マスク時代の隠れ乾燥とエイジングを食い止める!保湿&ハリアップ術

掲載日:2021/03/30
更新日:2024/01/18
悩み
  • マスク
  • 肌荒れ
  • 保湿
  • CNPプロPセラム

目立つ肌トラブルはないけれど、肌がゴワついたりメイクのりが悪かったり、毛穴が目立ったり...。気づかぬうちにマスクの下で、乾燥とハリの低下が進んでいるケースがあります。進行を食い止める保湿ケアのポイントと、ハリを高めるフェイササイズをご紹介します。

マスクによって肌が荒れる、ニキビができる...。マスクの着用が日常になって、そんな肌悩みが増えていますよね。目に見える肌トラブルはない人でも「なんとなく肌が冴えない」と感じることがあるのではないでしょうか。

その違和感は、マスクによる「①隠れ乾燥」と「②ハリの低下」のせいかもしれません。大きな肌トラブルにしないために、早めに対策しておきましょう。まずはそれぞれの原因からお伝えしますね。

①マスクが招く隠れ乾燥

マスクの布地は、肌と摩擦を起こしたり皮脂を吸い取ったりして、バリア機能を低下させることがあります。またマスクを外すと、マスク内のムレ(水分)が蒸発。このとき一緒に肌のうるおいも逃げてしまい、乾燥が進みやすくなります。

 見た目はうるおっているのに、触るとゴワゴワする
 ファンデのノリが悪い

などは、隠れ乾燥のサイン。ダメージが蓄積すると、汗や摩擦刺激に過敏になって、肌荒れにつながることもあります。

②マスクが招くハリの低下

肌の乾燥が進むと、角質細胞の一つ一つがしぼんだ状態になり、ハリが低下してしまいます。またマスクで口元が隠れることにより、表情筋をいつもより使わなくなることが影響することも...。

頬の毛穴が目立つようになった
目元・口元の影が濃くなってきた

などの変化がないか、チェックしてみてくださいね。隠れ乾燥とハリ不足の対策には、両方を1つでケアできる保湿美容液がおすすめです。

隠れ乾燥対策:保湿美容液でうるおいを貯めこむ肌に

肌が乾燥したら「化粧水(水分)をたっぷり!」というイメージがありますよね。もちろん少ないより多いほうがいいですが、肌が受け止められる量には限度があります。


保湿美容液には、

化粧水に比べて、保湿成分をたっぷり含む
角層のすみずみに浸透して、水分を抱え込むように貯える


といった特長があり、肌にマスクが触れてもうるおいが長続き。乾燥をしっかり防いでくれますよ。

ハリ対策:うるおい&フェイササイズで肌がピンッ!

角層をうるおいで満たす保湿美容液は、ピンッとしたハリも与えてくれます。下から上へ円を描くように、優しくマッサージしながらなじませるとより効果的です。保湿美容液の後は乳液やクリームで油分を補い、肌表面にフタをしましょう。多めに塗り重ねておくと、マスクとの摩擦を起こしにくくなります。
表情筋を動かすために、フェイササイズを取り入れるのも◎。簡単にできるものをご紹介しますね。

●ハリUPフェイササイズ

1.口を閉じる
2.口を「イ」の形に大きく動かし、口角をしっかり上げて5秒キープ
3.力を抜いてすばやく元に戻す


2のときに頬骨もしっかり上げるのがポイント!回数は1日10回が目安です。

おすすめアイテムのご紹介

プロポリスエキスの美容成分が肌に潤いとツヤを与える保湿セラム

【CNP Laboratory】 シーエヌピー プロポリス エナジー アンプル プロP セラム(美容液)

頼もしいうるおい感をもつ、韓国生まれの保湿美容液。トロッとした使用感なのに、ベタつかずスーッとなじみます。

●プロポリスエキス*1とは

ミツバチの巣の内部を、さまざまな外敵から守る物質(プロポリス)から抽出したエキス。プロポリスはミツバチが集めてきた植物の樹液と、ミツバチがもつ酵素が混ざり合ったものです。
ザクロ果実エキス*2、イチジク果実エキス*2、ツルニンジン根エキス*2、メリッサ葉エキス*2などの複合成分も配合。
紫外線による乾燥、摩擦刺激などの肌ストレス*3から守り、角層を整えます。


*1 保湿成分
*2 すべて整肌成分
*3 乾燥や肌荒れ

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花粉の季節の肌荒れは3つのケアで防ぐ!話題のヘパリン類似物質とその注意点とは

