝起きたらすぐカーテンを開けて、光を取り込む
○毎日朝食をとる
ことから始めてみましょう。
朝食はパンやごはんなどの炭水化物に、チーズや納豆などのタンパク質をトッピングするだけでもOKです。タンパク質は肌の材料になり、アミノ酸に分解されるとNMF(天然保湿因子)の主成分にもなりますよ。
スキンケアで水分と油分をバランスよく与えながら、できることから少しずつ生活習慣を見直していきましょう。
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