掲載日:2021/03/11
更新日:2024/03/21
成分
  • 花粉
  • 肌荒れ
  • ヒルドイド
  • ヘパリン類似物質
  • ルースパウダー

花粉の季節になると気になってくる肌荒れ。ヒルドイドやヘパリン類似物質は、肌荒れにどのように働きかけるのでしょうか。花粉シーズンの肌荒れを未然に防ぐ、スキンケアやベースメイクもご紹介します。

寒暖の差が激しく、バリア機能が低下しやすい季節の変わり目。花粉やちり・ほこりなどの汚れが刺激になって、肌が荒れてしまうことがありますよね。 できることなら、症状が出る前に予防しておきたいところ。「ヘパリン類似物質やヒルドイドがいいらしい」と聞き、気になっている人も多いのではないでしょうか。間違った使い方・選び方をしないように、特徴を押さえておきましょう。

ヘパリン類似物質とヒルドイドはどう違う?

ヘパリン類似物質は、医薬品や薬用化粧品に使用される「成分名」。保湿・血行促進・抗炎症の効果があります。
ヒルドイドは「商品名」で、医療用の医薬品。ヘパリン類似物質が有効成分です。
乾燥による肌荒れ改善のために、長年使われています。使用するには皮膚科を受診して、処方してもらう必要があります。ところがここ数年の間に、ヒルドイドとは別の製薬会社から、ヘパリン類似物質配合の市販薬が登場し話題になりました。医療用と同濃度なのに、処方箋なしで購入できることから注目されているようです。

予防や美容のために使うのは要注意!

市販薬は手に取りやすいですが、薬なので副作用が出てしまう可能性もあります。肌が荒れているとき、荒れている部分にだけ使うものなので、


○肌荒れの症状がないのに予防目的で使う
○保湿クリーム代わりに使う


のは避けてくださいね。
自分に本当に薬が必要なのか、薬剤師や登録販売者に相談してから購入しましょう。
肌が荒れる前に「予防」しておけば、肌をかき壊して跡になることも防げます。なめらかな肌を保つために、


1. いつものスキンケア化粧品で、保湿を丁寧に行う
2. 紫外線から肌を守る
3. 花粉を肌に付着させない


ことを習慣にしたいですね。

花粉シーズンのスキンケア

肌が乾燥するとバリア機能が低下して、いつも以上に花粉の刺激を受けやすくなります。クリームは肌表面に油膜をつくって保護してくれるので、花粉の季節は多めにつけましょう。肌をこすらないように、手のひら全体でプレスするようになじませてくださいね。
また春はUV-Aの量がぐんぐん増加。紫外線もバリア機能を低下させるので、UVケアは春から強化するのが吉です。

ベースメイクも花粉対策の一環に

そもそもの原因である花粉を、肌に付着させないことも重要です。常に露出している顔は、花粉が付着しやすい部位。ちょっとしたお出かけのときにもベースメイクをして、肌にもう1枚膜をつくりましょう。
ファンデをつけたくない気分のときは、日焼け止め+パウダー(お粉)がおすすめです。粉体は物理的に紫外線をはね返す働きもあり、日焼け止めだけで過ごすより防御力が上がりますよ。
汗・皮脂が浮いてくると花粉汚れが付きやすくなるので、こまめにメイク直しをするのもポイントです。


外でも心地よく過ごせるように、

① 保湿
② UVケア
③ ベースメイク


で備えておきたいですね。

おすすめアイテムのご紹介

1日に何度でもUVカット、重ねるたび 透・輝・美肌へ。

ステファニーサンブロックルーセントパウダーⅢ

SPF50・PA++++で、UV-BとUV-Aをしっかりブロック。

ベースメイクを美しく仕上げ、持続させるフィニッシングパウダー。5色のパウダーがくすみやクマ、赤みなどの色ムラをカバーして、透明感を高めます。

紫外線から肌を守る

SPF50・PA++++で、UV-BとUV-Aをしっかりブロック。

何度も重ねづけOK

柔軟性のあるパウダーが、肌の伸び縮みにフィット。重ねづけしてもヨレにくく、毛穴や小ジワも自然にカバーします。

■ベタつきしらずのサラサラ肌に

機能性パウダーが皮脂をすばやく吸着。ベタつきを抑えて、汚れが付きにくいサラサラ肌を保ちます。

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肌荒れはファンデのせいじゃない!?肌にやさしいベースメイクのetc.

掲載日:2020/09/18
更新日:2024/01/18
メイク
  • ファンデ
  • やさしい
  • 肌荒れ

ファンデーションで肌荒れが気になったことはありませんか?肌にやさしいファンデを選ぶだけでなく、スポンジやパフの状態、塗り方、メイク前の保湿なども大切です。ファンデともっと仲良くなって、しっとりなめらかな美肌を保つポイントを紹介します。

1日中、肌に触れているファンデーション。だからこそ「肌にやさしいものを使いたい」という人は多いですよね。低刺激なファンデを選ぶのも手ですが、使い方も肌のコンディションに影響することがあります。
肌をいたわる3つのポイントを押さえて、ファンデをつけても落としても美しい肌をキープしましょう。

1.スポンジ・パフはいつも清潔に

1度使ったスポンジには、皮脂や汗、ファンデなどの汚れが付着しています。同じ面を使い続けると、雑菌が繁殖して、肌荒れやニキビの原因になることも…。こまめに洗って、いつも清潔な面を使いましょう

スポンジ・パフの洗い方

1.洗面器にぬるま湯を張り、台所用洗剤(中性洗剤)を溶かす
2.スポンジを浸し、指の腹を使ってやさしく押し洗いする
3.流水ですすぎ、タオルに挟んで水を吸い取る
4.風通しのいい場所で陰干しする


こすり洗いをしたり、直射日光にあてたりすると、スポンジが傷むので避けてくださいね。

○スポンジに小さな穴が開いている
○パフに厚みがなくなってきた
○ファンデのノリが悪い・ムラになる

というときは、新しいものに換えるタイミングです。

2.ファンデはこすらず・やさしくつける

グイグイ強く塗ると、肌にダメージを与えてしまいます。皮膚も一緒に動くときは、力を入れすぎているサイン。目元は皮膚が薄くシワができやすいので、特にやさしくつけましょう。

パウダーファンデーション

力を入れて塗るとムラになりやすいので、スポンジでスーッとなでるように塗ります。

リキッドファンデーション

まずは指の腹(第2関節まで)を使って、すばやく伸ばしましょう。指先で塗るとムラになることがあります。仕上げは、手の甲に少し残ったファンデをスポンジに含ませ、ポンポン叩くようになじませます。密着感がアップしてムラのない仕上がりに。

クッションファンデーション

すべらせるように塗ると密着しにくいので、ポンポンと軽く叩くように塗るのがコツです。伸ばす必要がなく、摩擦を起こしにくいですよ。

3.スキンケアの直後にメイクをしない

肌が乾燥していると肌荒れが起きやすくなります。季節や肌質を問わず、化粧水と乳液はきちんと適量を使いましょう。

スキンケアを終えたら、メイクまで少し時間をおくのもポイントです。ケアの直後は肌になじみきっていないため、使用量が少なくても「うるおった」と誤解してしまうことが…。メイクのヨレや崩れにもつながります。

時間をおいてから肌をチェックして、

○カサつく部分は乳液やクリームを付け足す
○ベタつく部分はティッシュオフする


といったように、最終調整するのがおすすめです。
ファンデの使い方と保湿ケアの一工夫で、もっとファンデと仲良くなりましょう!

1日中やさしくうるおう♪おすすめベースメイクのご紹介

プラセンタエキス配合クッションファンデ

【PLACENTIST】プラセンティスト クッションファンデーション

SPF50+ PA+++
02ベージュ(自然な肌色)/01ライトベージュ(明るめの肌色)


肌を美しく魅せながら、乾燥から肌を守ります。

美容液成分約72%*1でしっとり・つややかに

うるおいと透明感を与えるプラセンタエキスを中心に、ワンダーエキス*2やロイヤルブーケ*3などの美容成分をおしみなく配合。

使い心地を考えた3つのフリー

合成香料、パラベン、合成着色料を使わずに、心地いい使用感を追求。

30秒でベースメイク完成

SPF50+/PA+++の日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの機能を1つに搭載。
薄づきで自然に仕上がるのに、大人の肌悩みはきちんとカバー。メイク崩れやヨレを防ぐパウダーも配合しています。

肌へのやさしさと機能性を両立したクッションファンデで、心地よくメイクしませんか?

*1 精製水を含む
*2 配合目的:保湿成分として(1,2-ヘキサンジオール、エタノールは溶剤として配合)水、1,2-ヘキサンジオール、合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-1、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-22、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-5、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-8、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-9、コレステロール、BG、水添レシチン、エタノール
*3 配合目的:保湿成分として(1,2-ヘキサンジオール、エタノールは溶剤として配合、ダマスクバラ花エキスは香料として配合)水、1,2-ヘキサンジオール、ダマスクバラ花エキス、シャクヤク花エキス、イリスベルシコロルエキス、ローヤルゼリー、ハチミツ、ミネラル塩、BG

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